2010年06月28日

『おかあさんと相談して・・・』!!!(その1)

いつの時代にも当然 “就職活動” というものは存在する。しかし、昨今のいわゆる

“就活” なるものは旧世代のそれとはいろいろと異なる点があると耳にした。

特に目立つのが 「親による関与」 ということらしいが、最近読んだある記事によれ

ば、企業の採用担当者が最も 「とまどい」 を感ずるものとして、

1、 会社説明会出席の予約の電話を、“本人” でなく “親” が直接入れる。

2、 企業側から 「採用内定」 の旨を伝えた際に、 「おかあさんと相談して (入社

  するかどうか) 決めます」 と答える。

などが挙げられるという。

「実際に就職し、仕事をするのはあくまで “本人” であり、“親” ではないのに、イマ

ドキの若者ときたらまったく、どうしようもないねえ・・・・・」 と批判するのは簡単なこと

である。

しかし反面、現代はかつてのような 「終身雇用」 というような概念はほとんど通用し

なくなっているとはいえ、やはり 「就職」 というのは人生の “一大事” であることに

変わりはない。物心ついてまだ十数年程度の人生経験しかない若者が、一人でその

極めて大切な “一大事” に関する賢明な選択および決断をするのには大きなリスク

を伴うことは間違いないだろう。

それではその場合、誰に相談するか。普通はその若者のことを一番よくわかっており、

最も身近な存在である家族、それも親がその対象となるのは当然のことといえよう。

したがって、親が子にとって (影の) 「個人的就職アドバイザー」 として “就活” の

サポートをするのは批判の対象になるどころか、まだ一人前どころか社会的にはヒヨコ

にすぎない自分の子どもに対する “義務である” といっても過言ではない。

といいながら、かといって上記 2、の 「お母さんと相談して・・・・・」 というように企業

側に伝えることを 「自然だと思うか」 とか 「違和感を抱かないか」 と問われれば、

やはり 「自然であろうわけない」し、「違和感も大いに抱いてしまう」 のである。

それではその 「不自然さ」 「違和感」 の “正体” あるいは “本質” とは何である

のか、については明日の 「こじろう117」 で触れることにしたい。


悩みごとを飼い主に相談しても、「どうせ
まともには訊いてくれないだろう」 とあ
きらめている!?       こじろう『おかあさんと相談して・・・』!!!(その1)


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Posted by こじろう117 at 09:56│Comments(0)ペット
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