「 (将来) こういう人になりたい」 という願望を抱くのはごく普通のことだが、かつて
はその対象が 「職業」 や 「人物像」 についてだった・・・。
さて昨日の某紙 「男性が選ぶ “なりたい顔” 、福山雅治が5連覇達成で “殿堂入
り” 」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・ 理想とする “顔” を手に入れ、一度くらいモテ男になってみたい……。
世の男性諸氏なら誰しもが願う想い。近年の男性の “美” に対する欲求
の高まりは、その願望を如実に反映している結果だと言える。ORICON S
TYLEでは、恒例企画 「第5回 男性が選ぶ “なりたい顔” ランキング」
を発表。首位に選ばれたのは、もはや “イイ男” の代名詞的存在といえ
る、歌手で俳優の 【福山雅治】 。福山は同ランキングの第1回から常に
首位をキープし続け5連覇を達成、見事 “殿堂入り” を果たした。この知
らせを受けた福山は 「嬉しいです! しかし、殿堂入りは光栄であると同時
に寂しくもあります。来年からのこの企画の時は 『殿堂入りした福山雅治』
とページの隅っこに小さくていいんで載せてください (笑) 」 とユーモアた
っぷりにコメントを寄せた。
福山の強みと言えば、同世代だけでなくあらゆる世代から支持を得ている
点にある。今年も10代〜40代のすべての世代で首位を獲得、他を寄せつ
けぬ圧倒的なその強さは、まさに “殿堂入り” に相応しい。福山を支持す
る要因としては 「年齢を重ねても爽やかな顔立ちだから」 (神奈川県/
20代)など、変わらぬ爽やかさと時折垣間見せる “渋み” に羨望の眼差
しが向けられているようだ。また、 「1日でいいから注目されてみたいので」
(茨城県/30代) と、すべての男性諸氏の想いを代表するコメントも・・・
というものである。
「なりたい顔ランキング」 なるものが存在するのは初めて知ったが、その一位が福山
雅治であることには納得せざるをえない。というのも彼の場合、ルックス自体のよさも
さることながら、それ以上に各方面での活躍ぶりが傑出しており、おそらくこのまま年
齢を重ねていってもそれが変わることのない可能性が高い、つまり 「イケメン度に勝
るとも劣らぬ実力と実績を兼ね備えている」 からだろう。
個人的には、彼がまだ20代前半で現在のような注目を集めていなかったころに出演
したTVドラマ 「ホームワーク」 (主演:唐沢寿明・清水美砂、主題歌:稲垣潤一 「ク
リスマスキャロルの頃には」 ) の中での 「ダメ男」 キャラを演じた姿が極めて印象
的で、その際に役者としての将来性を感じて以来の 「隠れファン」 を続けている。
イヌの世界に 「なりたい顔」 のランキング
があったとしても、さしたる興味はない!?
こじろう