こじろう１１７

これまでにも　「こじろう１１７」・・・『被害者面！』　など、できるのか？？？

・・・『恥ずかしくて・・・』？？？・・・などで、厚顔無恥とすらいえる　「詐欺

被害者」　関連について何度も取り上げてきたが、そこでさらに昨日の某

紙　「７１０万円騙し取られた主婦に批判殺到　　女優になるため娘に借

金も」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・「オレオレ詐欺」　「還付金詐欺」　など、次々と新種が生まれる詐

　　　　　欺の世界。人の人生を踏みにじる行為は断じて許されるものでは

　　　　　ない。

　　　　　しかしその一方で被害者のほうに　「危機意識の薄さ」　を感じざる

　　　　　を得ないケースもある。19日に放送された　「悪者は絶対許さない

　　　　　実録！犯罪列島2017春」　でのとある事件が話題になっている。

　　　　　この日、番組では黒嶋と呼ばれるひとりの詐欺師と被害女性・弁護

　　　　　士たちの攻防を放送した。黒嶋はドラマプロデューサーを名乗る男

　　　　　で、温泉地を舞台にした架空のドラマ企画を立ち上げ、勝手に実在

　　　　　の監督の名前を企画書に載せたうえで女優になりたいという女性た

　　　　　ちの夢を利用。

　　　　　その後、ノルマとしての費用や映画化のための費用などと言って金

　　　　　を振り込ませた。メインで登場した50代の美人主婦は710万円もの

　　　　　大金を支払ったそうだ。

　　　　　決して許されない悪の所業。しかし、視聴者からは被害女性へのツ

　　　　　ッコミが相次ぐこととなった。というのも、その詐欺の背景がこうだっ

　　　　　たから。

　　　　　・　振込回数は22回

　　　　　・　メールだけのやり取りで黒嶋とは直接会ったことはない

　　　　　・　ドラマの放送枠は3分×4回分で、映画化されるとは考えにくい

　　　　　・　女性はドラマ出演のために周囲の人から借金。結果、返済できて

　　　　　　　おらず、黒嶋に　「あなたのせいで人間関係も崩れた」　と主張

　　　　　・　だが周囲の人に　「詐欺だよ」　「騙されてるんだよ」　と言われても

　　　　　　　支払い続けていた

　　　　　・　娘の金も借りてしまい、学生ながらも空いている時間、足をパンパ

　　　　　　　ンにさせながら働いている

　　　　　・　娘のピアノも売り、沖縄旅行も諦めることに

　　　　　もちろん悪いのは騙す側。しかし、一度も会ったことがない相手に700

　　　　　万円もの大金を払い続け、挙句の果てには大切なピアノまで売ってし

　　　　　まう……その行動に、危機意識の薄さを感じざるを得ない人も多数い

　　　　　たようだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「自らの側に全く非がなく、一方的にだまされ被害に遭った」　という同情を禁じ

得ない　“詐欺被害者”　も、もちろんそれなりに存在する。だが、単に私欲を満

たし私腹を肥やすためだけに　「ありえない」　話に安易に飛びついたという自

分の落ち度を完全に棚に上げて　“被害者面”　をする　「厚顔無恥」　以外の何

物でもない輩が後を絶たない現実は極めて嘆かわしい。

ところで超がつく　「厚顔無恥」　といえば、あの　「汚物ボクちゃん」　およびそ

の取り巻き茶坊主どもがその歴史的代表格だが、ヤツラの場合はもはや完全

に救いようのないレベル、万死に値するどころの話ではない。


自らに原因があっても　”被害者面”　して
乗り切ろうとする！？　　　　　　　こじろう