こじろう１１７

他人からすれば　「うらやましい」　と思われるようなことが、その当人に

とってはかなりの　「プレッシャー」　「負担」　になっている・・・というケー

スはよくありそうだが、そこで昨日の某紙　「ついに質問NG！サンドウィ

ッチマン　『好感度疲れ』　か」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・ついに我慢の限界か、はたまた、もううんざりなのか。

　　　　　お笑いコンビのサンドウィッチマンが先日のイベントで　“好感度”

　　　　　に関する質問をNGにしていたことが報じられた。

　　　　　サンドウィッチマンは　「令和3年産宮城米取扱説明会及び新CM

　　　　　発表会」　に出席。リポーターからの質問にも笑いを交えて答える

　　　　　などイベントは盛り上がりを見せたが、その陰で　“好感度”　につ

　　　　　いての質問はNGとされていたという。

　　　　　実はイベントの前日にビデオリサーチ社が年間2回行っている　「テ

　　　　　レビタレントイメージ調査」　が発表され、サンドウィッチマンは男性

　　　　　タレント部門で6連覇を達成していたため、好感度調査に関する質

　　　　　問が予想されNGを事前通達されたよう。

　　　　　テレビ局関係者の証言としてサンドウィッチマンの2人は　「好感度

　　　　　が高いと言われるとやりづらい」　と漏らしているといい、好感度の

　　　　　質問のされ過ぎでついにNGにしてしまったのでは、と推測されてい

　　　　　る。

　　　　　ネットでは好感度の高さゆえか　《好感度高いのがイヤなんじゃな

　　　　　くて　『高好感度芸能人』　って持ち上げられるのがイヤなんだろう

　　　　　な》　《答えづらいだろうし6連覇ならもうこれについてのコメントは

　　　　　し尽くしただろうしね》　《やたらと善人求められるのもしんどそう》

　　　　　など同情の声があふれている。

　　　　　「サンドウィッチマンは今年4月に　『アメトーーク！』　に出演した

　　　　　際、ゲストの中川家礼二に　『伊達ちゃん、たまにブラックなことを

　　　　　言う。出番前に　“好感度なんかどうでもいいや”　ってポツリと急

　　　　　に言いだしたり　“誰も見てねえよ、こんなの”　と吐き捨てるように

　　　　　言う』　とバラされ、伊達も　『人を傷つけないネタやりますねって

　　　　　（言われるけど）　そんなこと考えたこともない。傷つけてます、き

　　　　　っと誰か。全員傷つけないネタなんかない』　『持ち上げられるの

　　　　　がもうしんどいです。いい人、いい人って、そんなことないですよ』

　　　　　と世間の印象と本来の自分たちに差があることを嘆いてました。

　　　　　また、NHKの東京五輪・開会式の直前番組に出演した際、富澤

　　　　　が聖火台はどのように点火されるのかという話題に対して　『僕

　　　　　の中でプランがあって、いろいろあって、辞任、解任した人が勢

　　　　　ぞろいするんです』　『どうなってんだと！　（彼らへの）　炎上の

　　　　　炎が聖火台にいくんじゃないかと』　と発言。五輪開催直前まで

　　　　　あった組織委員会の辞任・解任騒動をネタにしたブラックジョー

　　　　　クを放っていました。あの発言も好感度一辺倒の状況から脱し

　　　　　たいという気持ちがあったのかもしれません」　（芸能記者）

　　　　　やはり　“好感度疲れ”　が濃厚なよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

たとえば　「　『ほめられる』　ことなどめったにない」　子どもからすれ

ばいつも　「ほめられている」　クラスメートなどはあこがれの的・・・と

なる一方で、その　（ほめられている側の）　当人はそれなりに複雑な

心境にある可能性は十分にある。

まあ　「ポエム珍次郎」　こと　「コイズミシンジロー」　のように、幼少

時から全くその根拠も理由もないのにチヤホヤされ、　「自分がほめ

られている」　などと　「トンデモ勘違い」　をし続けていると、　「本当

のバカだねえ」　と影口を叩かれる・・・が、その通り　（本当のバカ）　

だからどうしようもない。


「好感度」　というものを意識した
ことは一度もない！？　　
　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう