2018年02月23日

『スケオタマダム』???

本番前から 「絶対に勝つ」 と豪語し、想像を絶するプレッシャーと闘いな

がら実際に堂々と 「金メダル」 を獲得する・・・。その筆舌に尽くし難い快挙

が日本中を大フィーバーさせたのも当然だが、そこで昨日の某紙 「羽生結

弦の追っかけ費用は400万円以上、1日16時間見守る “スケオタマダム”  」 

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・平昌冬季五輪で金メダルを獲得し、劇的な復活を果たした羽生結弦

     (23) 。リンクで圧倒的な存在感を見せつけたのは本人のみならず、

     演技後にはプーさんなど大量のプレゼントを投げ込む熱狂的なファン

     たちだが、アイドルの追っかけよりすごい、その生態を追った。

     「ユヅ君のために、これまで何個、プーさんを買ったかわかりません」

     ファン歴4年という酒田信代さん (仮名・61・主婦) はこうほほ笑む。

     羽生を追いかけ世界中の大会を飛び回ってきた。その費用はゆうに

     400万円を超える。

     「ユヅ君に出会う前は趣味もなくて全然お金を使わなかったんです。

     夫は若い時からゴルフ三昧。だからその分、今私がユヅ君のために

     使っても夫には何も言う権利はないんです」

     酒田さんは14年に初めて観戦ツアーに参加してから世界が変わった

     という。ツアーの1人客は大幅に追加料金がかかることもある。そのた

     め1人客同士で相部屋に申し込むうち、似たような境遇のファンと出会

     えた。しだいにツアーを通じてファン仲間が増え、現在は、2~4人の仲

     間との “遠征” が多くなった。

     コミュニティーが広がると同時に濃い情報が入るように。大会の詳細と

     オフィシャルホテルが発表されると即、近隣のホテルを予約するのは当

     たり前。発表前でも選手の宿泊場所を仲間と予想して、いち早く宿をと

     る。羽生と同じ空気を吸っていると思うと体温がぐっと上がるのを感じる。

     「ユヅ君を追いかけている時はイヤなことも何もかも忘れて楽しい。子

     どもがいない分、ユヅ君は世界で活躍する自慢の息子。世界よ、もっと

     (私の) ユヅ君を見て!という思いです」

     ジュニア時代から10年来の羽生ファンという坂口緑さん (仮名・40・会

     社役員・独身) によれば、追っかけには体力も必須という。

     大会にもよるが、朝の公式練習まで見られるオールイベントチケットを購

     入すれば早朝から夜まで約16時間にわたって会場付近で過ごす例も珍

     しくない。全試合見るとなれば、これが5日間にわたって続く。

     さらに、メンタルの強さも必要とされる。バナーと呼ばれる横断幕を掲げる

     ため、海外で他の選手のファンと交渉するという。すでに場所取りしてい

     る観客を探し出し、羽生の演技中だけ譲ってもらえるようお願いするのだ。

     いったい、何が彼女らをそこまで駆り立てるのだろうか。

     「それはもう、才能とドラマ性でしょう」

     前出の坂口さんが羽生に注目し始めたのは09年ごろ。シニアに上がった

     10-11年のシーズンで出場したNHK杯で大技である4回転トーループを

     誰よりも美しく着氷した姿が強烈な印象として残った。

     「私を含むスケオタ (スケートオタク) はこの時に羽生の輝かしい未来を

     確信したはず。ジュニアで勝ててもシニアでパッとしない選手は多いですが、

     羽生の存在は当時から突出していました。スケートだけでなく、ルックスや

     立ち居振る舞いまでもが才能の域。スケートは選手生命が短いスポーツだ

     からこそ、お気に入りの選手が第一線で活躍できるのも数年。その限定感

     にファンはさらに惹きつけられる」

     そんな坂口さんでも平昌五輪には行かなかった。理由は 「羽生のベストパ

     フォーマンスが見られない可能性が高い」 から。その代わり3月にイタリア・

     ミラノで開催される世界選手権の ”良席” を昨年6月からキープしている。

     平昌五輪の観戦ツアーより格段に安く、しかも長期間行けるというわけだ。

     一連の羽生フィーバーについてスポーツ科学を専門とする早稲田大学の松

     岡宏高教授は 「スポーツが “舞台化” している現象」 と分析する。松岡

     教授いわくスポーツ観戦は自分ができないことを 「選手が代わりに達成し

     てくれる」 という ”代理達成” の心理が強く働く。加えてフィギュアの場合、

     演技後のプレゼント投げ込みやお手製の応援バナー設置のように、ファン

     が関わる場面がある。

     「スポーツの中では珍しくファン側の “出番” が用意されている種目。舞台

     の ”おひねり” 文化と近い面もある。こうした要素に羽生選手は才能とアイ

     ドル性、ストーリーが合わさり、独特の現象として表面化しているのでは」

     羽生は以前から平昌五輪後の引退をちらつかせる発言をしていただけに、

     進退が気になるところ。

     「ユヅの雄姿を、見続けられますように」 ──。

     切なる願いを叫ぶ声が聞こえてきそうだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

羽生選手の金メダル獲得後、自身もいくつかのワイドショーで同選手の 「追っかけ」

的な女性らの特集を目にしたが、 「熱狂的」 や 「熱心」 などという程度をはるか

に超越しているファンにビックリ。もはや単なる 「スケオタ」 でなく 「ハニュオタ」 と

でも呼ぶべき。

まあ、とにかくなんともエネルギッシュな人たちだが、もちろん 「他人や周囲に迷惑

をかけないかぎり」 、大いに結構、存分に 「ハニュオタ」 を満喫すればいい。そん

な 「奥さん」 や 「 (付き合っている) 彼女」 に不平不満や文句を言うダンナや

恋人らがいるとすれば、彼らはその前に 「いかに自らに魅力がないか」 を自覚す

べき・・・だろう。


「オリンピック」 よりも、その日の 「オヤツ」
の方に興味がある!?        こじろう『スケオタマダム』???


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Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)ペット
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