こじろう１１７

一般に、バカはバカと、クズはクズと結びつく可能性が高いもの。政治

家夫婦ももちろん、例外ではない。

さて昨日の某紙　「　『アベ政治を許さない』　の隣でニッコリ　　アベアキ

エ夫人の真意」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・・＜アベ政治を許さない＞──そう大書された紙を広げる男

　　　　　　　性たちの横で、右手を挙げて微笑むアッキーことアベ首相

　　　　　　　夫人のアキエさん。参院選さなかに、そんな　“問題写真”　が

　　　　　　　写真投稿アプリ・インスタグラムに投稿された。反対派のネ

　　　　　　　ガキャンかと思いきや、　「昨日はこんな人たちとも写真を

　　　　　　　撮ったり、握手をしてみました」　というコメントをつけて投

　　　　　　　稿したのは当のアッキー自身だ。

　　　　　　　アキエ夫人といえば、これまでも　「家庭内野党」　を掲げて

　　　　　　　原発反対をはじめ、TPPや消費増税にも反対するなど、総

　　　　　　　理の政策に異を唱えてきた。

　　　　　　　「主人には　『戦争をするときには私を殺せ』　って言ってある」

　　　　　　　雑誌のインタビューでそう語って物議を醸したこともある。参

　　　　　　　院選で野党を蹴散らしたアベ首相にとって、　「いまやコント

　　　　　　　ロールできない最強の野党はアキエ夫人だけ」　とも言われ

　　　　　　　る。

　　　　　　　官邸内にはもう一人、　“家庭内の与野党対立”　がある。アベ

　　　　　　　側近の世耕弘成・官房副長官と夫人の林久美子・民進党前

　　　　　　　参院議員の夫婦だ。こちらは本当に与野党に分かれ、林氏

　　　　　　　は先の国会でアベ首相の財政政策を　「無責任」　と厳しく追

　　　　　　　及したが、参院選で落選した。自民党のアベ側近議員が語る。

　　　　　　　「世耕夫人が国会で安倍批判をしたとき、総理は　“あの質問

　　　　　　　は何だ。世耕はかみさんの首に鈴もつけられないのか”　と非

　　　　　　　常に不機嫌だった。だから参院選で総理は自ら林氏の対立

　　　　　　　候補の応援に入って落選させた」

　　　　　　　さすがに　“子分のかみさん”　の批判は我慢がならなかったよ

　　　　　　　うなのだが、そんなアベ首相もアッキーの言動には鈴をつける

　　　　　　　ことができないから永田町での政治力と、家庭内の力関係は

　　　　　　　比例しないようだ。

　　　　　　　もっともアッキーは参院選で内助の功を発揮した。投票日前

　　　　　　　日、夫の代わりに沖縄に入り、苦戦していた島尻安伊子氏　

　　　　　　　（落選）　の応援演説に立ち支援を訴えた。それだけにアベ
　
　　　　　　　側近は　「アキエ夫人の家庭内野党宣言はアベ政治への不

　　　　　　　満をかわすためのガス抜きになっている。総理もそう考えて

　　　　　　　自由に発言させている」　と解説するが、　“天性の自由人”　

　　　　　　　であるアッキーがそんな計算ずくの発言をしているのかどう

　　　　　　　か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

泣く子も黙る天下の超ワガママクズ　「ボクちゃん首相」　のオクサマ。

結婚した当時は生涯の伴侶がこれほどまでの　「トンデモアホ」　で　「陰

湿な低能男」　だとは思わなかったのだろうが、彼女自身が本当の　「自

由人バカ」　なのか、それともそれを演じているにすぎないのか、なんと

も判断がつかない良識派国民は少なくないだろう。

まあ裏事情はともかく、いずれにしても　「女性に嫌われるダントツナン

バーワン男」　を夫として選んだのはあくまでも本人の責任。歴史に名を

残す　（といっても、もちろん　「超悪名」　として　）　つもりの　「ボクちゃ

ん首相」　の夫人もまたよほどの変わり者でなければまず勤まらない・・

・ハズだ。


飼い犬として飼い主の真意を常に
探りたいと思っている！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　こじろう