こじろう１１７

「打たれ強い」　「メンタルが強い」　といったタイプがいろいろな意味で

重宝されることはよくあるが、そこで昨日の某紙　「テレ東・佐久間P　『メ

ンタルが強くてスベるのが全然大丈夫』　“リモート収録向き”　の芸人と

は」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏がNHKで放送された

　　　　　特別番組　「あたらしいテレビ」　にリモート出演。新型コロナウイ

　　　　　ルス感染拡大の影響でテレビやラジオで実施されている　「リモー

　　　　　ト収録」　に向いている芸人について語った。

　　　　　同番組ではテレビやラジオなど各局で活発化している　「リモート

　　　　　収録」　について議論。佐久間氏のほかYouTuber芸人のフワち

　　　　　ゃんや脚本家の野木亜紀子氏らが参加した。

　　　　　佐久間氏は　「感覚としてですけど、リモートの収録は絶対的なMC

　　　　　がいて、MCが振る番組はけっこううまくいってるんです」　と語り、

　　　　　「たとえば　『有吉の壁』　とかですね」　と、今年4月8日にスタート

　　　　　した日本テレビのバラエティー　「有吉の壁」　を挙げた。同番組は

　　　　　お笑い芸人の有吉弘行がMCを担当。中堅・若手芸人たちがさま

　　　　　ざまな壁を越えて芸人として成長するというコンセプトとなっている。

　　　　　「有吉さんがベースでいて、有吉さんを笑わせるっていう、絶対的

　　　　　なMCと出演者っていう形式だったりするもの」　はリモート収録で

　　　　　もうまくいくという。

　　　　　一方で　「クロストークの番組の場合は、やっぱりまだぶつかっち

　　　　　ゃったり、それぞれの出演者も慣れてないのもあって試行錯誤

　　　　　でやってるなっていう感じ」　と課題があると私見。さらに　「ガヤ

　　　　　芸人が邪魔っていうのがあります。あんなにスタジオ収録だと助

　　　　　かったガヤ芸人がリモート収録だと、ただ　“かぶる”　だけなんで」

　　　　　と、普段なら番組の盛り上げに欠かせないガヤ芸人たちを、リモ

　　　　　ートで活かすことへの難しさに触れた。

　　　　　そんななか　「この　（リモート）　収録形態で跳ね始めてる芸人さ

　　　　　んもいる」　と佐久間氏。　「春日くんとか、いわゆるメンタルが強く

　　　　　てスベるのが全然大丈夫っていう人」　と、お笑いコンビ　「オード

　　　　　リー」　の春日俊彰の名前を挙げ　「すごく向いてますよ。リモート

　　　　　で操られるのが得意な人は」　と語った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

オードリー春日の場合は、　「スベる」　「失笑を買う」　こと自体がある意味、

最も得意とする　「芸」　といえるだけに、そこに　「メンタルの強さ」　が加わ

って、特に現在のような　（リモート収録主体の）　　状況下では先日の　「こ

じろう１１７」・・・『リモート芸人』　の存在感？？？・・・で取り上げた　「小

峠英二」　とはまた違った観点で最高の能力？を発揮するのも当然だろ

う。

まあそれにしても、平常時ならともかく　「コイツ、わざわざ　『リモート』　で

出す必要ないだろ」　とグチりたくなる　（自称）　コメンテーター　（タレント）　

らが相変わらず多すぎる、のを何とかしてほしい。


歩いていて　「スベる」　ことが結構ある、
と自覚している！？　　　　　　　こじろう