2012年07月12日

思い出を 『作る』???

「中学生や高校生の (ある意味) “特権” ともいえるもの」 の一つに、 「ある

程度 “羽目” を外しても許される」 があることは否定できないが、それはあく

までも 「ある程度の範囲内で」 が前提となる・・・。

さて昨日某紙にあった 「 『卒業の思い出作り』 高齢者襲った少年グループ」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・大阪府富田林市内で今年1~4月に散歩中の高齢者に暴行を加え、

      重傷を負わせたなどとして、大阪府警少年課などは10日、同市内

      の男子高校生ら8人 (15,16才) を傷害容疑などで逮捕したと発

      表した。

      うち6人は当時中学3年で、 「卒業の思い出作りにやった」 などと

      供述しているという。

      発表では、男子高生らは1月27日未明、 同市内の路上で無職男

      性 (83才) の顔や腰をいきなり殴ったり蹴ったりして、あばら骨を

      折る大けがを負わせるなど計9件の事件を起こした疑い。

      無職男性以外にも1月に62~67才の男性3人が路上で襲われて

      負傷をするなどしており、当時中学3年生だったメンバーの一人は

      「受験を控え、イライラしていた」 とも供述している。

      8人のうち5人は少年院送致、1人は保護観察処分、1人は試験観

      察となっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

そもそも 「 『思い出』 を (わざわざ) 『作る』 」  という発想や言い方自

体に個人的には違和感を抱いてしまう。 「思い出」 というのは本来 “結果”

として残るものであるからだが、いずれにしても事件を起こしたこの少年らは

「羽目を外した」 どころではとても片づけられない、トンデモナイ 「思い出」 

を 「作り出して」 くれたものである。

だいぶ以前、やはり中学生男子グループ (当時) が 「公園に寝泊まりして

いた完全無抵抗のホームレスに火をつけて楽しむ」 という、俄かには信じ難

い事件が大きなニュースになったおぼえがあるが、今回と共通しているのは、 

「人として、その前でだけは止まるべき、まさにそのライン」 を (おそらく) い

かなるためらいもなく、いとも簡単に越えてしまっている点だ。 「思い出作り

をどうしても 『腕力に任せて』 行いたい」 のは勝手だが、それならメンバー

以外の人に一切迷惑のかからないよう 「仲間内で好きなだけ殴り合う」 のが

筋というものだろう・・・・・。


「ペットとの思い出作りに・・・」 というキャッチコピー
を目にするたびに、 「 『思い出』 とはわざわざ意
識して作るものなのか」 と違和感を抱く!?
                          こじろう思い出を 『作る』???




      

      


同じカテゴリー(ペット)の記事画像
『さわ天』!!!
『K亭 (青のりのクリームパスタ) 』!!!
『ベーグルの店もぐ』!!!
『うどん たかの 駅前店』!!!
『K亭 (ホタルイカのスパゲティ) 』!!!
『アニヴェルセル長野』!!!
同じカテゴリー(ペット)の記事
 『さわ天』!!! (2024-05-11 00:03)
 『K亭 (青のりのクリームパスタ) 』!!! (2024-05-10 00:03)
 『ベーグルの店もぐ』!!! (2024-05-09 00:03)
 『うどん たかの 駅前店』!!! (2024-05-08 00:03)
 『K亭 (ホタルイカのスパゲティ) 』!!! (2024-05-07 00:03)
 『アニヴェルセル長野』!!! (2024-05-06 00:03)

Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)ペット
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。