こじろう１１７

「セクハラ」　「パワハラ」　といえば今や社会人であれば誰でも認知している、

というよりも、　「常にそれらを意識して行動することを余儀なくされる」　ように

なったが、さらに昨今、それら以外にもいくつか　「△△ハラスメント　（△△ハ

ラ）　」　の事例を　（報道で）　目にする機会が増えてきた。

さて先日の某紙　「埼玉大でアカハラ　学生たたき威圧的に叱責　男性教授を

減給処分」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・埼玉大は先月２８日、教育学部の４０代の男性教授がいわゆる

　　　　　　アカデミックハラスメント　（アカハラ）　をしたとして、日給の半額

　　　　　　分の減給処分　（１カ月）　にしたと発表した。

　　　　　　埼玉大によると、教授は平成２２～２３年、教育学部の一人の男

　　　　　　子学生を指導する際、３回にわたりこぶしでたたいたり威圧的な

　　　　　　態度で叱責するなどして学生に精神的苦痛を与えたという。

　　　　　　埼玉大は　「教員に対する一層の意識啓発を図り、再発防止に

　　　　　　努めます」　としている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

問題の４０代の教授。まず指導に際し　「こぶしでたたいた」　ということが

事実である以上、いかなる理由をつけようと強い非難は免れない。詳しい

状況は不明だが、その点だけから推しても、今回の件はやはり　「アカハ

ラ」　であった可能性が高いとみざるを得ない。

さてそれはそれとして、今後さらにさまざまに新たな？　「△△ハラ」　が登

場することが予測される中、無視できない懸念がある。それはいうまでもな

く　「△△ハラスメント」　の線引きの難しさおよびそれを逆手　（さかて）　に

とって自己に都合よく利用しようとする輩の出現だが、それについての詳し

い検討は　「こじろう１１７」・・・『△△ハラ』　に潜む・・・？？？（その２）・・・

で行いたいと思う。


飼い主に対し　「逆パワハラ」　を試
みて威嚇する！？　　　　　　こじろう