こじろう１１７

こどもの頃、　「物忘れ」　はほとんどなかったが、　「忘れ物」　はよくしたお

ぼえがある。それが今はその真逆。　「忘れ物」　はめったにしない反面、

「物忘れ」　は日常的・・・になっている。

さて昨日の某紙　「＜忘れ物＞　多い児童の名前ランキング掲示　　教諭

が謝罪　　長野」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・長野県飯田市立小の５０代女性教諭が、担任するクラスの忘れ物

　　　　　の多い児童のランキングを作成、教室内に掲示していたことが３０

　　　　　日、わかった。同校の校長は不適切な指導であるとして注意した。

　　　　　市教育委員会によると教諭は４月にクラス担任になった。忘れ物を

　　　　　する児童が固定化していたため、指導しようと６月１２〜１６日の間、

　　　　　忘れ物をした児童に順位をつけ、氏名を教室横の連絡黒板に掲示

　　　　　した。

　　　　　１９日に保護者から学校に相談があった。教諭は校長から注意を受

　　　　　けるとともに、該当する児童、保護者に校長とともに謝罪した。

　　　　　市教委はこの教諭を処分するかを検討している。三浦伸一学校教

　　　　　育課次長は　「個人名を出してランキングを公表するのは指導とし

　　　　　て不適切。今後このようなことが起こらないように注意していきたい」

　　　　　と語った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

かつてそんなの日常茶飯事だった・・・ということが、いろいろな意味や理由

で全く通用しない現在、上記記事にある５０代女性教諭の指導法が適切で

あるのかどうかについてはなんとも言いようがない。だがそれにしても、それ

に関して保護者、さらには当該生徒に対して　「謝罪」　まですることに違和

感を抱く向きは少なくない、のでは。


年齢を重ねても、未だに「物忘れ」　は
めったにしない自信がある！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう