2012年11月30日

『カタログ詐欺』???

もはや “古典的” とも称されるタイプ詐欺の被害に遭う人が未だに後を絶た

ない一方で、 「これでもか」 という勢いで新手の詐欺も相変わらず続々と出

現しているようだ。

さて昨日の某紙 「不審電話の勧誘  相談する大切さ」 という80才の女性

の読者投稿の内容は、


・・・・・・・・電話がなったので出てみると、 「ある品物を探しているが、知らない

      か。もし手元に届いたら電話してほしい」 と言って切れた。それから

      2~3日後、立派なカタログが届いた。

      私は興味がないのでカタログをほしい人にあげればいいと思い、教

      えられた番号に電話をし、家に取りに来ることになった。

      約束の日近くになると電話があり、 「その品物は人気で、カタログを

      受け取った人でないと購入できない。品物を購入し、転売してほしい」

      旨を伝えてきた。

      品物は89万円。 「こちらの会社で110万円で買うので、21万円の

      得になる」 という説明だった。オレオレ詐欺でも還付金詐欺でもなさ

      そうなので気持ちが少し動いた。

      離れて暮らす息子に電話で相談したら、 「詐欺っぽいから相手にし

      ないように」 と言われた。近くの警察へも相談に行った。一人の考え

      だったら詐欺にあったかもしれない。年寄りの考えでの行動は危ない

      ので、誰かに相談する習慣をつけなければとつくづく考えた・・・・・・・


というものである。

上記の事例は 「こういう形で詐欺の被害に遭う」 というまさに100%詐欺の

典型的なパターンだろう。この80才の女性に関しては、気持ちが動きつつも

ギリギリのところで子息に連絡を取ったのが功を奏した、ということになるが、

特にオレオレ詐欺的な被害に関して 「どうせ確認の連絡などをするのであれ

ば、事後 (被害の後) でなく、なぜ事前にしないのか」 と思われるケースが

あまりに多くて不思議である。

つい先日、自分の親戚筋にも 「以前購入していただいた商品 (といってもそ

れ自体事実ではないが) に関し、謝礼を送金したいので振込のための口座

番号を教えてほしい」 との全く訳のわからない 「いかにも・・・」 という電話

があったと耳にしたばかりだが、ありきたりの方法でなく、さまざまな卑劣かつ

卑怯な手段で (詐欺) 攻勢をかけてくる 「社会のクズ中のクズ」 に対処す

るためには、ことに高齢者はもはや自ら電話には一切出ない、あるいはナン

バーディスプレイ設定で予め登録しておいた番号の電話にかぎって受話器を

とる、より他に手立てはない・・・というものだろう。


飼い主による 「いかにも・・・」 という
罠には絶対にかからない自信のある
!?                こじろう


  


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2012年11月29日

目の前の 『床がない』!!!

「往年の 『コント』 で大笑いしたような場面」 が現実に目の前にある・・・

ことは決して珍しくない。

さて昨日の某紙 「エレベーター 扉開いたら床がない・・・3階から転落」 と

いうタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・27日午後3:15頃、福島県国見町の町立小学校3階で荷物運搬

      用のエレベーターに台車を乗せようとした同校教諭Tさん (56才)

      が約6メートル下の1階で止まっていたかごの上に転落した。

      腕などを負傷し病院に運ばれたが、命に別条はないという。

      福島北署の発表によると、Tさんは児童らが集めたペットボトルの

      キャップを台車に乗せ、エレベーターで1階に降ろす予定だった。

      ドアが開いたため入ろうとしたが、かごがなく、台車と一緒に転落

      した。通常かごが止まっていない状態ではドアは閉まっているとい

      う。

      同署幹部によると 「 『シンドラーエレベーター社』 製ではない」 

      とのこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「待っていたエレベーターのドアが開き、イザ乗り込もうとしたら 『なんと、目

の前にあるはずの床がない』 」。 どこかのコントで見たことのあるような、

「まさか」 というシーンであるが、自分自身、365日を通じてエレベーターを

利用しない日は全くない立場にあるので、上記の事故を 「他人事として笑っ

て済ますわけにはとてもいかない」 面がある。特に昨今はエレベーターの

ボタンを押し、それが自階に到着して乗り込むまでの間、手持ちぶさたの解

消?のため携帯のメールチェックなどをする習慣があり、 「ロクに前を見ず

に」 そのまま乗り込むことが少なくない。 「気が付いた時には十数メートル

下にあるかごの上、あるいは病院のベッドの上にいた・・・」 となっては遅い

ので、今後はせめて横断歩道を渡るときぐらいの注意力を以ってエレベータ

ーに乗り込むことにしたいものだ。

それにしても記事最後の 「 『シンドラーエレベーター社』 製ではない」 と

いう警察側のコメント。幹部自らの口から出たのか、記者らの質問に答えた

のかはわからないが、 「エレベーターもいちいちその 『メーカー』 を気に

せざるを得ない時代になった」 ということだろうか。


毎朝必ず飼い主と一緒にエレベーター
に乗り込む立場なので、その保守点検
は万全にしてほしいと思っている!?
                   こじろう  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年11月28日

『96キロ』 超過!!!

超高性能の自動車を所有・運転すれば、その卓越したパフォーマンスを試したく

なるのがたしかに、人情?というものかもしれない・・・が。

さて昨日の某紙 「ランボルギーニで96キロ超過、罰金10万円」 というタイトル

の記事の内容は、


・・・・・・・・・高級スポーツカー 「ランボルギーニ ガヤルド」 で制限速度を最大

       96キロ超過して自動車専用道路を走ったとして、道交法違反 (速

       度超過) 容疑で逮捕された広島市の会社社長 (39才) について、

       広島区検が道交法違反で広島簡裁に略式起訴し、同簡裁が罰金

       10万円の略式命令を出していたことがわかった。

       起訴状などでは、会社社長は2010年1月2日午後4~5時、広島

       高速4号線 (制限速度60キロ) を156~130キロで走行したと

       している。会社社長はその様子を撮影し、インターネットの動画共有

       サイト “YouTube” に投稿していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

昨今 「こういった動画サイトに自ら投稿、それを見た人から通報されて逮捕、検

挙される」 という事例の報道を目にする機会が多い気がする。この39才の会社

社長、今回のケースで検挙され罰金が (最高額の) 10万円の他に、行政処分

として減点12点、免停90日などが科されることを覚悟していたのかどうかは定か

でない。だがそれだけの犠牲?を払ってでも、 「新車なら最低でも2500万円は

する超高級車を所有・使用している」 さらには 「それを所有、運転している自分

のカッコいい (と自ら信じている) 姿をたくさんの人に見てほしい」 ということで

動画サイトに投稿したのだとすれば、その自己顕示欲は相当なものだ。いっその

こと実名で報道された方が、当人としてはうれしかったのもしれない。

それにしても 「ランボルギーニ ガヤルド」 クラスの車であれば、ごく普通に運転

しても、時速150キロ程度のスピードは出したくなる・・・というよりも 「出てしまう」

というのが実情だろう。少なくとも日本においては (サーキットなどにでも行かない

かぎり) 「所有しているだけで、すでに罪を犯しているようなもの」 としたらさすが

に言い過ぎ・・・だろうか。


自分の姿を撮影した “動画” を飼い主が無断
で動画サイトなどに投稿することは認めたくない
!?                      こじろう




         


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2012年11月27日

『パーッと』 いけるか???

「よし、今日は久しぶりに 『パーッと』 いくか」 などと言われると、たしかに

それだけでウキウキしてしまうものだ・・・が。

さて昨日の某紙 「1等なら 『パーッと』・・・どよめく年末ジャンボ発売」 とい

うタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・1等前後賞合わせて史上最高額の6億円が当たる 「年末ジャンボ

      宝くじ」 が26日に売り出され、 「縁起の良い売り場」 として知ら

      れる東京・銀座の 「西銀座チャンスセンター」 では販売開始の8

      時30分に約1000人が列を作った。

      午前4時から並んでいた埼玉県の飲食店店長 (30才) は地元の

      友人らと出し合った75万円で2500枚を購入。店長がバッグから札

      束を出すと、周囲の客からはどよめきが起こった。 「今年は店の売

      上げも悪く、不景気のあおりを受けた感じだった。1等が当たったら、

      みんなで 『パーッと』 使いたいですね」 と話した。

      1等4億円 (68本) と前後賞1億円 (136本) を合わせた賞金

      6億円は宝くじ使用最高額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この 「宝くじの共同購入」 、一個人で買うよりも枚数が多くなる分、当選確率

自体が高くなるのは間違いないが、今までにそれで億単位の当選がどれだけ

あったのか、さらにそれが実現した際に本当に当選金を 「パーッと」 使える

ものなのか・・・に大きな興味や関心を抱いてしまう。

というのも、よくTVドラマや映画で、 「銀行強盗犯グループが、手に入れた大

金をイザ分配する段階になって仲間割れになったり、場合によっては殺し合い

になり、結局誰もその金を手にできないまま終わってしまう」 などというシナリ

オのものを見慣れているせいかもしれない。まあ 「宝くじの共同購入」 に関し

ても、メンバーの中に一人ぐらいは 「極めて用心深く心配症な人」 なんかが

含まれていて 「もし高額が当たったら今までの友情がいとも簡単に崩れ去り、

即座に仲たがいしてしまう可能性が高い。だから予めその際の分配方法や使

い道についてシッカリと取り決めをし、書面に残しておくべきだ」 などと主張して

いたらなかなか面白い?というものだ。

ところで、N市内の某企業は (定年、結婚などを除く) 従業員の中途退職率

が極めて高いことで有名?らしいが、日頃経営者から 「宝くじ購入禁止令」

が (まじめに) 出されているという。 「もし宝くじの高額当選でもされてしま

えば、さらに退職率が上がってしまい、世間体がますます悪くなる」 と、その

経営者が考え、不安で仕方ない・・・というのがその理由では、と周囲でささや

かれているようだが、そんなことをまじめに心配するような経営をしているから

こそ、次から次へと人が離れていってしまう・・・ことに気付いていないのが本

当に気の毒である。


一度でいいから、 「今日は飼い犬ために
『パーッと』 オヤツを買おう」 と飼い主に
言ってほしい!?         こじろう



        


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2012年11月26日

『サイズの不安』 解消???

若い時分、数シーズンぶりに出してきた服が思いがけず 「キツく」 

なっていて、それを着て外を出歩くにはどうしても抵抗を感じるという

ことがよくあった。それが年齢を重ねると逆に 「ユルく」 なってやは

り不格好になったりするから厄介だ。

さて、先日の某誌 「ネット通販のサイズ不安解消、家庭用全身スキャ

ナー開発」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・ファッション通販サイトで服を購入する場合、サイズが合うか

      どうかの不安がつきまとう。そんな不安を解消する新型のボ

      ディスキャナーを英国の研究者らが開発した。

      今回開発されたシステムは、消費者が身長を入力したうえで

      全身写真をウエブカムやスマートフォンで撮影。そのデータ

      から作成された3D画像に画面上で服のデータを合わせるこ

      とで最適なサイズを選ぶことができるという。

      「オンラインで購入された服の30~60%は返品されている」

      と開発者の一人は指摘。 「サイズが不安で、同じ商品を違う

      サイズで2~3着買うことはよくある」 と述べ、その不安を解

      消する新システムの効果に期待を寄せている・・・・・・・・・・・・


というものである。

昨今のネット通販の隆盛ぶりは今さら確認するまでもないが、たしかに

衣料品の場合には 「せっかく取り寄せてもサイズが微妙に合わない可

能性があるため、他の商品に比べ今一つ積極的な利用をためらう人が

少なくない」 という話を聞いたことがある。それが自宅に居ながらにして

全身スキャンができ、サイズの確認ができるとなればその不安も解消さ

れ、その分野におけるネット通販がますます売り上げを伸ばすことは疑

いないだろう。

ところで 「服のサイズ」 といえば、さまざまな職種や企業で統一された

「制服」 で、特に金融機関や百貨店などで女子職員が着用しているも

のに関して以前からずっと気になっていることがある。それは 「そのサ

イズが明らかに適切とは思えず、今にも 『はち切れそう』 にすら見え

るもの」 を着用している人が少なくないことだ。たとえば 「11号」 の

サイズでちょうどよいくらいの人が 「9号」 ならまだしも、場合によって

は 「7号」 を着用しているようなケース。まあ、人の体型というのは刻

々と変化していくものであるし、健康上の事情等もあるだろう。だが、中

には 「自分の本来の客観的なサイズ (の大きさ) を認めたくない」 と

か、 「具体的な数字のサイズを人に知られたくない」 という理由などに

より、最初からあえて無理をして実際より小さな (細い) サイズで (企

業の発注担当部署に対して) 申告、注文する人がいるようなことを耳に

したこともある。

一時の 「見栄」 や妙な 「プライド」 のために、 (キツくて) 苦しい思

いをするだけでなく、 「あの人、どう見てもあんなサイズじゃないよね」 と

か、 「ああいうところにその人の性格が出るものよね」 と周囲に陰口を

叩かれては、とても割に合わないというものだろう。だが女性にかぎらず、

また制服類のことにかぎらず、人間には往々にしてそういうところがある

ものだ。


飼い主に時々 「サイズ的に少々キツい」
コスチュームを着せられることを迷惑に
感じている!?          こじろう







  


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2012年11月25日

受けてきた 『恩恵』 は???(その2)

「こじろう117」・・・受けてきた 『恩恵』 は???(その1)・・・の続き

である。

(その1) で取りあげた某紙の 「格安の宿泊料金 ありがたいけど」 と

いうタイトルの投稿を目にした際の違和感について、が今回のテーマで

ある。

この50代半ばの女性の投稿に 「ここ数年、ネットで格安の宿を見つけ

ては喜んでいた・・・」 とあるのは、ただ単に 「見つけた」 だけではな

く、そういった宿を幾度となく 「利用してきた」 と考えてまず差し支えな

いだろう。とすれば、彼女は今までその 「格安 (の宿泊) 」 という恩

恵に十分浴してきた、つまりそのメリットをこれまでイヤというほど享受し

てきたことを棚に上げたうえで、 「申し訳ない」 だけならまだしも、宿側

にとって 「何かいい方法がないだろうか」 という問題提起を堂々として

いる・・・ということになるのではないか。

格安プランを展開している宿泊施設の中には、 「現在のデフレ社会で、

『そういった破格の料金だからこそ宿泊する』 人がそれなりに存在する

ため、やむを得ず採算度外視的プランを用意している」 というところも

少なくないハズだ。だからもし本当にその種の宿のオーナーに申し訳な

いと思うのであれば、別にそういうプランを利用せず、内容に見合うと自

分で思える別の料金プランでその施設に宿泊することもできるわけであ

るし、それができなくても所定の料金とは別にそれなりの 「心付け」 な

どをそのオーナーらに渡す、という形で感謝の意を表す手段も考えられ

よう。すなわち、ある意味そういった問題を作り出している張本人が自ら

のやり方を改めるだけでそれを解決する手立てがすぐに見つかる、とす

ら言えてしまう。

(その1) の冒頭でも触れたように、現代社会特有ともいえるさまざまな

不条理や不合理と思えることに対して問題意識を有し、その解決策等を

模索することは重要である。だが、 「一方で、その恩恵に十分すぎるほ

ど与っているにもかかわらず・・・」 というこの手の事例に関しては、周

囲から 「それはいささか虫がよすぎるのでは」 「いかにもふてぶてしい」 

などと (口には出さずとも) 陰口を叩かれる可能性がある、との “覚悟”

が必要というものだ。


飼い主から 「いくらなんでもそれは
虫がよすぎる」 と言われることがあ
っても、一向に意に介しない!?
                 こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年11月24日

受けてきた 『恩恵』 は???(その1)

さまざまな不合理に対して問題意識を有したり、その解決策を模索しよう

と試みることは、社会に生きるものとして大切であり、また必要なことでも

ある。

さて先日の某紙 「格安の宿泊料金 ありがたいけど」 というタイトルの

読者投稿の主な内容は、


・・・・・・・ここ数年、ネットで格安の宿を見つけては喜んでいた私。昨年

     私は友人と某格安ネットで、白馬村のスキー場付近のペンション

     に泊まらせてもらった。

     真心のこもった2食の食事付きのうえ、マッサージもついてお得

     感バッチリ。しかし、宿のご夫婦の温かい対応を見ていたら、何

     だかその金額で泊まるのが申し訳なくなってしまったことを思い

     出した。

     たしかに 「安さ」 はありがたいが、宿を提供してくださる側にと

     ってはどうなのか。白馬という大自然を満喫させていただく側も

     受け入れる側も、ともに幸せを感じられる方法はないものだろう

     か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

たしかに昨今、ネット上でも新聞の広告などでも、いわゆる 「格安料金」

で提供されるホテルや旅館の宿泊プランなどをよく見かけるが、その多く

に 「こんな低価格で本当に採算がとれるのだろうか」  「どういった仕組

みでこういった超格安料金が実現するのだろうか」 と、素朴な疑問を抱

いてしまう。もちろんボランティアでもないかぎり、それなりの理由や根拠

に基いて提供している、たとえば 「そのプラン自体は多少の赤字でも、そ

の宣伝効果や 『リピーター』 としていずれ再利用してもらうことなどを目

論でいるハズ」 だろうが、いずれにせよ素人目には不思議に映ってしまう

のは否定できない。

まあそれはそれとして、この投稿を目にして何らかの違和感を覚えざる得

ない面がある。それは今まで 「ここ数年、ネットで格安の宿を見つけて喜

んでいた・・・」 という部分に関わることだが、それらについては 「こじろう

117」・・・受けてきた 『恩恵』 は???(その2)・・・でこの続きとして触

れたいと思う。


今まで飼い犬として受けてきた “恩恵”
のことは心の片隅で意識しているつも
りの!?              こじろう











     

     



  


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2012年11月23日

自転車で “免停”???(その2)

以前、 「こじろう117」・・・自転車で “免停”???・・・において、昨年

5月に大阪市で 「 “自転車” で国道を横切り、2人を死亡させる事故

を誘発、重過失致死罪で2年の禁固刑を科せられた男が、180日間の

“自動車” の免許停止処分を受けた」 という事件について取りあげた

ことがある。

さて昨日の某紙 「 『車の運転も危険』 自転車事故の男を免停処分」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・自転車を運転中、後方を確認せずに道路を横切り、オートバイ

      と事故を起こし逃げたとして、奈良県警は20日、奈良市の無職

      の男 (61才) を150日間の免許停止処分にした。

      「車の運転でも危険を引き起こす恐れがある」 と判断したとい

      う。 「車を運転することで交通の危険を引き起こす恐れがある

      場合、運転免許を停止できる」 との道路交通法の規定に基づ

      く措置。

      県警によると、男は5月10日午後7時頃、自転車で同市内の

      市道を走行中、後方の安全を確かめずに道路を横断。後ろか

      ら来たオートバイとの衝突事故を招き、オートバイを運転してい

      た男性 (37才) に重傷を負わせて逃げ、約2時間後に出頭

      したという。

      事故の際、男も自転車ごと転倒したが、ケガはなかった。

      県警は道交法違反 (ひき逃げ) と重過失傷害の容疑で書類

      送検していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

以前のケースは自転車の走行による 「事故の誘発」 であったのに対し、

今回は実際のオートバイとの衝突ということだが、一般にその両者であれ

ばどちらかといえば 「自転車」 の方がより大きな被害を受け、過失割合

も小さいと思われがちな中、この61才の男の場合はよほどヒドイ横切り

をしたということなのだろう。昨今、自転車の横暴で乱暴な走行に対して

当局は言うに及ばず、社会全体の目が格段に厳しくなっていることの明

確な証しでもあるが、 「 “自転車” の運転がこれだけ乱暴なのだから、

殺傷能力の極めて高い “自動車” では相当な危険を引き起こす可能

性が高い。したがって運転免許を停止する」 というのはたしかに合理的

で説得力も十二分だといえよう。

だがそれはそれとして、 「 “自転車” の走行が原因で “自動車” の

運転はできなくなる反面、もともと免許の必要ない “自転車” には乗っ

て構わない」 というのも何か妙な感じは否めない・・・。


散歩中、危険な走行をする自転車と
すれ違うたびに 「自転車も免許が
必要となる時代が早く訪れてほしい」
と考える!?         こじろう  


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2012年11月22日

『レジ袋』 VS 『マイバッグ』!!!

ここ数年、コンビニやスーパーマーケットのレジで精算する際

に 「レジ袋はいりますか」 という趣旨のことを訊かれることが

一般的になった、という話はたしかに耳にしている・・・・・。

さて昨日の某紙 「レジ袋で押し問答」 というタイトルの読者

投稿の主な内容は、


・・・・・・・・・チェーン展開をしているある衣料品店に行った時

       のこと。気に入ったものがあったのでレジに持って

       いき、 「袋はこれでお願いします」 とマイバッグ

       を出して言いました。すると店員から 「この店で

       はすべて店の袋に入れてもらっています」 と言わ

       れました。

       数日前、同じチェーンの別の店に行った時は何も

       言わずにマイバッグに入れてくれたので 「どこの

       店でも同じですか」 と聞くと、店員は質問に答え

       ず、 「次の来店時に店の袋を持ってきたら△円

       引くことになっています」 と言います。たまたま今

       回は続けて同じチェーン店に行きましたが、年に

       数回行くかどうかの店です。押し問答の末、 「次

       に値引きする」 と言われても、やはりレジ袋をも

       らうのはもったいないです」 と言ったら、やっとマ

       マイバッグに入れてくれました。

       マイバッグとか、レジ袋削減などという言葉がない

       頃から 「袋は入りません」 ということが多かった

       私。変な顔はされても 「ダメです」 と言われたの

       は初めてです。

       夫は 「そこまで言い合うことはないんじゃないか」 

       と、あきれ顔でした。でも、 「店の袋に入れます」 

       と言われて 「そうですか」 とマイバッグを引っ込

       めたくありません。こんなことで店員とケンカしたく

       ないのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

たとえそれがマニュアル的といわれようが、以前と比べて一般

に飲食店や小売店のスタッフ (店員) の応対が格段によくな

ったと (少なくとも個人的には) 認識している。それゆえ内容

的なこと以前に、上記の投稿に登場する衣料品チェーンの店

員の接客にはいろいろと首を傾げざるを得ないお粗末な面が

あるようだ。

だがそれはそれとして、この投稿者の女性の側のあまりに頑

な姿勢もなかなか興味深い。今もなお各地で喧しく展開されて

いる 「マイバッグ・エコ論争」 そのものにここで個人的に関与

・言及するつもりは微塵もないが、店側としてもたとえばレジ袋

を使用しないことによる 「万引き犯の増加」 に頭を悩ませる

など、それなりの事情を抱えている面もあるだろう。まあ (不

謹慎ながら) こういった押し問答を実際に目の前で見れるとす

れば、それはそれで予期せぬエンターテイメントに出くわしたと

して楽しめる?かもしれない・・・が。


つまらぬことで飼い主と 「いさかい」 になりたく
ない、と思いつつも、気に入らないことはつい表
情に出してしまう!?           こじろう  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年11月21日

『10円』 の釣銭が 『100円』 で???

たとえば自販機で 「100円」 の釣銭が出てくるはずのところ、実際

には 「10円」 しか出てこなかったら、その設置業者に対し苦情を言

う人の割合はどのくらいなのだろうか・・・。

さて昨日の某紙 「大阪地下鉄の券売機で、10円の釣銭が100円で

支払われる・・・『多いと申し出た人はゼロ』 の衝撃」 というタイトルの

記事の内容は、


・・・・・・・・大阪市営地下鉄の淀屋橋駅で、自動券売機で払い戻される

      釣銭の10円が100円になるというトラブルが起きた。

      同駅員が10円硬貨を補充するはずのキャッシュボックスに

      誤って100円硬貨を入れてしまうミスがあったからだ。

      このミスに気づくまで107人がその券売機を使い、10円と

      して出たきた100円は44枚あった。つまり計3960円の釣

      銭が余計に受け取られたことになるが、誰一人として 「釣

      銭が多い」 などと申し出る人はいなかった。

      同市交通局は、多く受け取った人が返却するようにポスター

      などで呼びかけており、広報担当者は 「釣銭が少なかった

      場合はすぐ苦情となりますが、過払いの場合は申し出てくれ

      ません。この一件でテレビ取材がありましたが、 『さすが大

      阪人はガメツイ』 という視点で取材されたようです」 と話し

      ている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

間違いによる100円単位の釣銭を受け取った人の中には、実際にそ

のことに気付かなった人もそれなりにいるだろう。だが、それにしても

100人余りもいるうちで一人も申し出ていないという事実は、たしかに

(いろいろな意味で) “衝撃” と言っていいかもしれない。

ただそれはそれとして、このトラブルのすべての原因は大阪市交通局

の側にあるわけで、その当事者が自らのミスを棚に上げて? 「返却す

るよう」 ポスターで呼びかけ、さらにはTVの取材に関して 「 『さすが

大阪人はガメツイ』 という視点で取材されたようです」 などと他人事

のようなノンキなコメントをしているようでは、それこそ 「さすがは (例

の) 大阪市の職員の方々、 『面の皮の厚さ』 は相当なものだ」 と

揶揄されても仕方ない・・・だろう。


飼い主の間違いにより、余計にオヤツを
もらっても、絶対に返すつもりはない!?
                     こじろう



  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年11月20日

『前例』 の問題???(その3)

「こじろう117」・・・『前例』 の問題???(その1)・・・および・・・(その2)

・・・の続きである。

学校側がもし、あくまでも記録用である音楽会等のDVDにつき 「自分の

個人的な過ちで消去してしまった保護者等の貸出の求めに応ずる」 とい

うようなことを一度でもしてしまえば、イマドキの “モンスター△△予備軍”

は当然のこと、そうでない保護者の中においても、 「どうせ学校でビデオ

撮影をしているんだから、そのDVDを借りてダビングする方が楽だし、は

るかに得策じゃないか」 という身勝手な風潮が蔓延する可能性がある。

だが、 (その2) でも触れたように、 「子どもが行事で活躍等する様子を

動画で撮影し残すよりも、その瞬間瞬間をシッカリ自分の目に焼に焼き付

けておく」 ことを選択する保護者も少なくないハズであり、教員が前者の

ような保護者らの要求の対応に追われ、しかも余計なコストまで必要となっ

てくるとすれば、教育の現場で不公平感が生ずる、というよりもそれは明ら

らかな特別扱いであり不公平そのものだ。

最後に学校側の今回の対応に関する問題である。理不尽な要求をしてき

た保護者に対し、一応拒否で臨んだこと自体はむしろ評価に値するといえ

なくもない。が、いかんせんその理由とした 「前例がない」 というのがい

ただけない。そもそも学校側にそういったことに応ずる義務も理由も全く存

在しない中で、 「前例がないから」 などという言い分をヘタに持ち出せば、

モンスター連中からは 「それでは今回のことを 『前例』 として、今後は

普通に応ずればいいじゃないか」 とゴリ押しされ、次から同じような場面

を迎える際の “悪例” になりかねない。こういった社会的に理不尽極ま

りなく、自らの都合しか考えないモンスター的要求に対しては曖昧な受け

応えでその場をしのぐ、のではなく、本来の筋の通ったまともな論理で毅

然と対峙することが不可欠である。もちろん 「それが正論だからといって

も通用しないのがいわゆる 『モンスター』 である」 といえばたしかにそ

の通りだが、一度でも悪しき前例をつくってしまえば、次から次へとその要

求はエスカレートし、モンスター “予備軍” が “本軍” へと進化してい

きかねない。

学校にかぎらず、世間一般にあるトラブルや非難、批判の中身には、どち

らか一方に100%の落ち度があるという例はむしろ少ないものだ。その対

応の稚拙さやズレ方の大きさによって問題がさらに複雑化してしまう例も

枚挙にいとまがない。今回のケースでみれば、全体の “問題度” をたと

えば100として、投稿者側の理不尽度が85~90、学校側の対応のまず

さが10~15というところだろうか。

昨今は学校側としても予想だにしないトンデモない発想をするモンスター

△△を数多く相手にし、本来の理想的な教育どころではない現状に同情を

を禁じ得ないのはたしかだ。だが、やはりそういった連中にその場しのぎの

トンチンカンな対応を繰り返せば、自らの首をさらにきつく締めることになる

のは自明である。


もし自らが 「ならずイヌ」 とみなされる
とすれば、その責任の80~90%は飼
い主の責任、残りの10~20%が自分
側・・・と考えたい!?      こじろう



  


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2012年11月19日

『前例』 の問題???(その2)

「こじろう117」・・・『前例』 の問題???(その1)・・・の続きである。

(その1) の小学1年生の母親が、せっかく子どもの音楽会の様子を

撮影したにもかかわらず、そのビデオ (DVD) を消去してしまったこ

とに残念な気持ちであるのはたしかにその通りだろう。だが、だからと

いって 「代わりに学校側に記録用のDVDを見せてほしいと迫り、さら

にそれを断られたことが気に食わず、今の時代に合わないから対応

を変えろ」 というのは果たして筋が通ることなのだろうか。

確認すべき第一は、そもそもそういったDVDは (昨今そうする親が大

半であるとはいえ) 「あくまでも個人のおよびその家庭の都合や趣味

によって勝手に作成するもの」 であるという点だ。学校側から 「そう

いったDVDを作成し、子供の将来のために残しておいてください」 と

勧められたり、まして依頼されているものではないという点である。

第二に、今回そのDVDの中身を消去してしまった原因や責任の所在

は学校側と何ら関係なく、完全な個人的ミスによるという点だ。一応、

投稿者自身が 「 (まだ2歳の) 次男に触らせてしまった私の責任で

すが」 と書いてはいるが、逆にそれがわかっているならば学校側の

姿勢を問題視し対応を求めるのはいかにも不条理ではないか。

第三に、 「学校が 『今の時代』 に対応できていない」 と嘆く論拠が

不明な点である。昨今、子どもの姿をDVDにして残しておく保護者が

多くなったのは事実だろう。だが、前述のようにそれはあくまで個人的

な趣味の範疇である。中にはDVDとして残しておきたくても経済的事

情等により、そうできない人たちもいれば、さらに撮影の際の一部保

護者の勝手極まりないマナーの悪さに閉口し、じっくりとその場で演

奏や競技の様子を目に焼き付けたり聴きいったりしたい保護者も少な

くないハズだ。つまり子どもの様子をDVDに残す親が多数派であるこ

とはたしかだとしても、それを一方的に 「今の時代」 の “標準” と

決めつけるのは乱暴そのものだ。

以上の三点だけを以ってしても、投稿者の主張にはさまざまな矛盾や

不条理な面を見つけることができるが、もしその要求通りにした場合に

大変な社会的不合理が生ずること、さらには学校側の対応の問題点

については 「こじろう117」・・・『前例』 の問題???(その3)・・・で

今回のまとめとして触れたいと思う。


自分の成長の様子を飼い主が撮影、作成
したDVDの中には、ぜひ消去してほしいも
のもいくつかある!?        こじろう






  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2012年11月18日

『前例』 の問題???(その1)

運動会や音楽会といえば、当の子どもにとって準備に準備を重ねた

非常に楽しみな行事であるのはもちろん、保護者としても家庭では

見ることのできない 「我が子」 の成長ぶりや晴れ姿?を確認でき

る極めて大切な機会であることに、昔も (おそらく) 今もたしかに

変わりはない・・・だろう。

さて昨日の某タブロイド紙 「対応できないの?」 という読者投稿の

内容は、


・・・・・・・・小学1年生の息子の音楽会がありました。小学校に入って

      初めてということで夏休み前から練習し、親もビデオ撮影

      に気合が入りました。

      ところが、家に帰って見せていた2歳の次男の誤操作でそ

      の画像が消去されてしまいました。そこで学校で記録用の

      DVDを見せていただけないかと聞いたところ、 「前例がな

      いからダメ」 とのこと。DVDの販売もなく、共働きの親は子

      どもの雄姿をみることすらできません。

      次男に触らせてしまった私の責任ですが、学校も今の時代

      に対応できてないなとガッカリです。見直してほしいです・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

昨今、特に運動会などで本格的なビデオカメラやデジカメなどを用い、

競技中の子どもの姿を撮影する親たちのマナーの悪さが問題になっ

ていると耳にしたことがある。まあ、ホームビデオなどが一般に普及

していなかった昔でも、自分の子どもの写真を撮ることに一生懸命

な保護者は少なくなかったし、周囲に迷惑をかけないという前提さえ

あれば自作のDVDなどに子どもの成長の記録を残しておこうとする

こと自体はごく普通の親の感覚として、全くおかしいものではない。

だがそれはともかく、そういったDVDはあくまでも個人的、あるいは

個々の家庭内における趣味的なものとしていわば “勝手に” 作成

するものである。したがって、それに関して 「学校側に対応してほし

いも何もないハズ」 であり、これこそ今流行?の “モンスター△△”

の発想の一種では?、という気がしてしまうのだが、さらにそれに対

する学校側による 「前例がない」 との、それこそ “対応” の仕方

の問題も合わせて、「こじろう117」・・・『前例』 の問題???(その

2)・・・および・・・(その3)・・・で、この続きとして詳しく検討したい。


飼い主に時間外のオヤツを要求した際、 
「前例がないから」 と退けられたことが
悔しくてソッポを向く!?     こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2012年11月17日

『金なんか、おまっかいな』!!!

人を説得するためには一般に 「筋道立てて、粘り強く、じっくり話をする」 

ことが必要だが、たった一言で 「ビシッ」 と決めた方がよほど効果的な

場面も当然ありうる。

さて、昨日の某紙 「 『金なんか、おまっかいな』 店番の83才が一言で

強盗撃退」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・14日午後4時30分頃、大阪市淀川区の食料品店に刃物を持

      った男が侵入。たまたま店番をしていた経営者の父親 (83才)

      に刃物を突き付け 「金を出せ」 と脅した。

      父親が 「金なんか、おまっかいな」 と拒否すると、男は何もと

      らずに逃走した。当時店内には客はおらず、父親にケガはなか

      った。大阪府警淀川署は強盗未遂容疑で捜査している。

      同署によると男は30才くらいで身長は約170センチ。髪は長

      めの金髪だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この経営者の父親、 (失礼ながら) 83年も生きていると 「怖いモノな

ど、もはや何もない」 という境地?に達していることに加え、実際にレジ

などに大した額の現金がなかったのかもしれない。が、いずれにせよオド

オドながらヘタな説得などしようとせずに、 「ただ一言でキッパリと拒絶

したのが功を奏した」 のは疑いないだろう。拒絶や拒否の場合にかぎら

ず、 「長々」 「クドクド」 話しても相手の耳に入りやすいどころか、逆に

反感を買ったり嫌気を誘う可能性はその分高くなるものだ。世間の経営

者や管理職が部下や従業員に苦言を呈す必要に迫られた場合にも 「い

かに手短にわかりやすくまとめて話をするか」 をよく工夫しないと、相手

は一見まじめに聴いているようでいてその心中は 「もうわかったから、早

く終わりにしてくれないかなあ。話が長いんだよ、まったく」 などと反省す

るどころか、呆れてバカにしているのがオチだ。

ところで改めてこの83才のオジイサンの一言 「おまっかいな」 について

だが、同じ意味でも 「 (お金は) ありません」 では迫力不足は歴然で、

金髪の強盗がひるまなかった可能性が高いと思われる。普段、別の地域

人にとっては多少耳障り?に感じることもある関西弁?も、イザ、こういうと

きには 「有無を言わせぬより一層の威力を発揮する」 ものなのかもしれ

ない。


クドクドと飼い主の説教を聞くことほど
イヤな時間はない!?    こじろう


  


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2012年11月16日

『届け出』 の危険性???(その2)

「こじろう117」・・・『届け出』 の危険性???(その1)・・・の続きである。

(その1) では、41才の福島の大学生がスーパーマーケットで女子専門学

校生が電子レンジの上に置き忘れた財布を盗んだ、という某紙記事の内容

を取りあげた。その大学生が実際に窃盗をはたらいたのか、それとも財布

の落とし主に戻してあげようと一旦手にしていたところで濡れ衣を着せられ

たのかは不明だが、一般に 「他人が忘れた、落としたものを拾って届ける

際、それを窃盗と勘違いされる危険性」 などについて検討するのが今日

のテーマである。

まず被害者とされるこの女子専門学校生、スリ被害に遭ったというわけで

もなく自分自身が電子レンジの上に勝手に財布を置き忘れたという、いわ

ば 「うっかりミス」 がそもそもの事件の発端であり原因である。にもかか

わらず、それが見当らないからといっていきなり当局に通報したとするなら

ば、その行動は一般に軽率の誹りを免れないのではないか。そのような場

合には一応、周囲を見渡したりスタッフに確認したりして店の方に届け出さ

れているか、誰かが善意で拾って (見つけて) くれ、一時的に保管等して

くれているかもしれないと考えるべきだろう。警察 (官) などというものは

よくある痴漢冤罪のケースと同じく、端から 「疑ってかかる」 、さらにいえ

ば 「窃盗だと決めつけてかかる」 のがその本分だから、こういう場合に拾

ってあげた側の事情や釈明などはどうでもよく、その時点で落とし主の言い

分だけを鵜呑みして即容疑者としてしまう可能性がかなり高い。後に何ら

かの形で真実が明らかになるにしても、そのために要する時間や労力は想

像を絶するレベルのハズである。

したがってそのようなことを鑑みて、もし自分自身が同じような (誰かが落

としたもの、置き忘れたものを見つける) 場面に遭遇する際にはその対処

については慎重にならざるを得ず、大いに悩まされるというものだ。まあ今

のご時世、たしかに 「触らぬ神にたたりなし」 「見て見ぬふりをする」 を

決め込んでも、それで世間的に非難を受けることは基本的にないだろう。

だが、そうはいっても人間として最低限の良心が許さないとなれば一時的

にせよそれを手にとらざるを得ないことになる。もしちょうどそのときに持ち

主が現れ 「あなたなぜ私の財布を持っているんですか。盗もうとしたんで

ですか。返してください」 などとあらぬ疑いをかけられたり、なじられてしま

えば、たとえ警察沙汰にならなくても相当にイヤな思いをすることになるの

は間違いない。まあ、それでもどこかの店舗内などであればそこのスタッ

フに落ちている事実を伝えることで一応、見つけた者としての社会的責任

を果たしたことになるが、誰もいない路上などでの場合には大変 “危険”

な状況に陥るのは可能性が高い。

こういったケースにかぎらず、人生全般において 「安易にそれに関わるこ

とで、思いもしなかった災難に見舞われる」 ことは決して稀なことではない。

日頃から周囲の人の体験談やさまざまな報道の内容を漫然と見聞きする

のでなく、 「自分だったら (だれにも相談する余裕がないような) とっさの

場面で、どのように最善の手段をとるか」・・・を、さまざまに想定しておくこと

が賢明な生き方というものだ。


飼い主の私生活に安易に関わることで
思わぬ災難に見舞われる可能性を常に
考えているつもりの!?    こじろう  


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2012年11月15日

『届け出』 の危険性???(その1)

他人の忘れものや落し物、特に財布などの貴重品を見つけたり拾った

りした際に、その持ち主を探し、戻るよう手配する・・・のは人としてごく

普通の道徳的行為である。

さて昨日の某紙 「女性が置き忘れた財布を盗んだ41才大学生」 と

いうタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・宮城県警仙台東署は12日、仙台市の福島大学4年Y容疑者

      (41才) を窃盗の疑いで逮捕した。

      発表によると、Y容疑者は11日夜、同市内のスーパーで女子

      専門学校生 (19才) が電子レンジの上に置き忘れた現金

      1310円入りの財布 (5000円相当) を盗んだ疑い。財布

      の紛失に気付いた専門学校生が通報、駆け付けた同署員が

      が店内の防犯カメラに映っていたY容疑者を確認し、まだ店内

      に残っていたところを取り押さえたという・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

最近、こういった類の犯罪に関する報道をよく目にするが、そのたびに

心配?になるのが、 「容疑者が 『窃盗の濡れ衣を着せられた』 可能

性はないのか」・・・ということだ。

今回のY容疑者が容疑を認めているのか、あるいは否認しているのか

は記事の内容だけではわからない。一応逮捕に至ったのだからそれな

りの (窃盗であるという) 状況や根拠は見出されたのだろう。だが、一

般に同様のケースで、拾った (見つけた) 財布の持ち主を探し、届け

てあげようとすれば、 「それを手にして一時的に持ち歩く」 という行為

は別に不自然なものではなく、そんなときその持ち主や周囲の人たちの

早とちりや勘違いで 「窃盗を目論んだ」 と思われてしまえば、せっかく

の善意がトンデモナイ災難として自らに降りかかってくることになる。

そこで 「もし自分自身だったらそんな時どのように行動すべきか」 とい

うことについては、さまざまに想定される事態の検討と合わせて 「こじ

ろう117」・・・『届け出』 の危険性???(その2)・・・で、この続きとして

触れることにしたいと思う。


自分がしたイタズラではないのに、飼い主
からあらぬ疑いをかけられるたびに、 「釈
明のため、人間の言葉をつかえたらなあ」
と残念がる!?            こじろう


  


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2012年11月14日

『600円』 で辞職!!!

トンデモナイことをしでかした 「お偉い方」 による 「言い訳」 や 「釈

明」 を聞くことほど興味深い?ものはない。

さて昨日の某紙 「一般質問の原稿進まず・・・市議がミニトマト600円分

を万引き」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・群馬県太田市の鹿山正市議 (62才・無所属) がスーパーで

      万引きしたとして、窃盗容疑で群馬県警から事情聴取を受けて

      いたことが12日、太田署への取材でわかった。

      鹿山市議は取材に対し 「市議会一般質問の原稿書きが進ま

      ず、ストレスがたまっていた」 と認めた。鹿山市議は同日、議

      員辞職願を提出した。

      太田署の幹部などによると、鹿山市議は9日午後7時30分頃、

      同市内の大手スーパーでミニトマトなど合計3点 (約600円

      相当) を盗んだとして、店から110番された。同署は任意で

      事情を訊き、月内に書類送検する方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

たとえば小学生が 「宿題の作文書きが進まず、ストレスがたまって万引

きした」 と言った場合に、保護者をはじめとして周囲の大人たちが 「そ

れなら (万引きしたことは) 仕方ないね」 とその行為に理解を示したり

不問に付したりすることは、普通の健全な社会ではまずあり得ない。

この市議もたしかに 「原稿書きが進まないこと」 を万引きの釈明や言い

訳として述べたわけではないだろう。だが、いずれにせよ 「62才で一般

の勤め人の平均を大幅に上回る高年収を、しかも市民の血税から得てい

る御仁が (その時点で) 口にした内容」 とは到底信じ難い。

それにしても現在2期目というこの市議、これまでに地元の小学校や中学

校のPTA会長を通算5期も務め、議員としての活動スローガンが 「太田

の未来は子どもたちの教育環境の整備から」 というように、ことのほか教

育に対する思い入れが強いようだが、まさか今回の犯行を通じ 「たかが

600円程度であっても、万引きは立派な犯罪である」 ということを子ども

たちに (自らが犠牲となってまで) 教えようとした・・・とは、さすがに考え

すぎというものだろうか。


イタズラをした理由として 「いろいろと
ストレスがたまっていたので」 というの
は使いたくない!?       こじろう






  


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2012年11月13日

『人格の否定』???

他人を説得したり、教え諭すのに 「たとえ話」 が有効である場面は

少なくない。

さて昨日の某紙 「教諭 『イヌ・ネコ』 と5年生に・・・戒告処分」 とい

うタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・広島県教委は9日、児童に体罰をしたとして三原市立小の男

     性教諭 (54才) を戒告処分にしたと発表した。

     発表によると、教諭は2011年の2学期以降、担任していた5

     年生の学級で 「勝手気ままにやりたいことをして注意を聞か

     ないのはイヌやネコと同じ」 と発言。男子児童に 「イヌ・ネコ」

     と言い、頭を平手で1回たたいた。児童にケガはなかった。

     教諭は10年11月にも別の小学校で指導を聞かない児童の

     頭をたたいたなどとして戒告処分を受けており、県教委は 「児

     童の人格を否定した悪質な発言で、懲戒処分を受けたにもか

     かわらず体罰を繰り返した」 と指摘。教諭は 「児童を貶める

     つもりはなかったが、不適切だったといわざるを得ない」 と話

     している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この54才のベテラン?教諭にとって、言い訳のしようがないのが 「児

童の頭をたたいた」 という事実だ。一昔前ならともかく、現在の教育界

においては 「体罰 (あるいはそれとみなされるもの) 」 は一切認め

られていない以上、処分 (今回の場合は “戒告” ) を免れることが

できないのは仕方ない。

だがそれはそれとして釈然としないのが、教諭による 「勝手気ままにや

りたいことをして注意を聞かないのはイヌやネコと同じ」 という発言に対

する処分である。個人的にはこの 「たとえ」 、むしろ小学生にとっては

非常にわかりやすく適切なものではないかと思えるし、その後男子児童

に対して発した 「イヌ・ネコ」 もその流れから出たもの、つまり男子児童

が結局いうことを聞かずに勝手気ままにふるまい、周囲に迷惑をかけて

いたからこそ、のことだとすれば、そこに何の問題が存在し、いかなる根

拠を以って 「児童の人格を否定した悪質な発言」 と県教委が判断する

のか全く理解できない。

体罰は一般的にもちろん論外であるとして、好き勝手に振舞い周囲に迷

惑をかけ秩序を乱している児童や生徒に対し 「ごく普通の 『たとえ』 を

用いて指導注意する」 ことを 「人格を否定する悪質な発言」 として処

分の対象とし、当の児童および保護者の側が 「僕は (うちの子どもは) 

何も悪くない。先生によって一方的に傷つけられた」 と、被害者扱いされ

るような教育の現場で、良識を有する将来有望な人材が本当に育てられ

るのか・・・と大いなる疑問を抱いてしまう。


「勝手気ままにふるまうのはイヌと同じ」
と、たとえられることが心外な!?
                    こじろう





     

  


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2012年11月12日

『コンビニおでん』 戦争???

つい数週間前くらいまでは半袖を着て出歩いていたのに、いつの間にかコ

ートが必要になるほど寒くなったここ数日だが、これからの時期、つい恋し

くなる食べ物・・・といえば。

さて先日の某誌 「 『おでん』 の老舗店主  客とられてしまうと危機感抱

き、コンビニのおでんを研究」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・11月に入り、寒さもいよいよ本格化。ふと 「おでんが食べたい」

      という欲求が起こったそんな時、おでん屋でなくコンビニに立ち寄

      る人が最近珍しくない。

      「実は、今やおでんは秋冬のコンビニの主力商品。平均的なコン

      ビニ商品の利益率が約3割といわれる中、おでんは5割近くもあ

      り、他の商品に比べ儲かるんです」 と語るのは、おでん研究家

      の新井由己氏。

      今やコンビニにとって “稼ぎ頭” となった 「おでん」 。業界内

      で厳しい競争に晒され質を向上させてきた結果、その味や品質

      は老舗の専門店にも引けをとらないほどのレベルにまで達して

      いるというのだ。

      1915年 (大正4年) 創業の老舗 「浅草おでん大多福」 の

      店主も、コンビニおでんの成長ぶりに舌を巻いている一人だが、

      「当初は完成度が低く、専門店が気にするレベルではなかったコ

      ンビニおでんですが、一つ一つの素材に丁寧にこだわるようにな

      り、すごい勢いで質が向上しているんです。うかうかしていたら数

      年後にはお客をすべてとられてしまうのでは、という危機感すら

      抱いていて、毎年この時期になると家族にも協力してもらって各
 
      

      コンビニのおでんを食べ比べて研究しているんです」 と話してい

      る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



というものである。

コンビニの商品で昨今、 「たかがコンビニ」 とはいえないほどの高レベル

に達している例として、以前 「こじろう117」・・・『いらないですか』???

・・・でその 「スイーツ類」 を取り上げたことがある。自分自身、今まで数え

切れないほどに口にしてきたその 「コンビニスイーツ」 に対し、実をいうと 

「コンビニおでん」 は未体験のため偉そうなことは何もいえない。が、創業

して約100年の老舗のおでん屋店主が危機感を抱くほどの出来栄えと聞

けば、ぜひ近いうちに一度 「コンビニおでん 『デビュー』 を果たし、その

真偽を確かめたいものである。

それはそうとこの時期コンビニを訪れた際に、困ってしまうというか戸惑っ

てしまうのが、店のスタッフから必ず 「ご一緒に 『おでん』 はいかがで

すか」 と声をかけられることだ。もちろんマニュアルに沿って機械的に言

っているのはよくわかるが、食料関係の買い物のときはともかく、食事ど

きでもなんでもなく、たとえばシャープペンの芯だけを急いで買いに来た

のに 「ご一緒に 『おでん』 も・・・」 と言われても、なんとも返答のしよ

うがない、というものではないか。


冬だからといって、自分の食事内容が
夏と変わらないことを不満に感じている
!?                こじろう


  


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2012年11月11日

『県別1位』 で、おめでとう???(その2)

「こじろう117」・・・『県別1位』 で、おめでとう???(その1)・・・の

続きである。

(その1) では、化粧品会社のポーラによる 「美肌県グランプリ」 で

「美肌県1位」 に島根県が輝いた?という趣旨の某紙記事の内容を

取りあげたが、そもそもこういったものを県別のランキングにする意義

は存在するのか、というのが今回のテーマである。

記事の中には 「島根県が3部門で 『ベスト3入りを果たした』 」 と

あり、それに関する同社のサイトにも 「島根県の皆さん、堂々の1位

おめでとうございます」 というように、さも島根県民の功績であるかの

ごとく書いてあるが、その女性らが1位になるために何かをしたわけで

ないのはいうまでもないどころか、こういったグランプリ?の存在を知っ

ていたのは、実際に肌の調査をされた人ぐらいのはずである。つまり、

島根県の女性陣が総合的に1位になったことは疑わないとしても、それ

は単なる 「たまたま」 にすぎない。実は昨朝、あるTV局の情報番組

でタレントもどき?の女子アナたちがこのグランプリ?の結果を見なが

ら 「私の出身県が30位なんて、ショック」 とか 「ヤッター、△△さん 

(別の女子アナ) の出身県に勝ったー」 などと、キャーキャー大騒ぎ

している場面を偶然目にしたが、 「美肌かどうか」 などというものは本

来、個々人に関して判断されるもので、 「出身地それ自体」 で 「勝っ

た」 も 「負けた」 もないといえよう。島根県内にも美肌とはいえない

女性はいくらでもいるだろうし、逆に今回最下位だった県の中に、島根

県のほとんどの女性よりもさらに美肌である人がいてもおかしくない。

メーカーの担当者による 「島根 (山陰) は空気中の水蒸気密度が

高いのが美肌となる要因・・・」 という分析も、それをいうなら同じ山陰

ですぐ隣の鳥取県についてはベスト3に入るどころか、かろうじてベスト

テンの最後の方 (9位) であること、加えて2位の山梨県や3位の高

知県は山陰の気象条件に近いとはいえない点をどのように説明する

のか、聞いてみたい。

以上の観点より、この “美肌” について県別にランキングをつけるの

はまあどうでもいいとして、それで1位になったからといって、「島根県

の皆さん、堂々の1位 『おめでとうございます』 」 と賞賛?するのは

全くの的外れであり、大いなる違和感を抱かざるを得ない。

(その1) の冒頭でも触れたように、世の中の大半の人々はいろいろ

なランキングをこよなく愛する (自分自身もその一人であることは否定

できない) ものだが、その中でも特に “県別” とか “地域別” とい

ったものには、その地域の特質・特性やその居住者らの功績とはほと

んど、あるいは全く関係がないものも少なくない。それゆえ、自分がた

またまその上位あるいは下位の地域に関係があるからといって、一喜

一憂しキャーキャー喚いたりする姿は、滑稽そのもの・・・である。

( 「こじろう117」・・・『ランク付け』 必要???・・・および

・・・またもや妙な 『ランキング』???・・・参照)


飼い主家族がどうでもいいようなことで
「おめでとう」 などと言って喜んでいる
のを冷ややかな目で見ている!?
                   こじろう





  


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2012年11月10日

県別1位で 『おめでとう』???(その1)

世の多くの人が 「ランキング好き」 なのは今に始まったことではない。

かくいう自分もさまざまなランキングを目にして一喜一憂?することが

珍しくないのを否定するつもりは・・・ない。

さて昨日の某紙 「 『美肌県』 1位は島根、 ポーラ全国調査」 という

タイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・「日本で一番肌が美しいのは島根県の女性」 。化粧品会社

      のポーラは8日、全国都道府県の女性の肌データを分析した

      「美肌県グランプリ」  の結果を発表し、最も美しい肌を持つ

      “美肌県” 1位には島根が輝いた。

      8月20日~9月30日、ポーラが全国の店舗などで16~97

      才の女性約8万人の肌をチェックし、 「肌に潤いがある」 「シ

      ワができにくい」 など6部門で解析した結果、島根県は3部

      門で全国トップ3入りを果たした。2位は山梨県で3位は高知

      県だった。

      担当者は 「島根は空気中の水蒸気密度が高いなど、肌の潤

      いに良い条件が揃ったことが美肌の要因では」 と話している

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

都道府県別ランキングでまず誰もが思い浮かべるのが、小学生や中学

生のときに社会科でおぼえさせられた 「農産物や工業製品」 に関する

もの、たとえば 「リンゴなら1位は青森、2位は長野・・・」 というアレで

はないか。個人的にはそういったものをおぼえることは苦痛であるどころ

かむしろ楽しみ?ですらあったし、一生にわたり必要不可欠であるのは

もちろん、さまざまな場面で有益な知識として役立ってきた。また自分が

生まれたり現に居住している県がその上位にランキングされていること

を誇らしげに感じてもれほど 「変わった人」 とはみられないだろう。

それでは本題の 「美肌県1位」 について。上記記事の中には 「島根

(県) が3部門でトップ3入りを 『果たした』 」 とあるし、この 「美肌

県グランプリ」 に関するサイトには 「島根県民の皆様、おめでとうござ

います。堂々の1位獲得です」 などとの記載もあるが、こういった類の

ことに関し、県民といった括りでランキングを作成することの意義やさら

にはその結果に関して 「一体何を以って 『おめでとうございます』 な

のか」 については 「こじろう117」・・・『県別1位』 で、おめでとう??

?(その2)・・・でこの続きとして詳しく?検討したいと思う。


イヌの世界には 「美肌」 という観念はないので、
「美毛」 で評価してほしいと願っている!?
                         こじろう

      




  


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2012年11月09日

『無法』 取り立て!!!

TVドラマや映画に出てくる悪質業者等による 「借金の取り立て」 といえば、

相当激しく?厳しい?もの、というイメージはたしかにある・・・が。

さて昨日の某紙 「消防車呼び、ピザ注文・・・悪質取り立てヤミ金  容疑の

2人逮捕」 というタイトルの記事の内容は


・・・・・・・無登録で貸金業を営んだとして、大阪府警生活経済課は7日、貸

     金業違反 (無登録営業) 容疑などで、職業不詳K容疑者 (33才)

     ら2人を逮捕した。

     府警によると、K容疑者らのヤミ金グループは派遣型風俗店の女性

     や葬儀業者、ピザの出前などを債務者の自宅に呼んだり、 「火事だ」

     と119番通報して消防車を出動させたりするなど、過酷な取り立てを

     行っていたという。

     逮捕容疑は4~10月、無登録で大阪市の無職の女性 (60才) ら

     2人に計5万円を貸し付け、最大で法定金利の約36倍にあたる利息

     計2万5千円を受け取ったとしている。

     同様の悪質な取り立ての相談が5件ほど寄せられており、府警は他

     のグループのメンバーについても捜査する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「借りたものは返す」 のは当然である。また極めて法外とはいえ (もともと違

法に貸し借りしていることを承知している以上) 、予め同意していた条件 (金

利) で返済すること自体は社会のルールといえないことはない。相手が誰で

あろうと、困ったときだけ (違法と知りつつ) すがっておきながら、イザ (返

済するという) 約束を守れないとなるや法に訴える、というのも身勝手といわ

れればその通りである。

だがそれはそれとして、さすがにK容疑者らの取り立ての無法ぶりは度を越し

てひどく悪質である。いくら借りた側に 「思い知らせてやる」 ことが目的とは

いえ、全く無関係の人たちを巻き込み迷惑をかけてもいいという理屈は一切

通用しないからだ。 

“無法” は 「社会のクズ連中」 による非人間的行為で、単なる “違法” と

は次元や悪質度が大きく異なるものである。いかなる理由や事情があろうとも

“無法者” に関わってしまえば、それなりの報いを受けることになる・・・のも

仕方ない。


空腹時などに “無法イヌ” と化すことがあり、
飼い主を困らせる!?         こじろう

  


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2012年11月08日

オモチャで 『通行止め』!!!

それを目にしただけで “本物” かどうか見分けるのが難しいものはたくさ

んあるが、日常触れる可能性のないものは特に・・・。

さて昨日の某紙 「21才の男、オモチャけん銃 『パン』・・・国道通行止め」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・6日午前9:40頃、香川県高松市の国道193号で乗用車を運転

      していた同市内の会社員男性 (52才) から 「隣の車から拳銃

      を向けられ、 『パン』 という音がした」 と110番通報があった。

      高松南署はナンバーの目撃情報から車を割り出し、所有者で車内

      にオモチャの拳銃を持っていた同市内のとび職K容疑者 (21才)

      を脅迫容疑で逮捕した。周辺は拳銃が発砲された可能性もあると

      して、約1時間半にわたって通行止めとなった。

      同署の発表によると、現場は片側2車線でK容疑者は軽トラックを

      運転中、並走していた男性にオモチャの拳銃を突きつけ、音を数

      回鳴らした疑い。

      中に弾はなく、ケガ人はなかった。K容疑者は男性の車の前に割

      り込んだ際、クラクションを鳴らされたという。

      調べに対し 「男性を狙って撃ったわけではない」 と容疑を否認し

      ている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

事故や災害があったわけでもなく、しかも午前の忙しい時間帯に突然主要幹

線としての国道が1時間半も通行止めになれば、その利用者や周辺住民に

とっては本当にいい迷惑である。もともとの原因を作ったK容疑者が間違いな

く最も 「けしからん」 わけだが、オモチャの拳銃なのに110番通報してしま

った52才の男性も (その時点ではともかく) 、事実がわかった際にはやは

り、かなり気まずく恥ずかしい思いをしたのではないだろうか。

もっとも拳銃の形状そのものはTVや映画で見慣れているとはいえ、実際に

それを手にとって見たり、実弾が発砲される音を聞いたことのある一般人は

あまりいないはずだ。自分自身が同じ状況に置かれれば (110番通報まで

するかどうかは別にして) それがオモチャであると即座に判断できることは

まずないので、その瞬間は凍りつくほどの恐怖を抱きそうだ。

それにしてもこの21才のK容疑者。「オモチャの拳銃」 で、しかも (オモチ

ャの) 弾も入っていない状態で撃った?だけで、まさか警察に逮捕されると

は露ほども思わなかったのではないか。よくモデルガンを強盗に使う例はあ

るようだが、今回の場合はただ単に 「クラクションを鳴らされた腹いせ」 で

やったに過ぎないことを考えても、これを今後少しでも 「幼稚さを捨て大人

になるきっかけ」 とすべきだろう。


飼い主に拳銃を突きつけられても
すぐに 「オモチャ」 と見抜いて反
撃してくる!?       こじろう
  


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2012年11月07日

自主的 『降格』???

昨今、まずまずの学歴や能力を有しているにもかかわらず、 「将来、

出世は望まないので、気楽にのんびり仕事をしたい」 「収入もそこそ

こでいいので、なるべく転勤がなく、また残業などせず定時に退社し、

自分の好きなことをしたい」 などという (新卒) 就職希望者が特に

男子学生に多い、と何度か耳にしたことがある。

さて昨日の某紙 「災害の対応自信ない、と係長に自ら降格した部長」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・今月9日に北海道岩見沢市を襲った大雨災害で、十分な対応

     をとれなかったとして、同市は5日、総務部長を自ら辞めた部長

     職の男性 (53才) について、2階級下の係長職に降格する

     人事を発表した。

     発令は8日付。同市で部長から係長に降格されたのは初めて。

     同市によると、10月中旬本人から 「管理職として職務を全う

     し難い」 と降格願いが出されたという。同市の阿部啓吉副市

     長は 「本人が言うならどうにもならない。係長職からもう一度

     頑張ってほしい」 としている。

     9月の大雨被害では川が氾濫する中、一部地域で避難勧告を

     出すのが遅れるなど、市の不手際が指摘された。男性職員は

     「同様の事態が起きたときに対応する自信がない」 などとして

     9月19日から総務部付の部長となっていた・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

現在40~50代の勤め人の中には、特に出世欲はなくとも、それなり

にまじめに職務に励んだ結果、課長や部長にまで昇進できたという人

もごまんといるだろう。だが一部の例外を除き、そういった役職は単な

るお飾りでなく、それなりの大きな責任を伴う立場となる。岩見沢市の

前総務部長のように、その人の一つの判断や指示が多くの人の生命

を左右することすらあるわけで、そういった能力や決断力が備わって

いない人物が不相応な役職についていることで周囲に多大な迷惑が

かかるのはもちろん、結局その当人にとっても不幸なことになりかね

ない。

それでも苦労の末、何とか手にした役職や身分から自ら降りるのには

大変な覚悟と勇気を伴うことは疑いない。配偶者をはじめとする家族

にいろいろ異を唱えられることもあるだろう。だが、人はひとたび一定

の地位や肩書を手にしたら、自分が本当にそれにふさわしい資質を

備えているか常に振り返り、退く時は退くという 「潔さ」 を示すことが

肝要というものだ。


「飼い犬の世界には 『地位』 も 『肩書』
もない」 ことを知り、安心している!?
                     こじろう

  


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2012年11月06日

『効果』 のほどは???

日常、その利用者に対し必ず案内や通知をしなければならない (安全

上の) 注意事項などに接する機会は少なくない。

さて昨日の某紙 「NZ航空、機内ビデオに客室乗務員が 『裸』 で登場」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・ニュージーランド航空は、機内で流す 「安全ガイド」 を乗客に

     確実に見てもらうための新たな試みを始めている。

     国内線のボーイング737型機で流されるビデオには操縦士と客

     室乗務員が 「裸にボディーペイント」 という姿で登場する。しか

     し、安全に関するメッセージについては慎重なカメラアングルによ

     り上品に保たれている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

大型の航空機に乗り込むと、まず前方の大きなスクリーンや各客席前の

モニターから必ず流れる救命用具などの使用方法を説明する 「安全ガ

イド」 のビデオ。自分自身はもとより、周囲にそれをシッカリ見ている乗

客は (残念ながら?) まずいないようにいつも感じてきた。現実感がな

いうえに、あの速さで酸素マスクや救命具が画面に次々に現れて矢継ぎ

早に通り一遍の説明をされても、まず頭に入らないと考えてしまうという

理由が大きいかもしれない。

それが今回のNZ航空による 「裸にボディーペイントの美人客室乗務員

が説明してくれる」 ものとなれば、少なくとも男性乗客陣の視線は一旦そ

の画面にくぎ付けになる可能性は高いだろう。だが、たしかに目は向いて

いてもその “関心” は別のところにあるのは当然だから、果たして本来

目的である 「安全」 のためにそれが役立つかどうかは何とも言えないの

ではないか。

それにしても上記記事の最後の部分 「安全に関するメッセージについて

は 『慎重』 なカメラアングルにより 『上品』 に保たれている」 という表

現がなんともいえず面白くて?仕方ない・・・。


飼い主から矢継ぎ早にいろいろと指示をされて
もよく頭に入らないため、順を追って説明してほ
しいと思っている!?           こじろう










       


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2012年11月05日

『期待していない』・・・とはいえ???

一般の消費者にとって、その商品に関して具体的な数値を示されても、 

「そんなものだろう」 程度にしか反応できないものは少なくない。

さて昨日の某紙 「現代自動車、米国で燃費水増し=90万台  消費

者からの苦情で発覚」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車は2日、この2年間

      に米国で販売した90万台について、燃費性能の数字を実際

      よりも高く表示していたとして訂正し謝罪した。多数の消費者

      からの苦情を受けて米環境省 (EPA) が独自に調査、発覚

      した。EPAによると、これだけの規模の訂正は初めてという。

      現代自動車の製品の良好な燃費は低価格とともに米国にお

      ける同社躍進の原動力。主力小型セダン 「エラントラ」 の

      燃費性能がトヨタ自動車 「カローラ」 を上回るなど、日本勢

      にとっても脅威となっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

現在はともかくその昔、自動車のカタログ燃費といえば、特に街なか走行

に関してその表示されている数値の半分も出ればよい方・・・などとディー

ラーの担当者でさえ苦笑いしていたものである。実際、 「数値はその時の

走行状況によって大きく異なりますので、カタログ表示はあくまで参考です」 

と先に書かれてしまえばそれ以上何も言えず、 「そういうものか」 と引き

下がるしかないのが自動車の燃費というものだった。ちなみに上記の某紙

記事にも登場する今なお国民的大衆車の代表ともいえる 「カローラ (ア

クシオ) 」 で行った調査によれば、カタログ燃費20.0㎞/Lに対して街な

か走行の場合が12.1㎞/L、高速道路走行などを含めた平均実燃費が14

.6㎞/Lということなので、現在でも表示の6~7割程度で考えるのが妥当と

いうことのようだ。

ところがそういった曖昧な性質?を有する “燃費” であるにもかかわらず、

実際に多数の苦情を集めたとすれば、現代自動車の 「ごまかし度合いは

相当なものだった」 と推察できる。エコに関心があるのはどこの国民でも同

じ。特に政界一の自動車消費国である米国でいかに多くの車両を販売でき

るかはメーカーとって極めて大きな課題だとも理解できる。だが、今回の不

祥事発覚により現代自動車が今後発売する車両に関してはしばらくの間、

燃費に対する消費者の大きな疑念がつきまとうのは必至で、それにとって

代わる他の強力なメリットを用意する必要に迫られるのは間違いない。

「小手先の 『ごまかし』 で一時的にそれなりのメリットが得られたとしても、

その後それがもとで発生する損失の大きさがその数十倍にも上ってしまう・・

・」 。決して自動車業界にかぎったことではなく、われわれの日常にあふれ

ている話ではないか。


飼い主の自分に対する小手先の 「ごま
かし」 はすぐに見抜ける自信のある!?
                    こじろう

  


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2012年11月04日

『カタカナ』 の問題か???

今から3年少し前のこと。日本国民の大半が現政権党の掲げた 「マニフ

ェスト」 の6文字の内容に対する期待感は相当なものだった・・・。

さて昨日の某紙 「自民党は 『マニフェスト』 使わず 『政権公約』 で」

という記事のタイトルの内容は、


・・・・・・・・自民党は1日の総選挙公約検討委員会で、次期衆院選の公約

      は 「マニフェスト」 との名称を使わず 「政権公約」 とすること

      を確認した。民主党が先の衆院選で掲げたマニフェストの目玉

      政策が軒並み修正を余儀なくされていることを念頭に、 「マニ

      フェストという言葉のイメージが地に落ちている」 (甘利明政調

      会長) ことから敬遠した。

      自民党の掲げるキャッチフレーズは 「日本を、取り戻す」 。そ

      れだけに、甘利氏は 「カタカナでごまかさず、政権公約という正

      しく美しい日本語で表現する」 とアピールした・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「マニフェスト」 という言葉がわが国で一般に使われ始めたのは10年ぐ

らい前のことであるが、たしかにそれまでの 「政権公約」 とか 「選挙

公約」 に比べ、何となく信頼できそう、期待できそうというイメージがあっ

た。だが3年前の現政権発足以来、それが 「約束 (公約) を破るとい

う意味の代名詞」 として、子どもたちの間ですら普通に用いられるよう

になってしまったのは大変嘆かわしい。今般、政権奪取への意気込み

十分な自民党としては、いち早くその呼び方のマイナスイメージから脱

却するとともに、 「ウソツキ民主党」 としての攻撃材料に大いに活用し

ようと考えて当然だろう。

だが、実際に呼び方を元に戻したとして、その当の自民党による旧歴代

政権が 「半世紀以上の長きにわたり、国民が納得するレベルで政権公

約、選挙公約といったものをどれだけ実現および実行してきたか・・・・」

といえば、これ以上ないほどの大きな疑問符をつけざるを得ない。それ

は3年前の総選挙における 「前代未聞、空前絶後の “大惨敗”」 で同

党の関係者自身が身にしみて理解したはずである。

もっとも一般の有権者の側としても、まさに甘利政調会長のいうように、

「カタカナ」 をはじめとする耳新しい?表現に単純に惑わされ、3年前

と同じ過ちを繰り返さないよう、熟考した上で慎重な投票を心がけるべ

き責任があるというものだ。


「犬」 のことを 「イヌ」 と書かれただけで、
大きくそのイメージが変わるとは思えない
!?                  こじろう





  


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2012年11月03日

『手が込み過ぎ・・・』???

「大きな目的のためなら手段を選ばない」 という人は珍しくない。一方 「妙

に手の込んだ方策を用いているわりに、その成果といえば・・・」 という例も

少なくないようだ。

さて昨日の某紙 「女子高生の格好で女子高生触る 痴漢容疑で49才の男

逮捕」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・女装をして女子生徒の下半身を触ったとして、神奈川県警金沢署

      は先月31日、県迷惑防止条例 (痴漢) の容疑で、横浜市の会

      社員O容疑者 (49才) を逮捕した。同署によると 「身体には触

      れたが、下半身は触っていない」 と供述している。

      逮捕容疑は、先月22日午後8時頃、自宅近くの商業施設内のエ

      スカレーターで、高校3年の女性生徒 (17才) の下半身を触っ

      たとしている。

      発表によるとO容疑者は犯行時、化粧をしてマスクを装着。茶色

      系のカツラをかぶり、ミニスカートにブラウスとカーディガンを着用

      し、足下にハイソックスとローファーをはいて女子高生のような格

      好をしていた。エスカレーターで女子生徒の肩を後ろからたたき、

      「私はしゃべれない子です。女の子が好きな女性です。あなたと触

      れ合いたいです」 という文面を書いたスマートフォンの画面を示し

      女子生徒が驚いた隙に触ったという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「いい歳をしてそれなりに凝った女装をして喜ぶオジサン」 はたしかにそこ

そこ目にする機会がある。まあ個人的な趣味の範囲であれば周囲にとやか

く言われる筋合いはない。だが、それを痴漢などの犯罪に利用するとなれ

ば話は別である。加えてO容疑者の場合は (声の調子からオジサンと悟ら

ないためだろうが) 言葉の不自由な人を装っていることもあり、人道的にも

相当に悪質な女装といえよう。

もっともいくら丁寧に?女装などして本人はそのつもりでも、所詮は50才近

いオッサン、どこをどうみても女子高生であるハズはないわけで、痴漢が目

的ならばむしろ目立たない格好をしてさりげなく行った方が (おそらく) 成

功率は高く、いざ逃走する際にも身軽で被害者の印象に残りにくいのは明

らかだ。

O容疑者の行為はあまりにマヌケで論外として、一般に 「趣味と実益を兼

て・・・」 というのはたしかに効率的?である反面、 「手が込み過ぎた方策」

は結局、 「自分の首を絞める」 ことになりかねない。


時々イヌにしては 「手の込んだイタズラ」 に
手を染め、飼い主をせせら笑う!? こじろう



      


  


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2012年11月02日

『逃げ得』 は許されない!!!(その2)

「自慢ではないが」 と言いながら実際には自慢しているようなものだが、ほぼ

毎日ハンドルを握っているにしては、もうかれこれ20年以上無事故無違反の

状態が続いている。もっとも、こういう書き方をすれば、それ以前は 「それなり

に?交通違反で痛い目に遭った・・・」 ということにもなるが。

さて、昨日の某紙 「 『金ない』 と反則金未納なのに、車買い替え・・・逮捕」 

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・・交通違反の反則金を納付せず、呼び出しにも応じなかったとして

      大分県警は先月29日、大分市内の飲食店従業員の女 (45才)

      ら、男女6人を道交法違反容疑で逮捕した。

      発表によると、女は2010年8月21日、同市内で軽乗用車を運転

      中、一時停止の標識を無視した疑い。他の5人は速度超過や運転

      中に携帯電話を使用した疑い。

      6人は6000円~18000円の反則金を納めず、県警からの4~5

      回の呼び出しにも応じなかった。 「金がない」 と言いながら車を

      買い替えたドライバーもいた。全員容疑を認めているという。

      今年の一斉逮捕は5月に続き2度目。県警は 「逃げ得はあり得な

      い。悪質な違反者には厳しく指導していく」 と話している・・・・・・・


というものである。

かつて自分自身も交通違反で摘発され苦しめられた?おぼえはあるが、さす

がに警察からの呼び出しや罰金、反則金の納付を無視するという発想すら

できなかった。相手が “警察” であるにもかかわらず、呼び出しに応じない

というのにもかなりの勇気?が必要だが、反則金等の納付を怠るというのは

昨今流行り?の給食費未納よりもさらに悪質だろう。罪を認め、まじめに?

納めている人がバカをみないよう、 「指導する」 どころではなく、断固たる

措置で厳格に対処してほしいものである。

もっともこういった問題の背景に、 「 “警察” がなめられている」 という事

実があることもまた疑いない。数十年前までは、 “警察” ”いう2文字を耳

にしただけで、一般の庶民としては一応 「ドキッ」 とした?ものだが、特に

昨今は警察関係者によるトンデモナイ不祥事が報道されない日はない」 の

だから、それも仕方ない・・・ということか。


イタズラをした後、 「逃げ得」 を狙って?
姿をくらますことがある!?    こじろう

  


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2012年11月01日

『自分にかぎって・・・』???

詐欺被害の報道を見聞きするたびに 「なぜ、あんなものにひっかかるのか」

と高を括っている人ほど、実は・・・。

さて昨日の某紙 「子どもと月イチ連絡でもオレオレ詐欺被害  8割が 『自

分は大丈夫』 だと・・・」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・振り込め詐欺の一種で、子どもになりすまして現金を振り込ませる

      などのオレオレ詐欺の被害に遭った高齢者の半数以上が、被害に

      遭う以前、月一回以上子どもらと連絡を取り合っていたことが先日、

      警視庁の調査で分かった。

      警察当局はこれまで、子ども世代と親世代がこまめに連絡を取り

      合うよう促してきたが、捜査幹部は 「被害防止意識の高い人でも

      被害に遭っている。合言葉を決めるなど具体的な防止策が必要」

      としている。

      調査によれば、オレオレ詐欺の被害者200人の半数以上にあたる

      114人が被害に遭う以前、定期的に月一回以上子どもと会ったり

      電話したりしていながら、その後犯人が子どもを偽装してきた際に

      だまされたという。さらに事件前に子どもらと被害防止について話

      し合っていた人が91人に上ったほか、なんと子どもと同居していた

      人も30人だった。

      オレオレ詐欺以外にも、医療費の払い戻しを装う還付金詐欺など、

      振り込め詐欺の被害者全体の3分の2が判断能力や記憶力に問

      題がなく、また8割の人が 「自分は大丈夫だと思った」 と回答し

      ている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

遠くで別に暮らし、せいぜい年に数回程度しか会わない親子ならまだしも、

普段から同居しているにもかかわらず、 「偽装した子どもだと気付かない

まま詐欺にひっかかる」 とは何とも不思議である。だが、詐欺なんてもの

は 「誰もが 『自分にかぎってそんなものに簡単に・・・』 と思いながらも

結局は魔の手にかかってしまう」 からこそ、古今東西を問わず世に蔓延

ってきたのだろう。

一口に詐欺被害といっても 「自らの欲深さから 『そんなおいしい話はあ

りえない』 というウソに乗ってしまう」 という、いわば自業自得で同情の

余地が全く存在しないものから、 「家族の窮地や危機を伝えられ、なん

とか救おうとあわてて金銭を提供してしまう」 という気の毒なものまで、さ

まざまだが、共通しているのは相手の素性や話を鵜呑み、もしくはそれに

近い形で受け入れてしまうこと、およびその時に出せる 「お金」 がある

ことだろう。

結局、最良の防止策 ( “策” といえるかどうかは別にして) は 「出し

たくても、出す金がない・・・」 に他ならない。


飼い主の甘い言葉には絶対にだまされ
ない自信のある!?       こじろう





  


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