こじろう１１７

職人気質のいかにも気難しそうな　「大将　（店主）　」　のいる飲食店に

入るにはフツウそれなりの覚悟と勇気を有する？ものだろうが、そこで

昨日の某紙　「　『何やらエラそうに…』　梅宮アンナが漏らした　“高級鮨

店への不満”　に共感多数」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・タレントの梅宮アンナ　（49）　が自身のインスタグラムを更新、あ

　　　　　る高級鮨店への不満を書き綴ったことが話題になっている。高級

　　　　　鮨店の　「何やらエラそうにしてしまう大将」　へのいくつかの指摘

　　　　　はインスタグラム上に留まらずSNSで拡散され、　“あるある”　と

　　　　　共感の声があがっている。

　　　　　梅宮は東京・麻布十番に店を構える寿司店を訪れたことを　“映え“

　　　　　な写真の数々とともに報告し味、ホスピタリティともに最高だったと、

　　　　　ご満悦な様子でべた褒めした。そんな寿司店とは対照的に　「イヤ

　　　　　な高級鮨店」　での不快な体験も綴っている。

　　　　　“イヤな高級鮨店”　について梅宮は　「味や、芸術面、予約困難を

　　　　　ウリにしているのだろう。。何やらエラそうにしてしまう大将。結果

　　　　　マウンティング。。大将は、気づいていない。人様から何万円もと

　　　　　って、その重みも考えない感じでいる。。」　と指摘。

　　　　　高級鮨店のプライドゆえか、接客に傲慢さがあったことを不満に

　　　　　思ったようだ。さらにネタ変更に関するエピソードについても　「何

　　　　　ヶ月も前から出すネタが決まっていて、それを変えようモノなら不

　　　　　機嫌になる。」　「ネタは、変えてくれましたが、仕方なくって感じで、

　　　　　気持ちよく、臨機応変には、ならなくて」　と気持ちのよくない対応

　　　　　だったと吐露した。

　　　　　プライドの高めな高級鮨店への不満エピソードはまだまだ続き　「な

　　　　　ぜ、そんなに高飛車なのか？」　「職人気質。。。プライドを持つ事

　　　　　は大事ですが、人をたのしませられないのは、ちょっと」　「人を人

　　　　　前で恥をかかせたりと。。。」　「どんなに味が美味しくても、お客さ

　　　　　んを楽しませられないなら、それは、金額に見合わないなと。」　と

　　　　　ぴしゃり。やさしい大将の営む　“よい高級鮨店“　で食事を楽しん

　　　　　だことをきっかけに、過去に経験した不快な場面をSNSで吐きだ

　　　　　した。

　　　　　この投稿には賛同するコメントが多く寄せられており　《高級鮨店

　　　　　の客を選ぶようなエラそうな接客、苦手だからわかる》　《めちゃく

　　　　　ちゃ共感。なんで客が店にそこまで気を使わなきゃいけないんだと

　　　　　思ったことあります！》　《おっしゃるとおり！老舗でブランドなんだ

　　　　　ろうけど、そんな思いやりのない店は廃れていくと思います》　《そ

　　　　　んな失礼な態度をとられても店名を晒さない梅宮さんの優しさを感

　　　　　じた》　とフォロワー以外からも共感を呼んでいる。

　　　　　「予約が取れない」　「無愛想だが味重視」　がステータスの店は、

　　　　　昨今のトレンドからは外れてきているのだろうと考えさせられる・・

　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「　（初めて）　訪れる飲食店などの場合には、事前に必ずネットで　『クチコ

ミ』　をチェックする」　を習慣化している人が自分の周囲にもまずまず存在

するが、そんな世間の傾向もあってか、以前より　「接客」　に力を入れて

いる　（接客態度がよくなった）　店舗が一般に増えたのは間違いない。

まあ、そんな　「クチコミ」　すら存在しない　（ネットなどで予約が取れない）

いわゆる　「超高級店」　の中には上記のようなのもそれなりにあるのだろ

うが、それが気に入らないのであれば　（初回は仕方ないにせよ）　行かな

ければイイだけ。そんな店もそれで　（そんなやり方で）　ずっと続いている　

（固定客がいる）　とすれば、それなりの魅力や訪れる価値がある、のもま

た疑いない。

悪評価のなかには　「自身のマナーの悪さや非常識、場違いな振る舞いを

棚に上げて・・・」　というケースも少なくないだろうが、いずれにせよ幼少時

から何の苦労もせずに　「セレブ」　扱いで自由奔放にやってきた梅宮アン

ナのこんな話にそれほどの説得力がある・・・とも思えない。


これまで　「エラそうに」　したおぼえは
一度もない！？　　　　　　　　　こじろう