『存在感のなさ』 がイイ???

こじろう117

2015年10月09日 00:03

人気お笑いコンビ 「ウッチャンナンチャン」 が世に出てすでに30年が経過。

二人共に50才を超えていわゆる 「大御所」 の域に達した、という見方もで

きるだろう。

そこで昨日の某紙 「南原 『存在感のなさ』 で逆に人気?」 というタイトル

の記事の内容は、


・・・・・・・・24年にわたる長寿番組 「ごきげんよう」 (フジテレビ系) が来年3月

      で終了すると話題になっている。

      終了要因は視聴率低迷と制作費削減。終了した 「笑っていいとも!」

      の後番組である 「バイキング」 の視聴率が低迷、 「ごきげんよう」 も

      その煽りをくい、さらに裏番組の 「ヒルナンデス!」 (日テレ系) に視

      聴率で勝てないことも理由のよう。

      これを受けてツイッターでは、

      「ごきげんよう打ち切りなのか……いいとも終わってからあの時間帯は

      テレビつけてたらヒルナンデスだからなぁ」

      と 「ヒルナンデス!」 強し、という見方が多数投稿されたほか、

      「南原がとうとうごきげんようを終わらせたか」

      「立ってるだけでいいともとごきげんようを終わらせる男」

      と、 「ヒルナンデス!」 でMCを務めるウッチャンナンチャンの南原清

      隆について言及する声が続出。これまでネット上では、 「 『ヒルナンデ

      ス!』 での南原の存在感のなさ」 が散々イジられていたが、 「南原

      の面白くなさが安定してて実に面白いヒルナンデス。」 

      「ウッチャンにしても、LIFE!以外はMCで 『座っている』 だけ。しかし

      その存在感にこそ意味がある。ヒルナンデス!もナンチャンがいてこそ、

      番組として育った」

      「ヒルナンデス!の南原清隆のいいところは水道水みたいな存在感」

      など、 “逆に面白い” “存在しているだけで安心する” という意見も。

      「ヒルナンデス!」 には個性的な芸能人が出演することが多いだけに、

      絶妙な存在感の南原のMCはちょうどよく、番組の人気につながって

      いるということなのかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

以前は毎日のようにその顔をTVで目にした彼らだが、 「ウッチャン」 に比べ

「ナンチャン」 のメディア露出機会はずいぶん少なくなった気がする。

それゆえ彼のファンにとって 「ヒルナンデス!」 は (彼の元気でいる姿が確

認できる) 貴重な番組といえるだろうが、 「存在感のなさが魅力」 とはなん

とも複雑ではないか。

まあ芸能界にかぎらず、どのような組織や職場でも日常的に 「さえない」 「目

立たない」 風体でいることがむしろ尊ばれるタイプはいるもの。一般世間では

「好かれる」 より 「嫌われない」 ことが大事なようだ。


自身の 「存在感」 というものについて
これまで特に意識したことのない!?
                   こじろう




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