だいぶ以前、 「こじろう117」・・・
『体重』 = 『凶器』???・・・で、 「体
重98キロの35才の男が同居女性の2才になる長女を踏みつけて死亡さ
せた」 事件について取りあげたことがある。
さて昨日の某紙 「100キロ署員が背中に乗り制圧、女性死亡」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・堺市の民家で昨年11月、体重約100キロの大阪府警堺署員
が、暴れていた女性 (当時40才) の背中に正座のような格好
で乗って押さえつけ、意識を失った女性が5日後に死亡していた
ことがわかった。
死因は呼吸不全などで脳に酸素が行き届かなくなる、低酸素虚
血性脳症だった。府警は署員の制圧行為に行き過ぎがあったと
みて、業務上過失致死容疑で書類送検する方針。
同署によると、昨年11月9日午前、同区の女性方で 「女性が
暴れている」 と家族から110番通報があった。この署員が同僚
らと駆けつけると、女性が物を投げたり、叫んだりしていた。
署員は約20分後、女性を玄関先の地面にうつぶせにして同僚
らと手足を押さえた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
映画やTVドラマの世界は別として、個人的には太った警察官 (巡査) を
を目にする機会はあまりないような気がするが、実際のところはどうなのか
(そういった警察官は結構いるのかどうか) なかなか興味深い。
ところでこの 「100キロ署員」 、その体格の優位さ?ゆえ、暴れている女
性を押さえつける役を 「 (自然と) 任される」 ような形になったのではな
いかと思われるが、いずれにせよ一人だけ業務上過失致死で書類送検さ
れるのも何か気の毒のような気がしないでもない。もっとも 「 (100キロ
以上レベルの) 体重はそれだけで強力な “凶器” になる」 ことを自覚し
しておくべきだった・・・といえばその通りだろう。
「最近少し太ったみたいだから、オヤツ
を減らさないとね」 という飼い主家族の
会話を聞くたびに憂鬱になる!?
こじろう