「こじろう117」・・・
『飼い犬税』 導入???(その1)・・・および・・・
(その2)・・・の
続きである。
「飼い犬税」 の導入にあたって懸念すべき第二点目は、 「マナーの悪い飼い主の
『非常識さ』 の度合いがさらに増してしまうのでは」 である。というのも、そういう
連中の思考というものはえてして、 「どうせ税金を払わされるのだから、フンなどの
後始末は行政の責任でやってもらえばよい」 というように向かっていくものだから
だが、こうなればまさに本末転倒の極みというものだ。
まあ何はともあれ、結局その 「飼い犬税」 が現実にN野県N野市で導入された場
合について最後に触れておきたい。だいぶ以前にも触れたが、人口30万人以上の
中核市としてN野市を全国的、イヤ全世界的に有名にしていることの一つに 「同市
が管理・運営する市内のほぼすべての公園で 『犬の立ち入り一切禁止』 という方
針を、半世紀以上にわたって頑固なまでにとり続けている」 というものがある。五輪
まで開催したしたわが国有数の国際都市であるにもかかわらず 「世界一 『犬 (お
よびその飼い主) 』 に冷たい都市」 「世界一 『犬嫌い』 な街」 という不名誉な
称号?をつけられていることはN野市民のみならず、国民全体にとって恥ずべき事
実だといえる。それゆえ、 「イザ 『飼い犬税』 導入」 となる際には、すべてとは言
わないが、せめて 「市所管の公園の半分くらいは 『犬の散歩可』 とするのが筋」
と関係者は考え、 「汚名返上」 の一助としてほしいものである。
( 「こじろう117」・・・
犬の立ち入り禁止!!!・・・参照)
飼い主との旅行などで他の市町村を訪れる
度に、 「散歩できる公園がある」 ことをう
れしく感じる!? こじろう