こじろう１１７

「イヌの散歩」　が、当のイヌにとってきわめて大切なものであるのは

言うまでもない。だがその一方で、飼い主側の　（散歩させる）　目的

や思惑についてはさまざま・・・だ。

さて昨日の某紙　「イヌの散歩中に　“１０億円”　の　『お宝』　を見つ

け、大金持ちに」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・米カリフォルニア州のカップルが、飼い犬の散歩中に埋まっ

　　　　　　ていた金貨を発見し、一瞬にして大金持ちになった。専門

　　　　　　家によると推定1000万ドル　（約１０億円）　以上の価値が

　　　　　　あり、米国内で発見された　「お宝」　としては史上最高額と

　　　　　　みられるという。

　　　　　 ジョンさんとメアリーさんカップルは、地表に缶の一部分が

　　　　　　露出しているのを見つけた。掘り進めたところ、それは金

　　　　　　貨の入った缶だった。２人は最終的に８缶、計１４００枚以

　　　　　 上の金貨を見つけた。

　　　　　 金貨が発見されたのは、１９世紀ゴールドラッシュ時代の

　　　　　　埋蔵物が多く見つかっているカリフォルニア州北部の地。

　　　　　　カップルによると、日課となっている飼い犬との散歩中に

　　　　　　偶然発見したという。

　　　　　 「もう何年も毎日のように散歩してきた道で、古い缶が地面

　　　　　　からつきだしているのを見つけた」　とジョンさんは語った。

　　　　　 ジョンさんは棒で缶を掘り出し、重かったが、家まで持ち帰

　　　　　　ったという。

　　　　 　２人は金属探知機を使いさらに掘り返した結果、最終的に

　　　　　　８つの缶を発見した。

　　　　　 ４０代のカップルは、当面は身元を公表しない方針でいる・

　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

朝のジョギング中に偶然道端で　“１億円”　を見つけて届出、半年

後のそれが自らのものとなり人生が大きく変わったO氏の件につい

ては、　「こじろう１１７」・・・『７２億円　（相当）　も拾ったのに』！！！

・・・の中で２か月前にも取り上げたが、広く世界に目を向ければ、単

なる　「偶然の拾いもので大金持ちになる」　例は、なんだかんだとよ

く出てくるものだ。

さて上記のカップルと同様、イヌの散歩を日課としている身としては、

「たまには何か　『ラッキー』　なことでもないか」　と願いたいところだ

が、逆に１週間ほど前に雪　（が凍結した）　道で飼い犬のリードに引

っぱられて右脚の膝付近をひねってそのまま転倒。以降、運動はも

ちろん歩行すらにも不自由を感じる日々が続いているのが・・・情けな

い。


自分との散歩中、雪道で突然転倒した
飼い主をかわいそうとは思わず、むしろ
笑って見ていた！？　　　　　　　こじろう
  

老若男女を問わず、冬場は運動不足などでどうしても　「太り気味」　になる

もの。だが、それは人間界だけのことでは・・・ない。

そこで話題の動画だが、

Fat Cat Squeezes Through Small Doggie Door



人と違って動物、それもネコのようなすばしこいタイプは、小さくてギリギリの

スペースでも本能的に　「通り抜けられるかどうか」　を瞬時にかつ的確に判

断できる・・・と思っていたが、やはり　“肥満”　には勝てない？。


冬場くらい　「太り気味」　になるほど
に食事やオヤツの量を増やしてほし
い！？　　　　　　　　　　　　　こじろう
　　　　　  

当初はなんだかんだと心配されていた　「ソチ冬季五輪」　も無事閉幕、

まずまずのメダル獲得を果たした日本人選手団のなかでも、　“４１歳

の銀メダリスト”　の勇姿は特に多くの人々に感銘を与えたことだろう。

さて昨日の某紙　「辞職届提出の北区長　”レジェンド葛西”　に重ねて

総括、　『任期長い』　市担当者は当惑」　というタイトルの記事の内容

は、


・・・・・・・・橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選　（３月９日告示、

　　　　　　２３日投開票）　への出馬が取り沙汰されている同市北区長

　　　　　　のN氏　（５８才）　が２４日、市役所で記者会見し、　「自由な

　　　　　　立場で政策提言をするために辞職し、市民と一緒に輝く　”大

　　　　　　阪プラチナ都市”　を実現していきたい」　などと述べ、２月２８

　　　　　　日付の辞職届を提出したと明らかにした。

　　　　　　N氏は辞職について、　「ソチ五輪でレジェンド葛西さんが本

　　　　　　当に頑張ったことも私を元気づけた」　と語り、ノルディックス

　　　　　　キー・ジャンプ男子ラージヒルで銀メダルを獲得した葛西紀

　　　　　　明選手　（４１才）　の活躍に背中を押されたと振り返った。

　　　　　　さらに、　「自分で言うのもなんだが、高い志と強い使命感で

　　　　　　区政改革を進め相応の成果を出した」　と総括し、自らの実

　　　　　　績と葛西氏の活躍を重ね合わせた。

　　　　　　橋下氏肝いりの公募制度で平成２４年８月に就任。任期が

　　　　　　満了する前に職を辞すことについては、　「　（選考の面接時

　　　　　　に）　『任期を全うできないこともある』　と伝えていた」　と明

　　　　　　かし、　「私のライフプランで考えると任期は長い」　と強調し

　　　　　　た。

　　　　　　これに対し、市人事室の担当者は　「任期４年の条件で公募

　　　　　　し、その前提で採用している。途中で辞めるつもりだったこと

　　　　　　は想定していない」　と当惑している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

このN氏。その名を目にした直後に、全国的に注目を集めた１２年前

のN県知事選で、　“泡沫候補”　の一人　（失礼！）　として出馬し落

選、さらにはつい３年ほど前に兵庫県加西市長選で３選を目指して

やはり落選した、いわゆる　「出馬マニア」　であることを思い出した。

が、それはともかく、公募区長選考の面接時に　「任期を全うできな

いこともある」　と告げていたのが本当だとすれば、　「なぜそんな人

を・・・」　と採用した方の側も問題にしたくなるというもの。　「私のラ

イフプランで考えると４年は長い」　とは、まさにこの人がいかに　「慌

ただしいしい一生」　を送っていることがわかるが、　（　「自分で言う

のもなんだが」　という前置きは一応あるにせよ）　就任１年半程度

度で　「高い志と強い使命感でそれ相応の成果を出した」　と　“自ら”

強調するタイプの人間を信頼、支持できる向きはどちらかといえば

少数派だろう。

まあ、　（大阪市民には気の毒だが）　N氏のことはどうでもいいとし

て、引き合いに出された葛西選手にとってその思いは複雑なのでは

ないか。日常、よく　「△△さんの影響を受け、今日の私がある」　と

いうような言い方を耳にする場面は珍しくないが、その　「△△さん」

としては　（口には出さずとも）　「あなた程度の人に、勝手に私と同

列に並んでほしくない」　と考えているかもしれない・・・。


就寝中の夜中、五輪中継で一喜一憂
する飼い主の声で安眠を妨害され、
機嫌が悪かった！？　　　　　こじろう





  

もう４０年以上前だと思うが、少年マガジンに　「ほらふきドンドン」　という漫画

が連載されていた。その中に毎回出てくる　「ドンドン和尚」　の話、最初はとも

かく途中から明らかに　「ホラ　（大ウソ）　」　だとわかる・・・が。

さて先日の某誌　「金田正一氏　現役時代の球速　“１８０キロ”　は出ていた」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・４００勝投手の金田正一氏は、文字通りプロ野球の歴史の生き字引

　　　　　　でもある。現役時代の球威についてや、往年の名選手たちと麻雀卓

　　　　　　を囲んだ思い出について、金田氏に聞いた。

　　　　　　──現役時代の監督　（本誌記者は金田氏のことをこう呼ぶ）　の球

　　　　　　　　はどれぐらい速かったんですか？

　　　　　　　　金田　：　１８０キロは出ていたんじゃないか。

　　　　　　──もう一度お願いします。

　　　　　　　　金田　：　やっぱりお前はワシをバカにしとるだろう。国鉄時代、あ

　　　　　　　　る地方球場での阪神戦でこんなことがあったんだ。ワシが投げる

　　　　　　　　度に阪神の打者が首を傾げるのよ。それで金田正泰さんの打席

　　　　　　　　でタイムがかかり、何やら主審に話しかけるとベンチから監督ま

　　　　　　　　で出てきた。するとマウンドに集まった審判が、メジャーを持ち出

　　　　　　　　してバッテリー間の距離を測り始めたのよ。

　　　　　　──試合中にですか？

　　　　　　　　金田　：　ワシの球があんまり速いからマウンドからホームベース

　　　　　　　　までの距離が足りないという疑いがかかったんだ。短いはずがな

　　　　　　　　い。阪神の投手も同じ場所から投げとるんじゃからな。それぐらい

　　　　　　　　ワシの球は速かったんだ。

　　　　　　──その真逆の超スローカーブも、　「２階から落ちてくる」　といわれ

　　　　　　　　るほどだったそうですね。

　　　　　　　　金田　：　ワシのカーブは山なりの球がホームベース上でストンと

　　　　　　　　落ちる。捕手はミットを空に向けて構えていたよ。そこにストンとカ

　　　　　　　　ーブが収まるんだ。しかも速度にして６０キロ前後。１８０キロのス

　　　　　　　　トレートと同じフォームから投げるわけじゃから、当たるわけがな

　　　　　　　　い。たいていの打者はバットを合わせるのが精一杯だ。

　　　　　　──誰も打てそうにない。

　　　　　　　　金田　：　ただ、阪神の吉田義男だけには打たれたな。ワシのスト

　　　　　　　　レートは速すぎてホームベースで浮いてしまうから、吉田みたい

　　　　　　　　にチビだと全部ボールになってしまう。それに吉田はバットを短く

　　　　　　　　持って前かがみに立つから、ストライクゾーンなどありゃせん。仕

　　　　　　　　方ないからカーブを投げると、それを待ってやがって、コツンと当

　　　　　　　　ててヒットにされてしまうからな。参ったよ。

　　　　　　──吉田氏の名前が出ましたが、試合以外で選手同士の交友はあ

　　　　　　　　るんですか？

　　　　　　　　金田　：　麻雀はよくやったな。オールスターゲームの遠征では、

　　　　　　　　夜になると南海の野村や杉浦らを集めて卓を囲んだもんだ。ワ

　　　　　　　　シは５歳から麻雀をやっていたからな。大スターのワシが声を

　　　　　　　　掛けて、断わった選手はまずおらんかった。

　　　　　　──王氏や長嶋氏とも麻雀を？

　　　　　　　　金田　：　長嶋とはよく囲んだぞ。ただな、これは今でも謎なんだ

　　　　　　　　が、長嶋は役牌どころか麻雀のルールそのものを知らんかった

　　　　　　　　んじゃないかと思う。もちろんそつなく牌を並べたり、ツモ牌や捨

　　　　　　　　て牌もする。しかも楽しそうに打っていた。だが、ワシは長嶋が

　　　　　　　　上がったのを見たことがない。負けてもニコニコしているから文

　　　　　　　　句はないが、ワシの野球人生の七不思議のひとつじゃ。

　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

（少なくとも現在のように精巧な）　スピードガンがなかった当時の球速を今

さら検証しようがない。ルーキーだった長嶋との初対決で４打席連続三振を

奪ったのはあまりにも有名で、



この古い映像をみれば、たしかに　「かなり速そう」　だとは感じても、さすが

に時速　”１８０キロ”　はありえないのでは。

まあ前人未到、空前絶後の４００勝を挙げた金田氏が言うことなので、明ら

かな　「誇張」　だとしても、　「ふざけるな」　などと腹を立てる人はいないと

いうもの。冒頭の　「ドンドン和尚」　と同様、　「単なる　『ほら』　でも　「それ

を口にする人によって　『まことしやかに』　聞こえることを楽しむ」　というの

もまた一興、かもしれない。

ところで最後の長嶋氏に関する話、　「彼は麻雀のルールそのものを知ら

ずにニコニコしながらそれに興じていた」　に　「違和感を抱かない」　向き

は決して少なくないのでは・・・。


口がきけないので　「ほら」　は言えないが、
飼い主の追及に対して　「すっとぼける」
ことはできる！？　　　　　　　　　　こじろう






  

｢バレンタインデー」 から早くも１０日ほど経った。　「そんなのくだらな

い慣習、バカ騒ぎだ」　と負け惜しみ？を言っている中高年の御仁ほ

ど一般に　「明らかな義理チョコ」　たった一つで大喜びしてしまう・・・

ものだが。

さて昨日の某紙　「チョコレートで血圧下げる効果　脳卒中予防に効

果」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・厚生労働省によると、心疾患と脳血管疾患の死亡数は、12

　　　　　～2月の冬に増える傾向にある。寒い季節に増加する理由に

　　　　　ついて、東京医科大学病院・循環器内科助教の椎名一紀氏

　　　　　は、こう解説する。

　　　　　「冬は寒さのために血管が収縮するので、健康な人でも血圧

　　　　　が高くなりがち。血圧が高いと、血管の壁に圧力がかかって

　　　　　傷つきやすくなったり、固くなったりし、心筋梗塞や脳梗塞な

　　　　　どが起こりやすくなるのです。ただし、血管については　“若

　　　　　返りはありえる”　という研究結果も出ています。治療が必要

　　　　　な状態にならないためにも、普段から血管をしなやかに保つ

　　　　　生活習慣を取り入れましょう。食生活を見直すなら、摂取カ

　　　　　ロリーや塩分、コレステロール、魚卵などに含まれるプリン体

　　　　　を減らすこと。また、禁煙も効果的です」

　　　　　血圧降下作用がある食品として、椎名氏は、カカオポリフェノ

　　　　　ールを豊富に含むカカオ分70～90％の低糖のチョコレート、

　　　　　ダークチョコレートを挙げる。

　　　　　「海外の研究では、チョコレートを食べると血圧が下がること

　　　　　を示す論文が150以上も発表されています。

　　　　　ドイツ・ケルン大学の実験では、少量のダークチョコレートを

　　　　　摂取することで、収縮期血圧が約3mmHg下がりました。こ

　　　　　れは、1日5g減塩したのと同じくらいの効果と考えられます。

　　　　　また、カカオポリフェノールには、血管内皮を覆う細胞に働

　　　　　きかけ、血管をしなやかにする作用も認められます」

　　　　　チョコレートには、リラックス効果や集中力を高める効果もあ

　　　　　るという。　「仕事に疲れたらダークチョコ」　を習慣にしてみ

　　　　　ては・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

血圧の高い人にとって　「減塩」　は必須で悩みのタネ。食塩の摂取

を１日５ｇ減らす､というのは一般にかなり大変だ。それが、ただ単に

チョコレートを食べることだけで同様の効果が得られるとは、 （チョコ

好きにとっては）　まさに一石二鳥どころの話ではなく､これほどの幸

せはない｡

ただし､何事に関しても　“It is hard to please all parties. 　（　 「 あ

ちらを立てればこちらは立たず」　）　｡ 血圧降下はいいが､体内血糖

をはじめとする他の数値に悪影響を及ぼす可能性を十二分に考慮

する・・・必要がありそうだ｡


生まれてこのかた､ ｢チョコレート｣
というものを口にしていないのが
悔しい！？ こじろう



  

「黙想」　や　「黙とう」　。その目的や意図は場面によって人それ

ぞれだろうが、だれもが日常的に多かれ少なかれ経験する行為

であること疑いない。

さて昨日の某紙　「教室内で 『黙想中に盗撮』して懲戒免職　中

３の担任教諭」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・岡山県教育委員会は２１日、　「教室内で全員が目を閉じ、

　　　　　一日を振り返る黙想」　の時間中に、担任を受け持つ中学

　　　　　３年の女子生徒のスカート内を盗撮したとして、同県倉敷

　　　　　市の公立中学校の３０代男性教諭を懲戒免職にした。

　　　　　県教委によると、教諭は昨年９月から今年１月、生徒が目

　　　　　を閉じている隙を狙い、５人のスカート内を約３０回、スマー

　　　　　トフォンで盗撮した。黙想は教諭の発案で昨年４月から導入

　　　　　し、下校前の約１分間、実施していた。

　　　　　スマートフォンには、シャッター音を消して撮影できるアプリ

　　　　　が入っていた。教諭は　「インターネットサイトで盗撮に興味

　　　　　を持った」　と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

小学生の頃よく､担任教諭に　「落ち着いて自分自身の行動を振り

返る」　というような目的で　「黙想」　の機会を作られたおぼえがあ

る。たしかにその最中は完全に目を閉じているため、基本的に周

囲の様子はわからないにせよ、なんとなく近くの気配は察知でき

きおぼえがある。それゆえ、上記の女子生徒５人が約３０回も盗

撮されるまで気付かなかった？というのは少々信じがたいが、そ

れだけ生徒たちが一生懸命　（黙想に）　取り組んでいたという証

かもしれない。まあ、普通に考えて　「学校内」　というのは本来、

そういった　（性）　犯罪の被害に最も遭いにくいハズの場所であ

り、さらにはその危険から護ってくれる最前線に位置するのがま

さに担任の教諭であるべきだ。

それだけこの３０代の教諭の卑劣さ卑怯さは際立ち、その罪も重く

許し難いのはいうまでもない。


飼い主には飼い犬に降りかかる危険から
最前線できちんと護る義務のあることを
自覚してほしいと思っている！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう








  

ＤＶＤやＣＤのレンタルを利用する人はもれなく、その　「返却期限」　

を承知かつ意識しているのが普通、だと思うが、それでもついつい

「延滞料金」　を支払う羽目になる・・・ケースも結構あると聞く。

さて昨日の某紙　「９年間ビデオ借りっ放しで　『逮捕』　、２０万円

で保釈」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・米サウスカロライナ州の女性が２００５年に借りたレンタ

　　　　　　ルビデオの未返却を理由に身柄を拘束され、留置場で

　　　　　　一晩を過ごす羽目になった。

　　　　　　この女性、ケーラ・ミシェル・フィンリーさん　（２７才）　は

　　　　　　１３日、ビデオを返さなかった軽犯罪の容疑で同州ピケ

　　　　　　ンズ郡で逮捕された。

　　　　　　借りていたのはジェニファー・ロペスとジェーン・フォンダ

　　　　　　主演のコメディー映画　「ウエディング宣言」　のＶＨＳビ

　　　　　　デオ。ビデオ店で　“２００５年”　に借りたものだった。ち

　　　　　　なみに同店は既に廃業している。

　　　　　　フィンリーさんは別の用件で同郡の保安官事務所に出

　　　　　　向いたところ、逮捕状があることが分かって拘束された。

　　　　　　逮捕状は、店の経営者がビデオ未返却を理由に要請し

　　　　　　て何年も前に発行されたもので、保安官事務所はフィン

　　　　　　リーさんに何度も通知を送って出頭を促していたという。

　　　　　　フィンリーさんは保釈手続きを待って留置場で夜を明か

　　　　　　し、翌１４日に２０００ドル　（約２０万円）を払って保釈さ

　　　　　　れた。

　　　　　　ユーザーからは捜査当局の過剰反応を批判する声も寄

　　　　　　せられ、中には　「テープの巻き戻し忘れが発覚したらど

　　　　　　うなることか」　という書き込みもあった・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

“ＶＨＳ”　という響きが日常生活からほぼ消えてしまって？久しい

が、そういえば２００５年当時はまだ　“ビデオテープ”　が普通に

使われていたことを妙に懐かしく思い出してしまう・・・のがなんと

も複雑。

ところで、件のビデオ店がすでになくなっているなか、今さら借り

たビデオをどこの誰に返すのか　（そもそもそのビデオ自体がま

だ保管され再生可能なのか）　、延滞料金はどのように計算され、

その支払先は・・・などいろいろと知りたくなる。

それにしてもたかが数百円？で借りたＤＶＤが、９年も経過して

留置される原因となり、さらには保釈金として千倍近い２０万円

もが必要になると知れば、やはり　「借りたものはきちっと　『期

限内に』　返すべき・・・」　と改めて省みる向きも少なくないので

は。


そもそも日常の中で、　「借りる」　と
いう行為自体、経験したことのない
！？　　　　　　　　　　　　　　こじろう
  

「口はきけなくとも、動物は人間と通じ合える・・・」　と聞いて、否定でき

ない面はたしかに・・・ある。

さて昨日の某紙　「中国の動物園で男がトラの檻に乱入、　『自分を食

べてほしかった』　」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・中国四川省成都の動物園で１６日、男　（２７才）　が突然、ホ

　　　　　　ワイトタイガーの檻をよじ登って侵入し、飼育されているメス

　　　　　　のトラに身体を引きずりまわされるという騒ぎがあった。

　　　　　　報道によると、男は　「本能の赴くままに狩りをすることがで

　　　　　　きない動物園のトラを見るのが忍びなく、トラの食欲を満た

　　　　　　すために自分を食べさせようと思った」　と話しているという。

　　　　　　檻の中に侵入した男はメスのトラに衣服を引きずられただけ

　　　　　　で、実際に食べられることはなかった。男は軽傷で済み、動

　　　　　　物園の職員や駆け付けた警察官によって保護された・・・・・・


というものである。

この２７才の男、もともとは　「　（自分を）　食べてほしかった」　にもか

かわらず、　「食べられずに命が救われた」　わけだが、結局のところ

彼にとっては　「どちらがよかったのか」　、ぜひ訊いてみたいものだ。

まあ、もし　「命が助かった」　方だとすれば、いくら肉食の猛獣であっ

ても、　「　（餌食に関する）　好き嫌いがあった」　のが幸いしたのか

もしれず、　「嫌われ者でも得をすることがある」　という好例？と言っ

ていいのでは。

ところでこういった事件を知って思い出されるのは今から３５年ほど

前、　「野生のエルザ」　の作者であり、当時、　「人間界で最も猛獣

（ライオン）　と気持ちを通じ合える女性」　とされていた　“ジョイ・ア

ダムソン”　氏が、よりによってそのライオンに食い殺されたという衝

撃的ニュースだ。もっとも、その後それは　「冤罪」　で、実際に殺害し

たのは彼女の元使用人だった、ということが判明したようだが、いず

れにせよ、やはり　“Ａ　ＢＥＡＳＴ　ＩＳ　ＱＵＩＴＥ　ＤＩＦＦＥＲＥＮＴ　ＦＲ-

ＯＭ　Ａ　ＭＡＮ.”　で人間と獣が心底理解し合うのは難しい・・・とい

うことなのか。


飼い主と　「心底理解し合う」　のがいかに
難しいか、日々実感している！？　こじろう



  

その地を訪れると、必ず口ずさんでしまう歌というものがある。

たとえば　「北海道」　なら、やはり定番は・・・。





今から３０年ほど前、友人と２人で１０日間ほどかけて自分の車

で北海道をほぼ一周したことがある。その際、雄大な自然を目

の当たりにして幾度も口ずさんだ思い出の曲だ。つい先日、同

年代の　（　「Ｎ野市随一の不動産王」　と称される）　御大と一献

傾けているときに、その方の好きな歌　（アーチスト）　という話

の中でたまたま出てきたこともあり、久々に聴きたくなった。

個人的には、特に初リリースから４０年近く経過した現在でも　「こ

ごえた両手に息を吹きかけて　しばれた身体をあたためて・・」　と

いう詞の部分が流れるたびにジーンときてしまう。

それにしても、　「若い頃　（２０代）　と現在で、これほど風貌　（特

に頭頂部付近）　が変わってしまった」　アーチストも珍しい・・・の

では。

（　「こじろう１１７」・・・『元祖　“タメ口　（ぐち）　男”』　の咆哮」・・・

参照）


自分では　「幼少の頃と現在」　でそれほど
容貌が変わったとは思わない！？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう
  

「何十年間生きてきた中でも、こんなにすごい雪は初めてだ」　という声

をさまざまなところで耳にしたほどの、先週末からの記録的降雪。その

影響は交通機関、コンビニやスーパーなどの流通業をはじめ、極めて

多方面にまで及んでいた・・・が。

さて　「　『雪かきに疲れて』　栄養ドリンクなどを盗んだ、５６才の学校

職員の女」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・千葉・木更津署は１５日、栄養ドリンクなどを盗んだとして袖ケ

　　　　浦市立根形中学校の非常勤女性一般職員、Ｙ容疑者　（５６才）

　　　　を窃盗容疑で現行犯逮捕した。Ｙ容疑者は　「雪かきして疲れた」

　　　　と容疑を認めているという。

　　　　逮捕容疑は１５日午後１時４５分ごろ、同市蔵波のコンビニで栄

　　　　養ドリンク８本や栄養補助食品６点　（総額６２００円相当）　を盗

　　　　んだとしている。同署によると、Ｙ容疑者は逮捕時に約３万円の

　　　　所持金があったが、　「栄養ドリンクは買うと高い。生活費に残し

　　　　たかった」　と供述しているという・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

上記の記事の中にある　「　『雪かきして疲れた』　と容疑を認めている」

という当局の発表に対し、　「勝手に　『雪かき　（で疲れた）　』　を　『万

引き』　の理由　（動機）　にするな　」　と突っ込みたい向きもありそうだ

が、ある意味こんなところにも悪影響を及ぼしている？今回の豪雪が

いかにすごいものかよくわかる・・・。

それにしても、万引きしておいて　「栄養ドリンクは買うと高い　（から）　」

とは、あたかも　「その値段の高さが悪い」　と訴えているかのように聞こ

えてしまう。こういう場合も　「罪を憎んで人を憎まず」　としなくてはなら

ないとすればそれはそれで・・・複雑だ。


一応は　「イヌ」　であるため、雪は決して
嫌いではないが、寒いのは苦手な！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう


  

「こじろう１１７」・・・『デート代』　返せ？？？（その１）・・・（その２）・・・

の続きである。

（その２）　で、一向にうだつの上がらない４０代後半のN氏のとった

逆襲、それは経営者に次のように言いつけることだった。

「私、社長に言われたようになんとかしなければと思い、わざわざ

チョコまで買って△△さん、◆◆さんらに　『仕事を回してください』

と頭を下げたんです。ですが未だに全く対応してもらえません。私

のこの一生懸命な気持ちに加え、しかもそれを形　（チョコ）　にま

で表して必死にお願いしたのに、本当にヒドイ話ではないでしょう

か。ひどく傷つきました。これでは自分が憐れであまりにかわいそ

う、悲しくて仕方ありません」　。

それを聞いた経営者、　「そもそも、そういう思考回路だからこそ君

はダメなんだ」　と言いたいところをじっと耐え、　「それで一体どう

してほしいんだ」　と尋ねると、Ｎ氏は　「本来ならばチョコを返して

ほしい、と言うのが筋ですがそこまでは言いたくありません。それに

ついては広い気持ちで許してあげます。でもその分、心の底から私

にしっかりと謝罪してほしいですね。そうでなければとても納得でき

ません」　と答えたという。

結局、Ｎ氏の圧力と迫力に屈し、面倒なことは避けたいと考えた？

経営者は、その翌日に職員会議を開き、関係者　（チョコレートを

受け取った面々）　に全員の前でＮ氏に対して深々と頭を下げさせ、

「Ｎさんの気持ちを踏みにじり、そして傷つけ、大変に申しわけござ

いませんでした」　と無理やり詫びさせた。その様子にＮ氏は　「ざ

まあみろ」　とでも言いたげでご満悦のようだったが、そのあまりの

理不尽さゆえ、謝罪を強要された側は例外なく　「なんなんだこれ

は。ＮはＮで救いようがない人間だと以前からもちろんわかってい

たが、あんなことを平然とさせるような経営者の下ではとてもじゃ

ないがやってられない」　と呆れて愛想が尽き、その後の２～３年

の間に　（それだけが理由ではないが）　当時、最も優秀と評価さ

れていた数名の職員が相次いで退職届を提出・・・という事態にま

で発展したらしい。

（その１）　で　「自分より２１歳も年下の女性からフラレたことに腹

を立て　『今までデートで使った　“１８万円”　を返してほしい」　と

脅迫までした４８才のＫ。やはり４０代後半で　「自らの力では開拓

できない取引先を譲ってもらおうと、売れ残りの数百円程度のチョ

コレートを渡して依頼したが、目論んだ通りにはならなかったことで

やはり勝手に逆恨みをし、　『自分がかわいそうで仕方ないから』　と

（チョコを渡した先輩や同僚に）　理不尽極まりない謝罪を求めた」

Ｎ氏。

２人のケースは場面や状況はたしかに異なる。しかし、人としての

「さもしさ」　「あさましさ」　「図々しさ」　「女々しさ」　などがその行動

にいかんなく発揮されている点ではそっくり同じ・・・なのは言うまで

もない。


飼い主とうまくいかないことがあっても、
「自分がかわいそう」　とは思わない
！？　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう







  

「こじろう１１７」・・・『デート代』　返せ？？？（その１）・・・の続きであ

る。

（その１）　では、　「４８才の男が婚活パーティで知り合った後にしば

らく交際した　“２１才差”　の女性から別れを切り出された際、それ

までにかかったデート代１８万円の返還を請求・脅迫した」　という件

について触れた。

一般に、人として最も　「さもしく」　かつ　「軽蔑され」　さらに　「なさ

けない」　ことの一つに　「相手に　（必要以上の）　見返りを求める」　

というものがある。

これまでにも何度か登場したことのある、某企業でうだつの上がら

ない万年平社員？を続けているらしい４０代後半のＮ氏。その　「抜

群の？　『空気読めなさ』　度合い」　については　「こじろう１１７」・・・

『気付いてくれるまで』？？？　（その１）・・・（その２）・・・（その３）・・

・などですでに取りあげている通りだが、案の定、日常の業務にお

けるあまりの個人業績の悪さから、数年前の２月中旬、経営者か

ら直接　「このままだと３月末を以って解雇せざるを得ない。金でも

物でも何でも使って、とりあえず現状を何とか打破するように」　と

の通告を受けた。そこでＮ氏、ちょうど折よくそれがバレンタインデ

ー直後の時期であったため、あるスーパーで　「売れ残り半額セー

ル」　をうたうチョコレートをいくつか購入、先輩や同僚数人に　「私

に　『仕事を回してください　（取引先の一部を担当させてください）　』　

と泣きつく」　作戦を実行した。だが、依頼された側としても　（そん

な安っぽく、しかも明らかに売れ残りのチョコレートをもらったごとき

で）　仕事を任せたはよいが、　「かえって紹介した自分の側で、い

ずれN氏が必ず引き起こすハズの不始末の後片付けをしなければ

ならないのは確実、到底割に合いそうにない」　さりとて、　「差し出

されたものをそのまま返すのでは、経営側や周囲から　『冷たい人

間』　『男気に欠ける』　などと誹りを受けるのも心外」　と、大いに悩

みつつも、しばらくそのままにせざるを得ない　（仕事を回すことなど

とてもじゃないができない）　状態が続いたという。

まあ、普通であればそこで　「やはり仕事はそんなに甘く獲得できる

ものではない」　と諦めるところだが、そこは　「さすがの」　N氏。そ

の後、トンでもない驚愕の逆襲？にうって出たようなのだ。その詳

細については、　「こじろう１１７」・・・『デート代返せ』？？？（その３）

・・・でこの続きとして触れたいと思う。


飼い主から　「冷たいイヌだ」　と思われても
一向に差し支えない！？　　　　　　こじろう
  

人間、　「それなり」　の境遇におかれているのには、やはり　「それ

なり」　に原因や理由のあることが多い。

さて昨日の某紙　「　『デート代１８万円返せ』　婚活相手の女性を

脅迫」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・婚活パーティーで知り合った女性に脅迫文を送ったとして、

　　　　　警視庁石神井署は１３日、横浜市港北区綱島東、生命保

　　　　　険会社社員Ｍ容疑者　（４８才）　を脅迫の疑いで逮捕した。

　　　　　発表によると、Ｍ容疑者は昨年１２月から今年１月にかけ

　　　　　て、東京都練馬区の女性事務員　（２７才）　宅に　「身の回

　　　　　りに気をつけてください。何が起こるか分かりませんよ」　な

　　　　　どと書いた文書を郵送したり郵便受けに入れたりした疑い。

　　　　　Ｍ容疑者は昨年９月に婚活パーティーで女性と知り合い、食

　　　　　事や行楽地に約１０回、一緒に行った。女性が１２月初旬に

　　　　　付き合いをやめると連絡すると、　「デートに使った１８万円

　　　　　を返せ」　と電話などで迫ったという。

　　　　　女性から相談を受けた同署が電話やメールをやめるように

　　　　　Ｍ容疑者に口頭で警告していた。調べに対し、Ｍ容疑者は

　　　　　「交際費は請求したが、脅迫はしていない」　と供述している

　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この４８才のＭ容疑者が脅迫した　（とされる）　女性は２７才。その

歳の差は２１で、一般に　「父と娘」　のそれとしても全く違和感のな

いものだ。

もっとも年齢差など考慮せずとも、交際した相手と別れる際に　「今

まであなたに費やしたおカネを返してほしい」　などというのは最低

の禁句、というよりもこれほど人間の発する一言として呆れるもの

は考えられない。そもそも１回きりならともかく、約１０回も行ったデ

ートで使った金額の合計を　“１８万円”　とハッキリ言えるのは、そ

の都度　「今回　（のデートでは）　いくら使った」　とどこかに記録し

ているほど金銭に細かい人間性だからだろう。そんな稀有な　“超

吝嗇さ”　からすれば、このＭ容疑者の請求しているその金額　（１８

万円）　というのは、もしかしたら女性に　「奢った」　分でなく、　「自

らの食費なども含んでいる」　さらには　「女性と割り勘した際の自

己負担分にすぎない」　のでは・・・とすら推測される。もうそうなると、

開いた口が塞がらないでは済まされない　「ドケチオヤジ」　そのも

ので、異性にかぎらず同性ですら近づくのをためらうのが当然の人

物、といえよう。

「男女の関係において」　にかぎらず、そういったことを平気で口に出

せる感覚を有する男は実際いくらでも存在しそうだが、それについて

は　「こじろう１１７」・・・『デート代』　返せ？？？（その２）・・・で詳しく

触れたいと思う。


飼い主に対して　「口に出して言いたい」
ことは山ほどあるが、それができないの
がいかにも悔しい！？　　　　　　こじろう



  

世界各国に目を向けると、俄かには信じられない内容の訴訟や判

決があるようで、時に驚愕してしまう・・・。

さて昨日の某紙　「マイケル急死でファンの苦痛認定、元専属医に

１ユーロ　（１４０円）　賠償命令」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・フランス中部オルレアンの裁判所は１１日、米歌手マイケ

　　　　　　ル・ジャクソンさんが２００９年に急死したことで精神的苦

　　　　　　痛を受けたとするファンの訴えを認め、元専属医コンラッ

　　　　　　ド・マーレー氏に対して　「５人に損害賠償１ユーロ　（約

　　　　　　１４０円）　ずつを支払う」　よう命じた。

　　　　　　マーレー氏はジャクソンさんに麻酔薬　「プロポフォール」

　　　　　　を過剰に投与したとして、２０１１年に禁錮４年の実刑判

　　　　　　決を受け、約２年間服役した後、昨年１０月に出所。先月

　　　　　　行われた控訴審でも、一審判決を支持する決定が下され

　　　　　　た。

　　　　　　今回の裁判は、フランス、スイス、ベルギーのファンらが

　　　　　　２年前に訴えていたもので、原告の弁護士は、１ユーロと

　　　　　　いう　「象徴的な」　賠償金が認められたなどと語った。

　　　　　　原告らは今後、ジャクソンさんの母親に連絡を取り、米カ

　　　　　　リフォルニア州にある墓への参拝を求めることにしている

　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

（日本円にして）　たったの　「１４０円」　という金額もさることながら、

それ以前に、原告が遺族や近しい関係者でもなく　「ただの１ファン」

であるという点、さらには　「好きなアーチストが死んだことによる精

神的苦痛に対して賠償がなされる」　という事実は、単なる驚きを通

り越し、一種の恐怖？さえ感じさせられる。

今後、世界的に有名な人物がこの世を去るたびにこういった類の提

訴がなされ、同様の判決が下されるとすれば・・・。


飼い主の飼い犬に対する明らかな過失について
はしっかりと賠償請求したい！？　　　　　こじろう







  

以前、　「こじろう１１７」・・・『見れば・・わかるだろ』？？？・・・で

「コンビニのレジのタッチパネルで年齢確認を求められたことに激

高、店員に暴行をはたらいた６０代の男」　の件について触れたこ

とがある。

さて昨日の某紙　「タッチパネルの年齢確認　『やーめた』　イオン

苦情受けて」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・「あなたは、２０歳以上ですか？」　。酒やたばこを買う際、

　　　　　　スーパーやコンビニのレジで求められる　「タッチパネル

　　　　　　の年齢確認」　を、イオングループが３月までに取りやめ

　　　　　　る。一律に操作を求める手法が中高年層に不評なため

　　　　　　だ。ただ、未成年の飲酒や喫煙を防ぐには有効との意見

　　　　　　もあり、小売業界全体に広がるかはわからない。

　　　　　　イオングループは２０１２年５月以降、コンビニ　「ミニストッ

　　　　　　プ」　と総合スーパー　「イオン」　でタッチパネルを順次導

　　　　　　入した。しかし、中高年の客などから　「明らかな成人にも

　　　　　　操作を求めるのは不快だ」　といった苦情が続出。このた

　　　　　　め、未成年の可能性があるとレジ係が判断した場合に限

　　　　　　り身分証の提示を求める従来の手法に戻すことにした・・

　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というものである。

実はつい２～３日前、自身でも　（ごくごく久しぶりに）　近くのスーパ

ー　（イオン系ではない）　でビールを買う機会があった。レジで自分

では何もしていないにもかかわらず、スタッフから　「はい、年齢確認

しました」　と言われたので、　「一体何をどう確認したのだろう」　と首

を傾げながらも、そのまま帰ってきた。今振り返れば、そのスーパー

でも上記イオンのような苦情に見舞われ、早々にそういった形に変え

ているのだろうか。

もっとも、そもそもタッチパネルで年齢確認したところで所詮は単なる

自己申告。成年者かどうかなど厳密にはわからない。さらには１５～

２５才の見た目も微妙な年齢であればともかく、どこからどうみても未

成年になんかみえるハズのないくたびれた中高年者に対してその行

為を強要するのは、いかにも機械的で形式的、　「確認のための確

認にすぎない・・・」　という誹りは免れないだろう。


「イヌの年齢確認」　があっても、少なくとも
外見上は　（それなりの年齢に達している
ことを）　見破られない自信のある！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう

  

最近はあまり目にしなくなったが、　「清酒　（日本酒）　のＣＭソング」　に

は、なかなか　「味わい深い」　名作が少なくない・・・。

だがその中でも特に今から４４年前、かの　「大阪万博」　の年に初登場

した　「酒は大関　こころいき」　ほど人々に愛され歌い継がれているもの

はないのでは・・・。


酒は大関　こころいき　　　




「カラオケのない宴会」　において、余興としても重宝する？この唄。かくい

う自分自身もそういった席で何度か利用させていただき、個人的にすこぶ

る気に入っている曲の一つである。

「ＣＭソングの帝王・小林亜星氏」　作の歌詞　（作曲も同氏）　も、よくよく

その字面を追うと　「前後の関連性や脈絡がなんだかよくわからない」　部

分がたしかに散見される。だがそこにはまさに　“酒”　の効用。ほろ酔い

（泥酔？）　感覚で聴いていればその雰囲気だけでＯＫ。細かいことなど気

にする必要はない・・・となるからすばらしい。


散歩の途中で飼い主が　「演歌調」　の唄
を口ずさむのが　（周囲に対して）　恥ずか
しくて仕方ない！？　　　　　　　　　こじろう




  

なんだかんだと騒がれた割には、結局　「本命が圧勝」　。ほとんど関わりのな

い外野の観衆　（都民以外）からすれば　（不謹慎ながら）　あまり面白くない・・

・・・東京都知事選だった。

さて先日の某誌　「都知事選、　『泡沫候補』　の実態」　というタイトルの記事の

内容は、


・・・・・・・・・　都知事選に出馬した候補者は実に16人を数えた。　「泡沫候補者」　　

　　　　　　　　と呼ばれる人たちは、供託金300万円を払ってまで、どうして出馬

　　　　　　　　するのか。ノンフィクションライターの柳川悠二氏がその一人、Ｎ氏

　　　　　　　　に直撃した。（文中敬称略）

　　　　　　　　＊　＊　＊
　
　　　　　　　　都知事選は30歳以上の日本人で、供託金を払えば、基本的に誰

　　　　　　　　でも出馬が可能だ。別に都民である必要はない。それゆえ選挙知

　　　　　　　　識の乏しい者や明らかに経歴が疑わしい候補者が全国から紛れ

　　　　　　　　込む。

　　　　　　　　選挙期間中の平日、私はＮ氏　（５５才）　という岡山在住の候補者

　　　　　　　　を訪ねた。選挙管理委員会に届け出た選挙事務所は、東京東陽町

　　　　　　　　のビジネスホテル。連絡先は彼の携帯電話となっていた。

　　　　　　　　何より目を引いたのは彼の　「どんぶり勘定政策」　なるマニフェスト

　　　　　　　　だった。だが思いつくままに書き殴った文章はいくら読んでも論旨

　　　　　　　　を掴めない。

　　　　　　　　「都民に年俸800万円を支給して生活水準を上げるのが　『どんぶり

　　　　　　　　勘定政策』　。お金を支給しますから、勤務時間は5時間でいいです。

　　　　　　　　余った時間をエステとか、人の少ないパチンコ屋に入ってあげたり、

　　　　　　　　スナックでワイワイガヤガヤするのもいい」

　　　　　　　　実際に会うと、余計に混乱するだけだった。早くこの場を立ち去りた

　　　　　　　　い。そんな気持ちに駆られた。

　　　　　　　　「都知事選も楽勝だなと思います。話しているうちに、人の関心を感

　　　　　　　　じますからね」

　　　　　　　　その後、地下鉄に乗って次の取材に向かおうとしたのだが、帰り際

　　　　　　　　に手渡された茶封筒が気になった。マニフェストが入っているとＮ氏

　　　　　　　　は言っていたが……。封を開けると、なんと現金10万円。私は慌て

　　　　　　　　て引き返し、茶封筒を突き返した。

　　　　　　　　──前知事が徳洲会との金銭スキャンダルで辞職したというのに、ど

　　　　　　　　ういうおつもりですか。公職選挙法に抵触しかねない行為ですよ。

　　　　　　　　「えっ、すみません。雑誌に掲載してもらうには、お金が必要だと認

　　　　　　　　識しておりました」

　　　　　　　　Ｎ氏を擁護するつもりは毛頭ないが、彼に選挙協力を求める　「袖

　　　　　　　　の下」　の意図はなかったはずだ。単に選挙戦の意味、ルールに無

　　　　　　　　知なだけだろう。どんぶり勘定なのは、彼の訴える政策ではなく、彼

　　　　　　　　の選挙活動そのものだった。

　　　　　　　　ちなみにＮ氏は後になってヤバイと思ったのか、釈明のため編集部

　　　　　　　　を訪ねてきた。選挙期間中にそんな時間があるのか。だがさらに呆

　　　　　　　　れたのはその釈明だった。

　　　　　　　　「　（猪瀬氏の）　5000万円なら悪いけど、10万円なら問題ないと思

　　　　　　　　ったんですよ」

　　　　　　　　泡沫候補とは、かくもハチャメチャな人ばかりなのか・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

上記のＮ氏、そうはいっても結局　「４０００票あまり」　と、泡沫候補の中では一

応トップクラス？の票を得たようだが、それを投じた人たちが　（失礼ながら）　雪

道のなか　「わざわざ投票所にまで出向き、一体何を期待してどういう意図でそ

うしたのか」　大変興味深い。

そういえば、いわゆる　「脱ダム」　を主たる争点として全国的に注目を集めた、

１２年前のＮ県知事選でも、かの戦国武将と同じ名前で立候補し、ヘリコプター

に乗って上空から選挙演説をした　（もともとＮ県とは縁もゆかりもない）　人がい

たが、そのトータルでかかった選挙費用は当時、没収された供託金の数倍から

数十倍に上るのではと推測された。都にかぎらず特に　「知事選」　というと、そ

のような　「どこからどうみても当選することは３００％ありえない」　という候補者

が出現するのが常。どうせならそのムダな費用分を恵まれない人への寄付など

に回しでもすれば、よほど虚栄心が満たされるのに・・・という向きも少なくないよ

うだ。

ところでいくら事実とはいえ、投票日前から　「泡沫候補」　と呼ぶのもどうかと思

うが、まあそう言われた側も何も感じない？からこそ　「泡沫候補」　なのだろう。


コーギーという犬種の性格上、
「どんぶり勘定」　は許せない
！？　　　　　　　　　　こじろう
  

「お菓子」　と一口に言っても、　“一粒”　で　「数万円」　の超高級品もあれ

ば　“一袋”　で　「数十円」　のものもあったりと、さまざまだが・・・。

さて昨日の某誌　「日本の　『最高傑作』　お菓子は？　約７００人にアンケー

ト」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・日本のお菓子は海外に持っていっても大人気。たとえば、　「きのこ

　　　　　の山」　や　「たけのこの里」　など、海外でもどちらが好きかで議論

　　　　　されるほどだ。そこで　「日本の最高傑作だと思うお菓子は何か？」　

　　　　　を６８７人の読者にアンケート調査してみた。

　　　　　　■日本の最高傑作だと思うお菓子Top５

　　　　　　　第1位　「ポッキー」……43人

　　　　　　　第2位　「うまい棒」……23人

　　　　　　　同2位　「たけのこの里」……23人

　　　　　　　第4位　「じゃがりこ」……20人

　　　　　　　第5位　「かっぱえびせん」……19人

　　　　　　　次点　　「アルフォート」……12人
　
　　　　　　　以下順位略

　　　　　　■最高傑作と思う理由は!?

　　　　　　　「ポッキー」

　　　　　　　・手を汚さないで食べられる。見た目や食感だけでなく、食べてい

　　　　　　　　る時の音もよい　（31歳女性）

　　　　　　　・チョコと棒の部分の相性が最高。　（22歳女性）

　　　　　　　「うまい棒」

　　　　　　　・安いし味のバリエーションが豊富。　（32歳男性）

　　　　　　　・10円であのバリエーションは他にない。　（31歳男性）

　　　　　　　「たけのこの里」

　　　　　　　・クッキーとチョコの組み合わせが抜群。見た目もたけのこ。　（24

　　　　　　　　歳女性）

　　　　　　　・おいしいし見た目もかわいい。食べだしたら止まらない。　（21歳

　　　　　　　　女性）

　　　　　　　「じゃがりこ」

　　　　　　　・ポテトチップスのように油っこくないし、サクサクしてて絶妙な塩加

　　　　　　　　減があってどの味もおいしい。　（29歳女性）

　　　　　　　・形もサイズもちょうど良く、食べやすい。つい手を伸ばしたくなる。

　　　　　　　　（22歳女性）

　　　　　　　「かっぱえびせん」
　
　　　　　　　

　　　　　　　・やめられないし、止まらない。　（24歳男性）

　　　　　　　・カルシウム抜群。しかも、手頃な価格でうまい。　（31歳男性）

　　　　　　　「アルフォート」

　　　　　　　・チョコとビスケットの相性が抜群。値段も手頃。　（29歳女性）

　　　　　　　・下のビスケットと上のチョコレートのバランスが絶妙。いくら食べて

　　　　　　　　も飽きない。　（22歳女性）

　　　　　　味、デザイン、パッケージにこだわったお菓子がこれほどたくさんある

　　　　　　国は、日本以外にはないそう。

　　　　　　あなたは、日本最高のお菓子は何だと思うだろうか？・・・・・・・・・・・・


というものである。

さすがにこの歳になると、こういったいわゆる　「スナック菓子」　を口に入れる

のは、それこそ　「　（カラオケ）　スナック」　に出向いた時くらいしかない。だが

それでも、こういったランキングはやはり興味深くて楽しいものだ。

ところで、上記第１位の　「ポッキー」　が江崎グリコから発売されたのは、もう

かれこれ半世紀ほども前のこと。当初はそれ以前に発売されていた　「プリッ

ツ」　の全体にチョコレートコーティングする予定だったらしいが、アンケートに

もあるように　「手　（指）　が汚れないよう」　との配慮で今の形になった、と聞

いたことがある。お菓子そのものの　（味などの）　素晴らしさもさることながら、

そういった細かい心遣いもまた、　「日本製らしさ」　の一つの表れとして世界

で長年にわたって愛されている秘訣の一つ・・・かもしれない。


イヌ用の　「スナック菓子」　の類は
味が薄くて？、いまひとつ好きにな
れない！？　　　　　　　　　こじろう


  

「AKB総選挙」　をはじめとして、最近やたらと　「△△総選挙」　という文

字を目にするようになった。

さて昨日の某誌　「プロ野球改革　『解説者総選挙』　実施し、上位から

仕事の優先権を」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・２月１日、プロ野球界はキャンプインを迎え、また新たな１年が

　　　　　始まった。プロ野球中継では、プレーのみならずアナウンサー

　　　　　や解説者の軽妙なトークも楽しみの１つだが、野球中継が地

　　　　　上波から激減、つまらなくなったといわれて久しい。そこで本誌

　　　　　は専門家の意見を元に、野球中継をもっと面白くする改革案

　　　　　を考えてみた。まずは、あるテレビ局関係者が自戒の念を込め

　　　　　て語る。

　　　　　「試合や技術、野球という競技の面白さそのものではなく、選手

　　　　　のプライベート情報を重視して　“物語”　を作ろうとしすぎる。お

　　　　　まけに視聴率が下がったことを　“華がないから”　と勘違いし、

　　　　　タレントを出して騒がせるからさらにファンが離れる。野球好きの

　　　　　人は、見ていてもこれぞプロというべき細かいプレーが見られな

　　　　　いからつまらないし、野球を知らない人には説明不足。結果、誰

　　　　　も楽しめない中継になっているんです」

　　　　　民放は一度、演出を排除した野球中継に挑戦してみてはどうか。

　　　　　そのために必要なのが、　「解説者の技能の見直し」　だ。

　　　　　「発言が問題になったら干されるし、現場復帰が頭にチラついた

　　　　　りして、とにかく無難にこなそうとする人が最近多い。選手や監

　　　　　督采配に厳しくいわない解説者ばかりです」　（同前）

　　　　　確かにかつての豊田泰光氏などに代表される、鋭い指摘ができ

　　　　　るOBが少なくなった。ファンが求めるのは、選手や監督を褒める

　　　　　ばかりの解説者ではない。そのOBの経験に基づき、納得できる

　　　　　理屈とともに、毅然とした解説ができる人物だ。

　　　　　また、OBが増えすぎて解説者の椅子に空きがなく、若いOBが

　　　　　なかなか仕事にありつけないことも事実。ここは一つ、AKB48

　　　　　に倣って、　「野球解説者の総選挙」　を実施し、上位から　「優

　　　　　先解説権」　を獲れるという仕組みに変えてはどうだろうか。各

　　　　　解説者の技量も上がっていくはずである・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

ここ数年、プロ野球中継といえば　「　”BS"　で」　が定番。その分、ＴＶ

観戦する機会が若干なりとも少なくなったのはさびしいかぎりだ。

ところで、かつては広岡達朗氏のように　「あれ　（選手）　は全然ダメ

ですね」　とハッキリと小気味よく切り捨てたり、関根潤三氏のようなト

ボケた口調でサラッと厳しい指摘をする、個性的な　「名　（迷？）　解

説者」　が結構いた気がする。だが、たしかに最近は　「あたりさわり

のない」　あるいは　「素人でもわかるようなあたりまえの」　ことしか言

わない、面白みのない解説者が少なくないことを否定できないだろう。

それこそここはぜひ　「解説者総選挙」　でも実施していただき、　（数

少なくなった）　せっかくのプロ野球中継を少しでも楽しくする試みに賛

同したい・・・。


「コーギー総選挙」　のようなものがあろうが
なかろうがどうでもいい！？　　　　　こじろう
  

今から４０年近く前、ある　（現在はデジカメの普及により全く目にしなくなっ

た）　カメラフィルムのＣＭの中で、　“欽ちゃん”　の発する　「どっちが得か、

よーく考えてみよう」　というフレーズが流行った・・・おぼえがある。

さて昨日の某紙　「急増する　『原価バー』　が人気の理由」　というタイトル

の記事の内容は、


・・・・・・・ドリンクやフードを　“原価”　で楽しめる　「原価バー」　なる店が

　　　　　ここ最近増えている。外食産業に詳しいフードアナリストによれば、

　　　　　「高いものが売れないというデフレ全盛期の２０１１年頃から、市場

　　　　　全体がモノをいかに安く売るかという流れになっていた。その流れ

　　　　　のなかで、扱う商品が安かろう悪かろうにならないようにと生まれ

　　　　　たビジネスモデルが、　『入場料をもらって一品一品の単価を究極

　　　　　まで安くした』　原価バーなのです」　。

　　　　　一品一品は原価とはいえ、入場料がかかる。はたしてコストパフォ

　　　　　ーマンスはいいのだろうか？

　　　　　「激安を売りにしていない普通の居酒屋なら生ビールやおつまみを

　　　　　６品も注文すると、平均的な客単価である３０００円に達してしまい

　　　　　ます。ですが、例えば東京都内に３店舗を構える　『原価ＢＡＲ』　の

　　　　　五反田店だと、アサヒスーパードライ　（３６０ｍｌ）　が１８０円だった

　　　　　り、普通のおつまみも１００～２００円程度からあるので、それらを８、

　　　　　９品頼んでようやく入場料含めて合計３０００円程度。どちらがおトク

　　　　　感が高いかは言うまでもありませんよね。もちろん、それ以降も注文

　　　　　する品数が増えれば増えるほど、おトク感も増すわけです」　。

　　　　　実際に　「原価ＢＡＲ 五反田店」　を訪れてみた。１５００円の入場料

　　　　　を支払って入店すると、店内はカウンター席とテーブル席のある、黒

　　　　　基調のオトナな雰囲気。

　　　　　メニューを見ると、有名な銘柄ウイスキーの　「ザ・マッカラン１２年」　

　　　　　が１９０円、　「自家製ピクルス」　が９０円、　「ツブ貝のガーリックバ

　　　　　ター」　が２１０円、さらに国産ウイスキーの高級ブランド　「余市２０

　　　　　年シングルモルト」　が７５０円、　「フォアグラのソテー」　が４８０円

　　　　　と、普通の居酒屋やレストランでは考えられない値段になっている。

　　　　　いくら入場料があるとはいえ、そんな出血価格で大丈夫なのか？

　　　　　「おかげさまで曜日問わずに満席の状態が続いているので、利益

　　　　　は出せています。ただ、正直に言えばギリギリ　（苦笑）　。それでも

　　　　　お客さまからは　『ほかのバーでは試せない高い銘柄のお酒も、こ

　　　　　こならいろいろ飲み比べができてうれしい』　といった声もよくいただ

　　　　　いていますし、ウチをきっかけにいろんなお酒に親しんでもらえれば

　　　　　本望です！」　（同社専務）　。

　　　　　カウンターで料理を受け取り、その場で料金を支払うキャッシュオン

　　　　　デリバリー方式にしてあるのも、原価提供のための秘訣。

　　　　　最初は戸惑うが、一度行けばそのおトク感に満足できる原価バー。

　　　　　リピーターが増えるのも納得だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「入場料を支払う」　といったタイプのＢＡＲが増えている、というのは初耳

だが、つい先日、　「こじろう１１７」・・・『お通し』　は高い？？？・・・の中で

も触れたように、　「入場料」　も　（１５００円という価格はともかく）　一種

の　「お通し代」　や　「席料」　とでも考えれば、こういった　「原価バー」

のような試みもそれほど目新しいものでない、といえそうだ。

ところで昨今、一般の居酒屋などでも　「２時間飲み放題付きプランでプラ

ス２０００円」　なるものがごく普通にメニュー化されているようだが、はたし

てそれが厳密に計算した結果　（単品で飲み物を注文するのに比べ）　本

当に客側に　「お得」　かどうかは人それぞれ、何とも言えない。店側とし

ては商売、つまり利益追求の一環としてそういったプランを出している以

上、トータル的に損はないハズ。結局は客側が余分に　（ムダに）　支払

っている可能性が高いということだろう。だがそれでも納得する根拠、それ

は実際に　「　『お得』　かどうか」　以上に、　「　『お得　“感”　』　　『満足　

“感”　』　を得られたかどうか」　が重要だから・・・かもしれない。


「お得　“感”　」　よりも、　「実際にお得かどうか」
に関心がある！？　　　　　　　　　　　　　こじろう




  

以前　「こじろう１１７」・・・『プレミアム食パン』　戦争！！！・・・で、昨今

めざましく進化？しつつある　「食パン」　の話題について触れたことがあ

る。

さて昨日の某紙　「魅惑の　『高級食パン』　で、おうちデート」　というタイト

ルの記事の内容は、


・・・・・・・・昨年来、コンビニのプライベートブランドや、大手パンメーカーか

　　　　　　ら　「こだわりの　“高級食パン”　」　が続々と登場し、話題となっ

　　　　　　ている。　

　　　　　　その火付け役となったのが、昨年4月に登場した、セブン-イレブン

　　　　　　のPB食パン　「セブンゴールド　金の食パン」　。1斤80～90円程

　　　　　　度の手頃な食パンが定番のなか、こちらは厚切りの食パン2枚入

　　　　　　りで125円　（1斤は250円）　。食パンにしては高額な価格設定に

　　　　　　もかかわらず、発売から5カ月で2000万個を突破するほどの大ヒ

　　　　　　ットとなった。北海道産素材の生クリームやカナダ産のはちみつ

　　　　　　を使った甘み、弾力のある食感にリピーターが続出中だとか。

　　　　　　これに触発されてか、昨年11月にはローソンもPBの食パン　「ウ

　　　　　　チカフェブレッド」　を発売。北海道産小麦　「春よ恋」　を使用し、

　　　　　　耳まで　“ふんわり”　と仕上げた商品だ。こちらは2枚入り140円

　　　　　　と、セブンイレブンよりも15円高い強気な価格設定。

　　　　　　大手パンメーカー・山崎製パンと敷島製パンも黙っていない。山崎

　　　　　　製パンは昨年9月に上級小麦粉、バター、生クリームを使用した

　　　　　　“プレミアム食パン”　「ユアクイーンゴールド」　を2枚入り125円で

　　　　　　発売。敷島製パンは今年1月に北海道産小麦　「ゆめちから」　を

　　　　　　使用した　「ゆめちから入り食パン」　をリニューアルし、弾力とコ

　　　　　　クをアップさせて2枚入り110円、1斤220円で販売中だ。

　　　　　　このほか、大阪の　「乃が美」　の　“焼かずに美味しく食べられる”

　　　　　　「高級　“生”　食パン」　（1斤400円）　や、栃木の　「金谷ホテルベ

　　　　　　ーカリー」　の　「ロイヤルブレッド」　（1斤半525円）　も話題。極め

　　　　　　付きは、兵庫県の　「レトワブール」　の　「XO食パン」　、なんと1斤

　　　　　　6300円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「１斤６３００円」　の　「ＸＯ食パン」　はともかく、一度でもこういった　「こだわ

り食パン」　を口に入れてしまうと、それ以外の食パンには手を伸ばしずらく

なるのはもっともなこと。わが家でも近所のコンビニで手軽に手に入れられる

「セブンゴールド　金の食パン」　を食べ続け、さすがに少々飽き始めていた

矢先、今度は昨年１１月に登場した　「ローソン　ウチカフェブレッド」　にドッ

プリとはまってしまっている。

「毎日　（毎朝）　のように口に入れる　『食パン』　だからこそ、こだわりたい」

という気持ちを裏切らない、さらに魅惑的な　“食パン”　の登場を今後も期

待、歓迎したい。


イヌ用のパンにも　「こだわり」　を十二分
に発揮したものを開発、販売してほしい
！？　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう



  

以前　「こじろう１１７」・・・『見かけで判断』　は禁物！！！（その２）・・・およ

び・・・『眉毛』　つながっていない？？？・・・などで、　「　『人は見かけによら

ない』　は裏を返せば　『人はたいてい見かけで決まる』　ということ」　に関し

て触れたことがある。

さて昨日の某紙　「オシャレな服装で油断させ、貴金属盗む・・・５００件」　とい

うタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・昨年４月に熊本県警が窃盗容疑で逮捕した男が、２００９年から全

　　　　　国で宝石や時計などの貴金属盗を繰り返したと供述し、確認が取れ

　　　　　ただけで１８６件、被害総額４６００万円に上ることが、捜査関係者へ

　　　　　の取材でわかった。

　　　　　男は、　「オシャレな服装」　で貴金属店に行き、店員の警戒心を弱

　　　　　めたうえで、隙を見て犯行に及んでいた。

　　　　　捜査関係者によると、男は住所不定、無職Ｋ被告　（５６才・公判中）。

　　　　　山鹿市の時計店で時計　（約１８万９０００円相当）　を盗んだ容疑で

　　　　　昨年４月１５日に逮捕された。県警はこれまでに、裏付けの取れた

　　　　　８件を熊本地検に送検し、地検はうち６件を起訴した。

　　　　　Ｋ被告は、北海道、大阪府、沖縄県を除く４４都府県で約５００件の

　　　　　盗みを繰り返したと供述。ジーパンに高級感のあるワイシャツといっ

　　　　　た格好で、　「彼女へのプレゼントを買いたい」　などと言って陳列

　　　　　ケースから時計や宝石を出させたうえで購入する商品を示し、包装

　　　　　するため店員が目を離した隙に別の商品を盗み、　「金を下ろしてく

　　　　　る」　などと言って逃げていた。

　　　　　盗品は、主に都内の貴金属買い取り業者で換金し、その金で新幹

　　　　　線やレンタカーで各地を転々とし、ホテル暮らしをしていた。

　　　　　被害に遭った店主は　「穏やかな優しい雰囲気で油断した」　と話し

　　　　　ているという。

　　　　　Ｋ被告は　「金持ちがラフに旅行に来ている雰囲気を出した」　とい

　　　　　い、大阪でも犯行に及ぼうとしたが、　「営業がうまくて隙がないか

　　　　　らできなかった」　と供述している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

Ｋ被告のイメージする　「金持ちがラフに旅行に来ている雰囲気」　がどうい

うものかはなんとなく想像できるが、いくら店　（員）　側が　「穏やかな優し

い雰囲気で油断した」　とはいえ、これまでに５００件ほどの盗みができた

ことから、改めて　「人はその　『見かけ』　にいかにだまされやすいか」　が

よくわかるというものだ。

それにしても　「　“大阪”　ではそれが通用しなかった」　というのが、なん

とも　“大阪”　らしく、さすがである。


イヌの世界も　「見かけによらない」　こと
をよく理解してほしい！？　　　　こじろう

　  

日本で　「ビール　（会社）　のＣＭ」　といえば、旬の人気タレントや女優

らが絶妙の　“泡バランス”　でグラスに注がれたその商品をおいしそう

にググーッと飲み干す、シーンなどがおなじみ・・・だ。

さてここ数日、全米を中心に全世界で　“爆発的再生回数”　を誇るＣＭ

動画といえば・・・。


Budweiser Super Bowl XLVIII Commercial -- "Puppy Love"



牧場の隣で暮らすブリーダーハウスから抜け出した子イヌがウマと仲よし

になる。だが、やがて子イヌにとって新しい飼い主に引き取られる日がや

ってくる。２匹は離れ離れにされてしまうのだが、そのとき・・・・・・・・・・・・・


というものである。

その上映に３時間以上を費やす　“超大作”　と呼ばれる映画には、もち

ろん感動的なものが少なくない。だが、たかが１分間程度の映像であっ

ても、その中に込められた短いメッセージがそれを見る人の心を十二分

に揺さぶってくれるものもある・・・ようだ。


自分が　「ブリーダーから飼い主に引き
渡された日」　のことは全く記憶にない
！？　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう










  

定期預金などをした際に　「おまけ」　として　「宝くじ」　が付いてくる

のはすでにおなじみ。もともと　（高額当選など）　期待していないと

はいえ、もしそれが本当に・・・となれば。

さて昨日の某紙　「預金の　『おまけ宝くじ』　で７億円　＝　本人気付

かず　京葉銀行から連絡」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・京葉銀行は３日、定期預金におまけで付けている年末ジャ

　　　　　　ンボに、千葉県在住の顧客が一等前後賞を合わせ７億円

　　　　　　当せんしたと発表した。くじそのものは渡さず、番号をはが

　　　　　　きで知らせる仕組みだが、本人は当せんに気付かず、控え

　　　　　　で確認した京葉銀が　「１カ月近く待って１月末に連絡した」

　　　　　　という。

　　　　　　この定期預金は２００７年３月から取り扱いを始めた。同行

　　　　　　によると、１２年にも１億円の当せん者がいたほか、５００万

　　　　　　円２本、１００万円が３４本出ている。これまで何枚の宝くじ

　　　　　　をおまけに付けたかは明らかにしていない・・・・・・・・・・・・


というものである。

ロト７やロト６などでも、ＣＤで購入しクジを実際に購入者が持たない

（金融機関の保護預かりとする）　ケースが便利でかつ　（換金忘れ

を防ぐという意味で）　安全・安心のようだが、もし、上記の宝クジも

（預金者）　本人に渡されていたら、　「期限までに換金されず　（当

選が）　無効になる」　パターンになった可能性が高い・・・のでは。

ところで、　「銀行側がなぜすぐに知らせず１ヶ月近く　『待って』　連

絡した」　のかが、大いに気になるところ・・・だ。


飼い主にいろいろな　「おまけ」　を
たくさんつけてほしい！？　こじろう


  

個人的には　「二日酔い」　で苦しむたびに　「しばらくはアルコール飲料

を目にしたくない」　という思いをしながら、またその翌日にはつい飲んで

しまう・・・ということを繰り返している。

さて昨日の某紙　「飲酒運転　半数が　『二日酔い』　」　というタイトルの

記事の内容は、


・・・・・・・島根県内の２０１３年の飲酒運転検挙数は１９８件と、１０年前に

　　　　　比べ５分の１に減ったものの、検挙された時間帯は午前６～８時

　　　　　が、午前０～２時と並んで最も多かったことが島根県警のまとめ

　　　　　で分かった。早朝のケースは　「二日酔い」　の状態で運転して

　　　　　検挙されるケースがほとんどで、県警は　「朝起きて、少しでもア

　　　　　ルコールが残っていると感じたら、絶対に運転はしないで」　と注

　　　　　意を呼びかけている。

　　　　　同県警交通指導課によると、検挙数は午前６時～午後６時が９０

　　　　　件と全体の４５％を占めた。うち最も多かった午前６～８時と同０

　　　　　～２時は、ともに２８件だった。

　　　　　出雲市では昨年１０月、車で出勤途中の男性が午前８時３０分頃

　　　　　に物損事故を起こして道交法違反　（酒気帯び運転）　で検挙され、

　　　　　出雲簡裁から罰金５０万円の略式命令を受けた。男性は前日午後

　　　　　１１時頃に焼酎３～４合を飲んで就寝、　「翌朝までアルコールが

　　　　　残っているとは思わなかった」　と話したという。

　　　　　公益社団法人・アルコール健康医学協会によると、体重約６０キロ

　　　　　の成人男性の場合、ビール中瓶１本か日本酒１合、焼酎０・６合分

　　　　　のアルコールが代謝される時間は約３～４時間。代謝に要する時

　　　　　間は飲酒量に比例するが、　「個人差が大きく、自分の体質をよく

　　　　　知っておいてほしい」　とする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

昨今、　「飲酒をしたその翌朝に　『飲酒・酒気帯び運転』　で摘発される」　ケ

ースが多いとは聞いているが、さすがに摘発件数の半数がそれとは驚い

てしまう。まあ、その当人　（運転者）　が　「睡眠をとって酔いを醒ました」

といくら主張してみても、現実的および客観的に体内にアルコールが残って

いれば事故を起こす確率が高まるのはいうまでもない。

以前なら　「飲んだ後、車で数時間仮眠をとって帰宅する・・・」　などという人

も結構いたようだが、たとえ　「自分では十二分な睡眠時間をとったつもりで

も酒気帯び状態から脱しているとはかぎらない」　ことを承知しておくのがス

テアリングを握る者としての最低限の責任というものだろう。


「飼い主の二日酔い」　を目にするたびに
「自分は決して酒は飲まない」　との誓い
を新たにする！？　　　　　　　　　こじろう


  

社会におけるあらゆる分野で女性が大活躍する時代となって久しいが、そう

言われながら、実際にはまだまだ　「男性優位」　な部分が多々あることを否

定できない。

さて昨日の某紙　「男性が　『女性優先』　で悔しいこと」　というタイトルの記

事の内容は、


・・・・・・・・・男性上司が女性部下に向かって　「女だてらに・・・」　なんて言った

　　　　　　　ら今の時代、一発アウトで即退場。男尊女卑の考えは過去の悪習

　　　　　　　として誰もが認識しているところだ。ところが、やっぱり完全なる男

　　　　　　　女公平というのは難しいようで、あちらを立てればこちらが立たず。

　　　　　　　男性からの　「女性優先現象」　についての　“恨み節”　を紹介す

　　　　　　　る。

　　　　　　　
　　　　　　　【正直、羨ましい？】

　　　　　　　　・居酒屋で女子会プランがあること　（23才／大学院生）
　　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　・食べ放題や飲み放題で女性のほうが無条件で値段が安い　（36

　　　　　　　　　才／社会人）

　　　　　　　　・「レディースデー」　は聞くが　「ジェントルメンズデー」　は聞いたこ

　　　　　　　　　とがない　（41才／社会人）

　　　　　　　　・映画館のレディースデーと街コンの料金の差。街コンの料金は倍

　　　　　　　　　近い差があるのが、どうしても解せない　（27才／社会人）

　　　　　　　【オンナだから・・・、オトコでしょ！ の巧みな使い分け】

　　　　　　　　・顔採用がある　（24才／大学院生）

　　　　　　　　・男女平等とよく言うのに、男だから○○をするのは当然だろうと堂々

　　　　　　　　　と言う女性がいる　（27才／大学院生）
　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　・「男のくせに」　はよく言われるが「女のくせに」　はタブーであること

　　　　　　　　　（24才／大学院生）

　　　　　　　　・男が弱いとだめと言われるが、女が弱いのは当たり前という風潮

　　　　　　　　　がある　（31才／社会人）

　　　　　　　　・力仕事は絶対男の役割で、それができなかったらすごい見下して

　　　　　　　　　くる　（25才／社会人）

　　　　　　　　・男女平等とはよく言うが、実際には平等になっていない。　「男性だ

　　　　　　　　　からやってよ」　と頼まれる　（34才／社会人）

　　　　　　　　・男性チックな女性は　「ボーイッシュ」　とされ好意的な面もあるが、

　　　　　　　　　その逆はあり得ない　（21才／大学生）

　　　　　　　【女性は許される？】

　　　　　　　　・女性の失敗は笑って片付けられること　（22才／大学生）

　　　　　　　　・女性のほうが強く怒られない傾向にある　（22才／大学生）

　　　　　　　　・若い女性は泣けば許されるが、男は泣くと更に怒られる　（37才／

　　　　　　　　　社会人）

　　　　　　　【女性だけ、男性だけ】
　
　　　　　　　　

　　　　　　　　・地域でママさんバレーはあるけど、パパさんバレーはない　（50才

　　　　　　　　　以上／社会人）

　　　　　　　　・専業主夫というと肩身が狭い　（21才／大学生）

　　　　　　　　・ＣＭ女王という言葉はあるが、ＣＭ大王という言葉はない　（34才／

　　　　　　　　　社会人）

　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「現代社会では、あらゆる面で女性が男性に劣る扱いは受けない前提があるの

に、　『女性にだけさらなる特典がある』　のはなんともズルイ・・・」　と嘆く男性諸

氏は少なくないようだ。だがそんなことを愚痴ればなおさら　「男のくせに」　と言

われるのがオチ。

というのも、いくら法整備が進み政府や自治体が声高に訴えたところで、まだま

だ目に見えないところで　「男性優位」　の部分の方が多いのはたしかなこと。細

かなことで四の五の言わずに大きく構えれば、取るに足らないことで僻まず日々

を過ごせる・・・というものだ。


「飼い犬よりも飼い主優位」　の現実
に納得がいかない！？　　　こじろう




  

「大食いタレント」　なる人たちがＴＶ画面に登場するようになって

久しいが、彼らにとっては　「一度にハンバーガーの１５個や２０個

くらい平らげるのはまさに　『朝飯前』　・・・」　といったところ。そう

（食べろと）　言われれば、むしろ大歓迎だろう。

ところで昨日の某紙　「ハンバーガー１５個食え・・・警官、部下に

自腹飲食を強要」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・勤務中にハンバーガー１５個を食べさせるなど、部下らに

　　　　過剰な飲食の強要を繰り返したとして、大阪府警枚岡署地

　　　　域課所属で交番勤務の男性巡査部長　（４０才）　が所属

　　　　長訓戒処分を受けていたことが府警への取材でわかった。

　　　　府警の調査に　「仕事に手を抜いたので鍛えるつもりでやっ

　　　　た」　と話しており、処分を受けた昨年１２月２５日付で依願

　　　　退職した。

　　　　府警監察室によると、強要されていたのは、巡査部長とは

　　　　別の２か所の交番に勤務する２０〜３０才代の男性署員４

　　　　人。巡査部長は２０１０年２月以降、交番を訪れた際に計

　　　　１０回以上、大量の飲食物を自己負担で買ってくるよう命じ、

　　　　交番内で食べさせていたという。

　　　　１人に対する１回の量としては　「ハンバーガー１５個」　「ド

　　　　ーナツ１５個」　「大盛りの即席カップ焼きそば４個」　「コー

　　　　ヒー牛乳３〜４リットル」　——などのケースもあった・・・・・・


というものである。

まず件の巡査部長。大食いを強要するイジワルさや陰湿さもさる

ことながら、その際に　「　『自己負担』　させる」　セコさになんとも

呆れてしまう。またその男とは別の場所に勤務するにもかかわら

ず　「命じられままに　（理不尽なイジメに）　従っていた」　という４

人の署員がなんとも情けない、というよりも、そんな程度の連中に

その地域の治安を任せられるのかと、住民にとっては不安にすら

なるというものだ。

それにしても　「仕事に手を抜いたので　『鍛えるつもりで』・・・」　と

する言い分。　「ハンバーガー１５個を食べさせる」　ことが　「鍛え

る」　のとどうつながるのか・・・よくわからない。


飼い主に　「大食い」　を強要されることに
なればむしろ　「うれしい」　と感じる！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう



  

（公立）　高校の校長や教頭といえばたいてい５０代。人生の大半をま

じめにかつ地味に教員として勤めあげた末にその地位まで上りつめ、

（一応？）　その地元では名士と称される存在だろう。だが、そんな人

たちでも・・・。

さて昨日の某紙　「校長が教頭に　『バカ』　。道教委が懲戒処分」　と

いうタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・北海道胆振地方の道立高校長　（６０才）　が教頭　（６０才）

　　　　　　に　「バカ」　「お前をいじめることしか考えていない」　「しゃべ

　　　　　　るな」　などの不適切な言動でパワーハラスメントをしていた

　　　　　　として、道教委は２９日、校長を減給　（１０分の１）　１カ月の

　　　　　　懲戒処分とした。パワハラで校長が処分されたのは初めて。

　　　　　　道教委によると、校長は２０１２年１２月ごろから翌年２月下旬

　　　　　　にかけて、校長室で打ち合わせの際、事務処理が遅いなどと

　　　　　　して、教頭に不適切な言動を繰り返し精神的な苦痛を与えた。

　　　　　　教頭が道教委に文書で訴えて発覚。教頭は道教委に対し、毎

　　　　　　日のように言われたと説明しているが、校長は　「３、４回言っ

　　　　　　ただけ」　と話しているという。

　　　　　　２人は１２年４月、同時に着任。２人とも今年度末に定年退職

　　　　　　予定のため、道教委は異動しない方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「いじめをなくす」　ことが最重要課題とされる昨今の学校現場において、

よりによってその組織のトップ１と２　（しかも最年長？）　同士が　「いじ

める」　「いじめられる」　関係にあったというのがなんともいえないほど

にトンデモナイ話。　「開いた口が塞がらない」　とはこういうときこそピッ

タリ決まる。

さらには一応？それぞれ地元の名士ともされるべき同じ６０才の間で、

「お前をいじめることしか考えていない」　とか、　「一方が　『毎日のよ

うに　（バカと）　言われた』　と主張しているのに対し、他方が　『３、４

回しか言っていない』　と返す」　など、そのやりとりはまるで幼稚園児

のそれそのもの。その光景を思い浮かべると　（不謹慎ながら）　大笑

いするしかない。


たとえ飼い主でも、飼い犬を　「バカ」
と呼ぶのは許せない！？　　こじろう