2010年11月18日

『攻撃的迷惑』!!!

公共交通機関の 「よいところ」 はいくつもあるが、そのうちの一つに 「安全性」 を掲げ

る人は少なくないだろう。もちろんバスや電車でも事故は起こりうるが、個人の運転する自

動車などと比べた場合、やはり危険度はグッと下がると思われる。

しかし反面、バスや電車は、「その車両の安全性、乗務員の安全運転だけを信頼していれ

ばいいというものではない」 という例が、昨日の某紙記事に出ていた。

そのタイトルは 「態度注意され逆ギレ 女がバス車内で催涙スプレー」 というもので、内

容は、


・・・・・・15日午後6時ころ、千葉県船橋市の市道を走行中の路線バス車内で、同市の

     男性 (69才) から乗車態度の悪さを注意された20代くらいの女が、催涙

     スプレーのようなものを男性に向けて噴射した。スプレーが立ち込め、運転手が

     バスを止めて乗車口のドアを開けたところ女は逃走。注意した男性と60~70代

     の男女2人がのどの痛みなどを訴え、病院に搬送された。

     3人はいずれも軽傷。船橋署は女の行方を追っている。

     発表によると女は午後6時前に船橋北口で乗車。出発前から車内で携帯電話

     で話をしていて運転手に注意され通話をやめたが、座席で不満を口にしていた。

     近くにいた男性が 「うるさいからいい加減にしてくれ」 と注意したところ、女は

     「うるさい」 と言い返し、スプレーを噴射したという。車内には当時20人くらい

     の乗客がいた・・・・・・・


というものである。

この 「催涙スプレーのようなもの」 まさか人への攻撃専用品としてこの女が持ち歩いてい

たわけではないと思うが、いずれにせよ自分の近くでいきなり 「スプレー類」 を噴射され

るのは恐怖そのものであるし、ましてやバス車内のような密閉された空間ではなおさらで

ある。

この女の行為を注意したことでスプレーを噴射されること自体、完全な筋違いといえるが、

それでもまだ直接注意した男性の場合には 「その注意の仕方に工夫の余地があったの 

では」 などということも考えられないことはない、つまり 「一応は (理不尽ではあるが) 

被害を受けるだけの理由が存在した」 といえるだろう。しかし、同じように迷惑を被ってい

ても我慢していたかもしれない周囲の他の乗客にとっては、「自分自身には全く身に覚え

のないことで、危害を加えられる、巻き添えを食うなど 『迷惑』 どころの話ではなく、まっ

たくもって 『冗談じゃない』 」 のである。

公共の場で基本的なマナーを守れない人間というのは、昔も今もいたるところに存在する

ものである。それは今さら仕方ない?が、その場合でもせめて 「不愉快」 で済ませられる

くらいにとどめてほしい、すなわちなんとか 「攻撃的な迷惑」 だけは避けてほしいという

のはぜいたくな要望なのであろうか。また、その 「攻撃」 にしても、一つの凶器などで特定

の (恨みなどを抱いた) 人間を狙うならともかく、全く無関係の不特定多数の人々を対象と

したもの、いわば一種のテロ行為だけはぜひ謹んでほしいものである。

「安全性」 を考えてわざわざ公共交通機関を選んだのにもかかわらず、この事件のような被

害に遭ってしまうのはやりきれないし、常に周囲で何が起きてもいいように用心するにも限度

というものがあるのだ。


その 「暴れん坊ぶり」 から、公共交通
機関を利用しての移動は極めて困難だと
飼い主に思われている!?  こじろう『攻撃的迷惑』!!!



     


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Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)ペット
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