2019年04月04日
『推定待ち時間』???
人気の飲食店などの 「行列 (順番待ち) 」 風景は珍しくないが、
20~30分程度の待ちならともかく、2~3時間ともなると 「そこまで
並ぶほどの 『価値』 は本当にあるのか?」 と思いたくなる。
そこで昨日の某紙 「人気店で検証 公式が導く 『推定待ち時間』 と
入店までの結果は」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・飲食店や家電量販店などでできる行列。気になるのが待ち時間
だが、それを簡単に調べる方法が 「リトルの法則」 だ。
この法則は待ち時間を推定する計算式で、マサチューセッツ工科
大のジョン・リトル教授が証明したことから、そう呼ばれる。 「店内
にいる人数」 = 「入店する人の割合」 × 「店内で過ごす時間」
で表されるそうだが、店内にいる人をチェックできないし、入店する
人の割合なんて測りようがない。お手上げ状態だが、もっと簡略版
があった。
「待ち時間」 = 「自分の前に並んでいる人数」 ÷ 「1分間に行列
に新たに並んだ人数」 というものだが、自分の前に50人いて、毎
分2人ずつ増えていくような行列なら、推定待ち時間は25分。それ
が正しければ、待ってみるのも悪くない。
シチズン時計の調査によると、人気飲食店の入店待ちで覚悟できる
のは 「30分」 が最多の39.5%で 「1時間」 が26.3%。辛抱強
い人がいる一方、24.5%は 「15分」 。東京・日本橋で連日行列が
できる海鮮丼の名店 「つじ半」 でリトルの法則を実験してみた。
到着したのは11時40分。すでにできていた列を数えると、自分の前
に44人。1分後には、後ろに新たに3人が並んだ。あの式に当ては
めると、44÷3で、およそ15分で入店できるはず……。
5分、10分と待ってもダメ。案の定、15分が過ぎても入店できなかっ
た。列はまったく短くならず、結局、計測スタートから40分で8人が加
わった。そうすると、1分あたり0.2人加わったことになり、44 ÷ 0.2
= 220。つまり、3時間40分後という絶望的な結果に徒労感が。
結局、入店できたのは13時20分だったから、スタートから1時間40分
後だった。
別の日に東京駅構内で有名なラーメン店 「六厘舎」 でも実験。週末
の18時10分にうかがうと、40人の列。1分後に3人並んだから、4
0 ÷ 3 で13分ほどの待ち時間のはずだが、入店できたのは31分
後。またもハズレ。
春の行楽で行列に並ぶとき、計算しながら待てば、ちょっとは時間つ
ぶしになるかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今はスマホなどのおかげで、以前より待ち時間がそれほど気にならない、と
いう人も多いようだが、個人的にはよほどのことがないかぎり、イヤあったと
してもせいぜい10分程度しか (行列に) 並ぶことはできそうにない。
まあいずれにせよ、こういった 「公式」 の類はあの 「経済効果」 と同じ
で 「リトルの法則」 よろしく、ほとんどあてにならない・・・。
「行列に並ぶ」 のは苦手だと
自覚している!? こじろう
20~30分程度の待ちならともかく、2~3時間ともなると 「そこまで
並ぶほどの 『価値』 は本当にあるのか?」 と思いたくなる。
そこで昨日の某紙 「人気店で検証 公式が導く 『推定待ち時間』 と
入店までの結果は」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・飲食店や家電量販店などでできる行列。気になるのが待ち時間
だが、それを簡単に調べる方法が 「リトルの法則」 だ。
この法則は待ち時間を推定する計算式で、マサチューセッツ工科
大のジョン・リトル教授が証明したことから、そう呼ばれる。 「店内
にいる人数」 = 「入店する人の割合」 × 「店内で過ごす時間」
で表されるそうだが、店内にいる人をチェックできないし、入店する
人の割合なんて測りようがない。お手上げ状態だが、もっと簡略版
があった。
「待ち時間」 = 「自分の前に並んでいる人数」 ÷ 「1分間に行列
に新たに並んだ人数」 というものだが、自分の前に50人いて、毎
分2人ずつ増えていくような行列なら、推定待ち時間は25分。それ
が正しければ、待ってみるのも悪くない。
シチズン時計の調査によると、人気飲食店の入店待ちで覚悟できる
のは 「30分」 が最多の39.5%で 「1時間」 が26.3%。辛抱強
い人がいる一方、24.5%は 「15分」 。東京・日本橋で連日行列が
できる海鮮丼の名店 「つじ半」 でリトルの法則を実験してみた。
到着したのは11時40分。すでにできていた列を数えると、自分の前
に44人。1分後には、後ろに新たに3人が並んだ。あの式に当ては
めると、44÷3で、およそ15分で入店できるはず……。
5分、10分と待ってもダメ。案の定、15分が過ぎても入店できなかっ
た。列はまったく短くならず、結局、計測スタートから40分で8人が加
わった。そうすると、1分あたり0.2人加わったことになり、44 ÷ 0.2
= 220。つまり、3時間40分後という絶望的な結果に徒労感が。
結局、入店できたのは13時20分だったから、スタートから1時間40分
後だった。
別の日に東京駅構内で有名なラーメン店 「六厘舎」 でも実験。週末
の18時10分にうかがうと、40人の列。1分後に3人並んだから、4
0 ÷ 3 で13分ほどの待ち時間のはずだが、入店できたのは31分
後。またもハズレ。
春の行楽で行列に並ぶとき、計算しながら待てば、ちょっとは時間つ
ぶしになるかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今はスマホなどのおかげで、以前より待ち時間がそれほど気にならない、と
いう人も多いようだが、個人的にはよほどのことがないかぎり、イヤあったと
してもせいぜい10分程度しか (行列に) 並ぶことはできそうにない。
まあいずれにせよ、こういった 「公式」 の類はあの 「経済効果」 と同じ
で 「リトルの法則」 よろしく、ほとんどあてにならない・・・。
「行列に並ぶ」 のは苦手だと
自覚している!? こじろう
『レストラン皆神』!!!
『ガトーキングダム小海 (オヤツ編) 』!!!
『K亭 (スープカレー) 』!!!
『さわ天』!!!
『K亭 (青のりのクリームパスタ) 』!!!
『ベーグルの店もぐ』!!!
『ガトーキングダム小海 (オヤツ編) 』!!!
『K亭 (スープカレー) 』!!!
『さわ天』!!!
『K亭 (青のりのクリームパスタ) 』!!!
『ベーグルの店もぐ』!!!
Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)
│ペット
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。