「学校は古くてボロい」 というイメージもすでに昔のこと。今や中には一部高級
ホテル並みの設備のところもある、と耳にしてはいたが・・・。
さて昨日の某紙 「県立高に 『パウダールーム』 男子用も設置」 というタイトル
の記事の内容は、
・・・・・・・・神奈川県鎌倉市の県立七里ヶ浜高校が、トイレの一部を身だしなみな
どを整えるための 「パウダールーム」 に改装し、2学期から使用を開
始する。同県教委によると、県立高校にパウダールームを設置するの
は極めて異例。
同校の吉田校長は 「髪型や服装などの身だしなみを高校生らしく整え、
授業に臨ませることが目的」 と説明している。
改装作業は3週間ほど前から始まり、保護者などからの寄付で集めた
139万円の予算内で工事を発注する。
これまで薄い水色でくすんでいた壁はミントグリーンとベージュの2色に
塗り替えて明るい雰囲気になり、洗面台近くにある鏡は全身を映すこと
のできる大型の姿見に置きかえられる。
パウダールームは8月20日に完成見込みで、29日の2学期の始業式
で生徒らに披露される予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
イマドキの高校生らの 「身だしなみ」 などへの関心は旧世代のものとは比較に
ならず、それが 「整っている、いない」 について、ヘタに大人が口を出すもので
はないという気もしていたが、 「高校生らしい髪型や服装・・・」 という基準からす
れば、逆にそういうためスペースも必要になるご時世ということだろうか。
それにしても一般に 「パウダールーム」 といえば、どうしても 「化粧 (直し) の
場所」 というイメージ?を消すことが個人的には難しく、 「県立高校に、 (しか
も男子用の) パウダールーム設置」 などと聞けば、ドキッと?させられる。今回
の高校側の設置の目的からして、もう少し上手でふさわしい言い方 (ネーミング)
はないものか、と考えてしまうのだが・・・。
飼い主宅の一室 (ウオーキングクローゼット付)
を占有しているだけでは満足せず、自分専用の
プレイルームも要求したい!? こじろう