2022年06月14日

余計な 『ひと言』!!!(その1)

先日、ある企業から送られ届くはずの郵便物が、何日経っても一向に配達

されず、郵便事業株式会社N支店の担当部署に問合せの電話を入れ、調

査をしてもらうことになった。

その郵便物、書留ではないため郵便事業者側に法律上の損害賠償責任な

どが発生しないのは十分承知しているが、個人情報などが入っている大切

なものなので誤配などがあっては困るし、もしそうだとしたら誤配先から回収

してもらわねばならない。

しかし一般にこのような場合 「調査します」 と言ったきりそのまま放ってお

かれるという懸念を拭い去ることができないため、事前に調査担当部署の責

任者に対して 「忙しいところ申し訳ないが、調査結果はもちろんのこと、あ

る程度の期間が経過したら調査中でもその進捗状況を連絡してほしい」 旨、

依頼しておいた。

それから10日ほど経過したある日、「郵便事業株式会社の△△さんから」 

という電話が入った。そのやりとりは、


先方・・・「私どもの部署の責任者で上司の◇◇より、誤配に関する途中経

      過を連絡するように命じられましたので電話しました」

当方・・・「それはありがとうございます。何かわかりましたか」

先方・・・「今調査を実行中ですので、何かわかりましたら電話いたします」

当方・・・「それではお願いいたします」


という、何ということはないものであるが、電話中および電話を終えた後、ど

うしてもある種の違和感を抱かざるをえなかった。

まだ結果が出ず調査中でも、その途中経過や進捗状況を知らせてほしい

と依頼したのはたしかに自分の方。先方の担当者がそれを上司に命じられ

「忠実に実行した」 ということ自体について何もいうことはなく、むしろ感謝

すべきであるが、気になったのは、冒頭の 「・・・・・『責任者で上司の◇◇

より』・・・・『命じられましたので』 電話しました」 という部分。上司よりそう

いう業務命令が出されたことは事実だろうが、こういうことを外部の、しかも

今回調査を依頼している側に対し伝える必要があるのか。いや、さらにいえ

ばそういう一言を添えることにより、相手側に不審や不信、不安を抱かせる

ことにすらなりかねないのでは、ということである。

業務に関することにかぎらず日常生活の中でも、「伝えた側にそのような意

図がなくても、相手側にとって 『聞く必要のない』 あるいは 『聞かない方

がよかった』 ということ」 はそれなりにある、と思われる。そのあたりにつ

いてはこの続きとして 「こじろう117」・・・余計な 『ひと言』!!!(その2) 

で触れることにしたい。

(2010年・8月)


飼い主の自分のことについての 「ヒソ
ヒソ話」 をしっかり聞いて、後で怒る
ことの多い!?        こじろう余計な 『ひと言』!!!(その1)


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Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)ペット
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